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【セブ島基本情報】留学・旅行前に絶対に知っておきたいこと!

更新日2023.12.07

【セブ島基本情報】留学・旅行前に絶対に知っておきたいこと!

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セブ島留学・旅行前に知っておきたい「セブ島の基本情報」をまとめました。

「天気」「お金」「交通手段」などの基本的な情報から、気になる「治安」「医療・衛生環境」「グルメ」「観光」についてまで!

留学・旅行前にセブ島とはどんな所か知りたい!という方に、知っておいて頂きたい情報をご紹介します。

セブ島って人気なの?

セブ島は、フィリピンの中部に位置する都市。世界有数のリゾート地として世界中から多くの観光客が訪れています。
日本からも直行便で約4時間半の南国です。

出典:Mactan-Cebu International Airport Authority

マクタン・セブ国際空港の国際線の年間利用客数です。2017年には300万回を超えました。2013年と比べると、4年で2倍以上と急激に増えています。

日本とセブを結ぶ直行便も大幅に増えました。2013年には成田への週7便のみでしたが、現在では関空・中部にも就航、週29便飛んでいます。

2018年6月には国際線専用の新ターミナルがオープン。年間1,250万人の利用客数まで対応できるようになりました。

フィリピンの各地域の特徴

フィリピンは7,107の島からなる世界第2位の群島国家です。日本の6852島よりも多いです。

3つの地方からなる

ルソン(北部、マニラ)

フィリピンの総面積の35%を占めるルソン島があります。政治・経済の中心地である首都マニラがあるのもこのルソン島。ルソン島北部は山脈地帯が広がっています。エルニドなどのリゾート地もルソンに分類されています。

ビサヤ(中部、セブ)

フィルピンの中央に位置し、セブやボラカイ、ボホールなどの多くのリゾート地があります。熱帯性気候のフィリピンの中でも、比較的気候が安定しています。

ミンダナオ(南部、ダバオ)

ドゥテルテ大統領の出身地であるダバオがあるのがこのミンダナオ。日本で販売しているフィリピン産バナナはほとんどミンダナオ産です。日本からの直行便や有名なリゾート地がないため、日本人にはあまりなじみがない地域です。

語学学校がある都市

セブ

認可を得た学校だけでも89校(2017年12月時点)もある、フィリピン留学で真っ先に名前が挙がる都市。日本からの直行便があり、治安が良く、天候も安定しており、リゾート地でもあるため週末は海も楽しめます。

マニラ

フィリピンの首都なだけあり、日本からの直行便は多いです。
ビジネス街のマカティなどはものすごい発展を遂げており、少数ながら語学学校もあります。

バギオ

バギオはフィリピンの避暑地とも言われている世界遺産もある山沿いの町。スパルタの韓国系の語学学校があります。
標高が高いので涼しいですが、マニラから車で5時間、年間降水量が東京の2倍以上と非常に雨が多いです。

セブ島のエリア

セブ島は、大きく分けて2つのエリアに分かれます。「セブシティ(セブ市内)」と「マクタン島」です。

セブシティ
・ビジネス、行政の中心地。
・大きなショッピングモールがある。
・レストラン、カフェ、ショップが多い。
マクタン島
・リゾートホテル、空港がある。
・市内に比べ、のんびりとした雰囲気。

セブシティ

フィリピン第2の都市と言われるセブの中心エリアは、セブシティと呼ばれます。日本のレイクタウンより大きなショッピングモールや、きれいなビジネス街もある中心地です。

マクタン島

リゾート地としてのセブは、このマクタン島のことを指します。シャングリラホテルなどの5つ星ホテルもあります。セブ島の玄関口、マクタン国際空港があるのもこのマクタン島です。

セブ島の基本情報

時差

日本時間からマイナス1時間。

面積・人口

セブは、東京と比べるととてもコンパクトな街です。
セブの地図です。赤が半径5km、青は半径10kmです。

留学生が行動するエリアは、ほとんどが赤の半径5km圏内におさまっています。マクタン島南側のリゾートエリアだけ、5kmを超えて少し距離があります。

こちらは東京の地図です。同じく、赤が半径5km、青は半径10km。
皇居を中心にすると、新宿・上野・お台場がちょうど5kmぐらい。

池袋・渋谷・品川だともう半径5kmを超えています。

また、セブ首都圏の人口は284万人(2015年)です。茨城県の人口とほぼ同じで東京23区の約3分の1、フィリピンではマニラに次いで2番目に人口の多い都市です。

宗教


フィリピンの主な宗教はキリスト教で人口比で約93%を占めます。(2000年国勢調査)

ローマ・カトリックが約81%、プロテスタントやその他のキリスト教が約12%です。他には、イスラム教が約5%、その他の宗教が約2%です。無宗教の人は約0.1%です。

イスラム教はフィリピン南部のミンダナオ島の人に多く、セブ島ではさらに少数です。留学生の先生が接することになる語学学校の先生は、ほとんど全員がキリスト教です。

言語

フィリピンは多言語国家であり、英語とフィリピン語の2つが公用語として定められています

セブ島に住むフィリピン人同士の日常の会話では、セブアノ語(ビサヤ語)という言語が使われています。フィリピン語ともまた別の言語です。セブ島周辺の島やミンダナオ島で話される、フィリピンでは2番目に話す人が多い言語です。

フィリピン語はマニラで話されているタガログ語とほぼ同じ言語で、約30年前に作られた人工言語です。そのため、セブ島に住んでいるフィリピン人は、英語・セブアノ語・タガログ語の3言語を話すことができます。

文化・習慣

チップ

フィリピンは基本的にはチップの文化はありません。
唯一、マッサージ店やネイルでは1〜2時間で50ペソ、床屋では20から50ペソ程度のチップを渡すのがフィリピン人同士でも一般的です。タクシーでも、お釣りの小銭はドライバーにあげるケースが多いです。

飲酒・喫煙

学校の宿泊施設内の飲酒は、学校によっては認められている学校もあります。
喫煙は所定の喫煙所で可能です。路上喫煙は法律で禁止されています。
特にITパーク内では、指定喫煙所以外での喫煙は1万ペソの罰金が課されるなど厳しいです。

トイレ

ショッピングモールやレストラン・カフェには、トイレがありますが、日本ほどきれいではありません。

特にトイレットペーパーがない場所も多く、ショッピングモールでは有料のトイレやトイレットペーパーを購入するトイレもあります。

高級ホテルのトイレはきれいですし、最近では日本食レストランだとウォシュレット付きのトイレも増えてきました。

交通マナー

セブ島のドライバーの交通マナーはあまり良くないです。日本とは違い右車線、赤信号でも右折はOKなど、日本とは交通ルールも異なります。

道を横断するときなどは十分気をつけてください。

お祭り

毎年1月にセブ市内で延べ300万人以上が参加する、フィリピン最大と言われるシヌログフェスティバルが開催されます。お祭りは9日間続き、1月第3日曜日にグランドフィナーレが行われます。

祝日

フィリピンは、国の祝日の他、州、市ごとにも祝日が定められています。また、直前(1週間前)でも急に祝日が変更されることがあります。

学校によって祝日の扱いは異なります。休校となる学校、年末年始などの一部の祝日を除いては授業がある学校もあります。

お金・両替

通貨

フィリピンでは、フィリピンペソ(PHP、peso)という通貨が使われています。

2019年7月現在、1フィリピンペソは約2.1円です。1万円両替すると、約4700ペソとなります。「日本円を2倍してちょっと足した金額が円」になるので、覚えておくと便利です。

フィリピンの通貨
通貨 種類
紙幣 20、50、100、200、500、1000ペソ
硬貨 1、5、10ペソ
補助硬貨 1、5、25センタボ

紙幣は6種類、硬貨は3種類あります。1ペソより小さな補助硬貨としてセンタボという硬貨があります。100センタボで1ペソです。

両替・クレジットカード

日本円からフィリピンペソへの両替は、現地の両替所で簡単にできます。マクタン空港の両替所で24時間できるほか、どのショッピングモール内にも両替所があります。

レストランやカフェなどでは、クレジットカードが使えるところも多いです。 VISAやMasterカードは必須です。JCBやアメリカンエクスプレス、ダイナースは使えないところがほとんどです。

また、トラベラーズチェックはフィリピンでは一般的ではありません。

国際キャッシュカード、クレジットカードのキャッシングサービスを使ってお金を引き出す方法もあります。

電圧・コンセント

220V・60Hzと日本とは電圧が違うため、日本の100V対応の電化製品は使用できません。コンセントの形は、日本と同じなので変換プラグは必要ありません。

スマートフォンやパソコン、カメラなどの100-240V対応の製品はそのまま使用できます。

詳しくは以下の記事でチェック!

通信・インターネット

お持ちのスマホでセブ島でインターネット接続する方法は、以下の4つの方法があります。

①日本でお使いのキャリアによる海外ローミング定額サービス
②現地SIMカードを購入(SIMフリー端末、WIFIルーターをお持ちの場合)
③ポケットWIFIを日本でレンタル
④WIFIスポットのみで使用

どこの学校でも、校舎・宿泊施設内にはWIFIがあります。また、ほとんどのレストランやカフェでは、無料でWIFIを利用できます。パスワードは店員さんに聞けば教えてくれます。

ビザ

日本国籍の方は、フィリピン入国に際してビザは必要ありません。ビザなしで30日まで滞在できます。(外国籍の方は異なります。)

①観光客として入国
②入国後に学校が移民局に留学生と申請
③滞在期間が31日以上の人は延長ビザを申請

という流れになります。詳しくは学校が申し込み後に教えてくれます。

ビザが取得できないという人はまずはいませんので、心配は要りません。手数料を払うだけと考えていて大丈夫です。

SSP(Special Study Permit)というフィリピン政府が発行する「特別就学許可証」は、留学期間に関わらず留学生全員に必要です。約6,500ペソです。入学後に学校が申請してくれます。

30日以上留学する方

30日以上留学する方は、現地で延長ビザを取得します。ビザの申請は、学校が全てやってくれますので、自分で手続きする必要はありません。

ビザ延長代金(ある語学学校の例)
滞在期間 1ヶ月延長
1ヶ月(30日) 無料
2ヶ月(59日) 3,340ペソ
3ヶ月(89日) 7,650ペソ
4ヶ月(119日) 10,290ペソ
5ヶ月(149日) 12,930ペソ
6ヶ月(179日) 15,570ペソ

60日以上留学する方は、ACR I-Card(Alien Certificate of Registration Identity Card)という「外国人登録証」が別途必要となります。約3,000ペソです。学校で代行して取得してくれます。

お子さんだけでジュニアキャンプに参加

親御さんは参加せず、お子さんだけを対象としたジュニアキャンプを開催している学校があります。15歳未満のお子さんがフィリピンに1人で入国する場合、WEG申請というものが事前に必要となります。

学校によっては代行して取ってくれるところもありますので、相談されると良いと思います。

交通手段

私たちが、通常使う交通手段はタクシーです。日本と比べるととても安いです。

できればGrabがあると便利ですが、基本的には全ての移動はタクシー、タクシーが取りづらいマクタン島ではトライシクルやペディキャブを使ってタクシーが取れるところまで移動します。

タクシー

セブ島はタクシーが安く、台数も多いので利用しやすいです。

タクシー料金
初乗り 40ペソ
以後300m毎 3.5ペソ
1km毎 13.5ペソ
時間加算(停止中) 2ペソ/2分毎

同じフィリピンでもマニラだとメーター料金のみでは行ってくれないことがありますが、セブ市内ではまずありません。メーター料金を払えばOKです。

※セブ島タクシーの注意点

①少額紙幣を用意する
ドライバーはお釣りを持っていないことがあるので、100ペソ程度の支払いで1,000ぺソ札を出すと、おそらく「お釣りがない!」と言われます。事前に20,50,100ペソ札を用意するようにしましょう。

②地図だと行き先が伝わらないことがある
ドライバーに行き先を伝える時、地図を見せても伝わらないことが多いです。行き先が有名ではなくてドライバーが知らない場所な場合、近くの目印を確認しましょう。

また、GoogleMapはセブ島ではインターネット接続がなくても事前にスマホに読み込んで使えます。GPSで現在地も確認できますので、自分でナビすることも可能です。

③マクタン島だとメーター通りに行ってくれない
マクタン島へは、セブ市内のタクシードライバーは行きたがりません。遠いということと、帰りにお客さんが拾えるかわからないという理由だそうです。

空港までならメーターで行ってくれますが、リゾートホテルエリアの場合にはメーター+50、100ペソか、最初から固定料金(400か500ペソ)で交渉するほうが早いです。

④メーターが動いているか確認
基本的には何も言わなくてもメーターを回してくれますが、たまにうっかり忘れてるドライバーもいます(笑)
初乗りは40ペソなので、メーター表示が「40.00」となっているかも確認しましょう。

エアポートタクシー

タクシーはもう1種類、イエロータクシーがあります。エアポートタクシーとも呼ばれ、基本的には空港から目的地に行く時に使います。

普通のタクシーが40ペソ(約85円)からなのに比べ、イエロータクシーは70ペソ(約150円)のスタート。その後も料金が上がるのが早く、だいたい普通のタクシーの1.3倍ぐらいになります。

フィリピン人は敬遠して乗らないので、外国人観光客向けと言えます。普通のタクシーに比べて少し高いですが、並ばないのですぐに乗れます。車内もきれいなことが多いので空港から宿泊先までの利用には便利です。

トライシクル

トライシクルは、ルートを走っている乗合と、行きたいところまで行ってくれる貸切の2パターンがあります。セブ市内でもありますが、留学生が乗るのはマクタン島だと思います。6人乗りです。

貸切の場合には料金は交渉ですが、だいたい1台100ペソ(約210円)です。距離によっては150ペソ(約320円)ぐらいはありえます。

トライシクルは走れる場所が決まっています。マクタン島のリゾートエリアはだいたいOKです。

ジプニー

ジプニーはカラフルな乗合バスで、一度は乗ってみたいという方も多いと思います。セブ島には30以上の路線があります。車体に書かれた番号を見て行き先を判断します。ルート内であれば、どこでも乗り降り可能です。

料金は、5kmまでが8ペソ。以後は距離に応じて1ペソずつ上がります。(2019年6月から8ペソになりました)

留学初日に各学校でオリエンテーションがあると思いますが、どの学校でもジプニーを乗ることは推奨していません。不特定多数の人が乗る乗り物なので、スリなどの可能性もあり得ます。

乗りたい場合には、できれば複数人で日中にしましょう。車内で財布やスマホを出すのは控えてください。また、セブ市内のハイウェイより南側を通るジプニーは避けましょう。

また、夜間はジプニーの利用はやめて、タクシーを使ってください。

Grab(グラブ)

日本ではスマホで呼べる配車アプリはまだ一般的ではありませんが、セブ島では一般的な交通手段となっています。

スマホのアプリで、ハイヤーやタクシーを呼ぶことができます。インターネット接続が必要です。

Grabは、同じアプリ内でハイヤー「GrabCar」と、タクシー「GrabTaxi」の両方を呼ぶことができます。おすすめは車も新しくてきれいなGrabCarです。GrabCarの1番のメリットとしては、一般車を使っているので綺麗なところです。料金は事前にアプリで確認した金額で、目的地に着いた後にアプリに登録したクレジットカードで自動決済されます。現金の決算もできます。

「GrabTaxi」に関しては一般のタクシーと同じ外観なので、古い場合が多いです。

Grab Carの料金は、だいたいタクシーの1.3倍程度です。しかし利用客が多い時間帯は料金が2倍近くまで上がります。

2018年3月までは、日本にもあるUberがあったのですが、フィリピンを含む東南アジア部門はGrabに売却されました。

アプリの登録の必要があるということと、夕方以降は利用客が多く車がとれないこともありますが、使いこなすととても便利なアプリです。

Grab – Ride Hailing App
開発元:Grab.com無料posted withアプリーチ

※Appstore GooglePlayへのリンクバナー

Mybus(マイバス)

Mybusは、日本の路線バスと同じサイズの大型のバスで、出発地から目的地までノンストップで行きます。

料金は、同区間をタクシーと比べると5分の1ぐらいです。

▶︎Mybus公式Facebookページ(英語)

Vhire

SMモールやアヤラモールなどから、マクタン島などに行く場合には便利です。ルートによりますが、料金は30〜40ペソぐらい。

時刻表はなく、お客さんがいっぱいになったら出発します。

目的地までノンストップで行きますが、車内が狭いのが難点。

ハバルハバル

ハバルハバルとはバイクタクシーのことです。ジプニー同様、各語学学校でも乗らないように説明していると思います。

どうしても乗る場合には、以下のことに気をつけてください。

・夜間、雨の時は避ける。
・流しで走っているバイクはなく、いつも同じ場所で客待ちしているバイクを選ぶ。

ペディキャブ

人力の三輪車です。大通りから目的地までのあまり長くない距離を利用します。宿泊先が大通りに面していなくて、タクシーが見つかりづらい時などに、ペディキャブで通りまで出るのに使用します。

1台に2人乗れることができます。

天気

セブ島は1年を通じて30度近い常夏です。

海にも1年中入ることができます。
降水量も東京と比べると少ないです。雨季もあるのですが、1日中雨が降り続くことは滅多になく、夕方ザッと降る程度です。

フィリピンの天気と言うと台風を気にされる方が多いと思います。台風シーズンは日本と同じ、9月から11月頃。

フィリピンの台風被害は日本でもニュースで見ると思いますが、実はセブ島は、台風はあまり来ません。マニラやバギオなどのフィリピン北部を通ることがほとんどです。

セブ島への行き方

直行便

2019年7月現在、セブ島への直行便は、成田、関空、セントレアの3空港から出ています。フィリピン航空とセブパシフィック航空です。日系の航空会社の直行便はありません。

フィリピン航空は、日本のJALやANAと同じく、フルサービスの航空会社。機内食や毛布もあるし、預け荷物料金も航空券に含まれています。ANAとコードシェア・マイレージの提携をしているので、フィリピン航空に乗ればANAのマイレージも溜まるし、ANAのマイレージがある人はフィリピン航空券の特典航空券を取ることもできます。

一方、セブパシフィック航空はLCCです。機内食や毛布、預け荷物も別料金です。ただ、その分航空券代は安いです。

使っている機材は、フィリピン航空とセブパシフィック航空ともに同じです。成田空港では同じ第1ターミナルも同じで、搭乗口も近く、利便性としてはほぼ同じ。

大きな違いは予約サイトの使い勝手と、機内サービス、時間帯です。

▶︎フィリピン航空公式ページ
▶︎セブパシフィック航空公式ページ

乗り継ぎ便

成田、関空、中部空港以外からセブ島に行く場合には、乗り継ぎで行くことになります。

成田空港経由

成田空港にも国内線はあります。以下の都市からの便があります。

札幌、函館、仙台、新潟、小松、名古屋、伊丹、関空、広島、高松、松山、福岡、長崎、佐賀、大分、熊本、宮崎、奄美大島、石垣、那覇

また、ANAでは以下の成田行きの便はフィリピン航空とのコードシェア便です。
札幌、新潟、伊丹

▶︎成田空港公式サイト(国内線時刻表)

関西空港経由

関西空港の国内線は、以下の都市からの便です。

札幌、釧路、新潟、成田、羽田、松山、福岡、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、奄美大島、那覇、宮古、石垣

▶︎関西国際空港(フライトスケジュール)

マニラ経由

日本国内からマニラへの便は、以下の都市からです。

JAL:成田、羽田(2019年2月から)
ANA:成田、羽田
ジェットスター:成田、関空、中部
フィリピン航空:成田、羽田、関空、中部、福岡、新千歳(2018年12月から)
セブパシフィック航空:成田、関空、中部、福岡

また、マニラ・セブ間は、フィリピン航空、セブパシフィック航空、エアアジアなど、1日40便以上が飛んでいます。

仁川経由

日本国内から仁川への便は、以下の都市からです。

大韓航空:羽田、成田、関空、中部、福岡、新千歳、青森、新潟、小松、岡山、鹿児島、沖縄、那覇
アシアナ航空:羽田、成田、関空、中部、新千歳、仙台、宮崎、那覇
チェジュ航空:成田、関空、中部、福岡、那覇、松山、鹿児島
ジンエアー:成田、関空、福岡、新千歳、北九州、那覇
エアソウル:成田、関空、静岡、米子、広島、高松、福岡、長崎、熊本
ティーウェイ航空:成田、関空、名古屋、福岡、新千歳、佐賀、大分、那覇、熊本
イースター航空:成田、関空、福岡、那覇、新千歳、鹿児島、宮崎、茨城

仁川からセブへの直行便は、以下の航空会社が就航しています。
フィリピン航空、セブパシフィック航空、大韓航空、アシアナ航空、チェジュ航空、ジンエアー

マクタン・セブ国際空港

セブ島の玄関口、マクタン国際空港は2018年6月に新しい国際線ターミナルがオープンしました。

マクタン空港に到着してから留学先の学校までは、学校のお迎えがある場合はお迎えの車で、ない場合にはタクシーで自分で行きます。

お迎えがある場合には、学校から事前に待ち合わせ場所の説明があります。タクシーで行く場合にはフィリピンペソが必要ですが、マクタン空港で日本円から両替することができます。

セブ島の観光・アクティビティ

セブ島5大観光

まずはセブ島の大人気、5大観光からご紹介します。

1.アイランドホッピング

アイランドホッピングとは、セブ島近くにある美しい島々をボートで2つから3つ回りながら、シュノーケリングやバーベキューを楽しむアクティビティです。

セブ島の美しい島々を楽しむには最高のツアーです。

2.ジンベイザメツアー

ジンベイザメツアーは遭遇率が極めて高いセブ島南部のオスロブという場所で、ジンベイザメを間近で見るツアーです。

世界では珍しく餌付けに成功している数少ないポイントであり、ダイビングではなくシュノーケリングで楽しめるのが、このジンベイザメツアーの魅力です。

水槽内ではなく、自然界の中で、大迫力のジンベイザメを目の前で見るチャンスは、滅多にありません!

3.セブ島市内観光

セブ島の歴史は、スペインがセブ島に来た1521年に大きく動いたと言っても過言ではありません。キリスト教が発展したのはスペインが来たからであり、英語が話せるのはアメリカの植民地であったためです。

スペインと戦った跡地や、日本とアメリカが戦った戦争の跡地などをこのセブ市内でも見ることができます。

それ以外にも現在のフィリピンの文化を象徴するフィリピンのセブ島の台所であるカルボンマーケットや、ナイトマーケットも面白いです。

4.ボホール島観光

ボホール島はセブ島からフェリーで2時間ほどで着く自然豊かな島です。

手のひらサイズのターシャ(メガネザル)、不思議な形をした丘が1,000以上あるチョコレートヒルズ、ビーチリゾートで有名なアロナビーチ、ウミガメも見ることができます。

5、スキューバーダイビング・体験ダイビング

セブ島は海が綺麗で、年中水温が温かく、波も穏やかなことから、スキューバダイビングには最適な場所です。

しかも、日本でスキューバダイビングをするよりも安くおこなうことができます。ライセンスを取得した方も格安で取得することができます。

日本人が運営しているダイビングショップがセブ島には多数ありますので、安心してスキューバダイビングが楽しめます。

6.語学留学体験

語学留学の体験も実はいくつかの学校で可能です。

留学にご興味のある方は、数時間単位から語学留学の体験をすることができますので、語学学校や留学エージェントに問い合わせてみてください!

7.シャルガオ島

シャルガオ島とはセブ島からわずか飛行機で1時間でつける島です。

サーフィンの体験をするならこの島がベスト!朝一でシャルガオ島に着き、翌日の夕方に帰る便がありますので、1泊2日でも満喫することができます。

セブ島の治安

フィリピンというと「治安が悪そう」とイメージをする方もいると思います。セブ島に関して言えば治安は実際は決して悪くありません。

Numbeoという世界の都市の様々な情報をまとめたデータベースがあり、治安の項目では338都市が掲載されています。
安全度をセブとニューヨークで、比較したものです。上は昼間の一人歩き。下は夜間の一人歩き。

これを見ると、セブも日中は安全な範囲に入っています。ほとんどニューヨークと危険度は変わりません。

セブとバンコクで比較したもの。こちらもあまり違いはありません。

一方、セブとマニラで比較したもの。

マニラはセブとは違って、危険度が高いことがわかります。同じフィリピンでも全く違います。

もちろん東京は世界の大都市と比べて、圧倒的に安全と言えます。

セブ島留学というと治安を心配される方も多いですが、海外の他の都市と比べて特別悪い訳ではありません。と言っても、日本ではないので気をつけなくてはいけないことがあるのは事実です。

セブ島で気をつけるべき事
①スリ・置き引き
特に男性の方に多いですが、ズボンの後ろポケットに財布を入れるはやめましょう。
また、レストランやカフェで一人の場合には、トイレなどで席を離れることもあると思います。極力荷物置きっぱなしで席を離れるというのは避けた方が良いです。特に混雑しているショッピングモール内のカフェなどは気をつけた方が良いです。

どうしてもの場合にはお店のスタッフに見ててもらうように頼んだり、最初から監視カメラがあるお店に入るようにしましょう。

②見知らぬフィリピン人に注意
フィリピン人は陽気な人な多いので、道でも気軽に声をかけてくれる人が多いです。99%の人は、フレンドリーに声をかけてくれてるだけですが、そうでない人もいるかもしれないということを気をつけましょう。

気をつけたいのは、ショッピングモール内で声をかけてくる人。最初は「今何時?」「どこ行きたいの?」と声をかけてくるようです。

また、知らないフィリピン人と一緒に食事やお酒を飲んだり、家についていくことは絶対に避けましょう。

③夜間の一人歩きは注意
海外旅行経験が豊富な人はわかるかと思いますが、夜間でも一人で安全に歩ける国というのは少ないです。

セブ島でもまず大丈夫だと言えますが、留学生がわざわざ夜間ある理由はないかと思います。タクシーも安いので、気にせず乗っちゃいましょう。

セブ島の病気・医療機関・保険

(QQEnglish ITパーク校の医務室)

セブ島留学中に一体調を崩した場合には、最初は学校の医務室で相談することになります。そこで、病院受診をした方が良いということになれば、現地の病院を受診をします。

学校によっては、学校までドクターが往診に来てくれる学校もあります。

セブ島で可能性のある病気

セブ島で特別心配するべき病気というのはありません。日本にはない病気もありますが、反対に日本ではメジャーなインフルエンザや、スギによる花粉症もありません。

食あたり(食中毒)

半年留学していてもならない人は1回もないですし、1週間の留学中でもお腹を壊してしまう人がいます。

衛生面を気にされる方は多いと思いますが、学校で提供される食事はもちろん大丈夫です。日本人の方が食べに行くレストランやショッピングモールのお店も大丈夫なレベルです。

セブ島では水道水は飲めません。フィリピン人でも水道水を飲む人はまずいませんので、どのレベルのレストランでも水はウォーターサーバーの水を使用しています。もし気になる方はボトルウォーターを購入してください。

一番気をつけて欲しいのは、食事前の手洗いを忘れないことです。留学生活の疲れも原因の一つのようです。

症状は、腹痛・下痢・吐き気。ひどい場合には、嘔吐・悪寒・筋肉痛など。

デング熱

蚊がデング熱のウイルスを持って媒介することで、蚊に刺された人が感染します。何年か前には、日本でも代々木公園でデング熱の蚊が発見されたとニュースになりました。

ごく稀に重症化して亡くなる人もいますが、ほとんどがお年寄りや乳幼児です。死亡率で言えば、日本のインフルエンザよりも低いです。
予防法は、蚊に刺されないようにする事です。

症状は、発熱・筋肉痛・発疹・血小板低下など。

狂犬病

フィリピンは、狂犬病がある国です。セブ島には野良犬はたくさんいます。セブ島の中心部に限って言えば、まず狂犬病を持った犬はいません。
狂犬病は、狂犬病ウィルスを持った犬、猫、コウモリ、ネズミなどその他の動物から噛まれることで発症します。

何も治療しなかった場合には死亡率はほぼ100%と言われる病気です。しかし噛まれた後からでもすぐに石鹸水で患部を洗い、ワクチン接種すれば発症を抑えることができます。

▶︎狂犬病に関するQ&Aについて(厚生労働省)

病院

セブ島には日本人の病院受診をサポートしてくれる、ジャパニーズヘルプデスクがある病院が4つあります。そのため、キャッシュレス対応の海外旅行保険に入っている方は、全て無料で病院受診をすることができます。

セブ市内
・チョンワホスピタル(日本人スタッフ)
・セブドクターズホスピタル(日本人スタッフ)
・UCメディカルセンター

マクタン島
・マクタンドクターズホスピタル

留学生の方が行く病院も上記の病院のいずれかになると思います。診察の予約から、キャッシュレス保険の手続きまで全て行ってくれます。チョンワホスピタルとセブドクターズホスピタルには日本人スタッフがいます。受診時の通訳サポートもしてもらえますので、とても心強いです。

またセブドクターズホスピタルでは、平日21時まで、土曜日9時~14時診療してもらえます。授業を休まず病院受診することも可能です。

歯科

長期間の留学をする場合、もしかしたらセブ島留学中に歯医者に行くようなことになるかもしれません。

フィリピンには日本のような保険診療ではないので、歯医者によってそれぞれ料金は異なります。日本の3割診療の料金とほぼ一緒かぐらいか、安いことが多いです。

歯科受診は、多くの海外旅行保険は対象外です。

三井住友海上火災保険の「ネットde保険@とらべる」など、一部の保険では50%のみ補償されます。キャッシュレス診療ではありません。そのため自分で一度支払いをして、帰国後保険金を申請する必要があります。

また虫歯ではなく、ぶつけて歯が欠けて治療が必要、などという場合には補償してくれる保険会社もあります。

海外旅行保険

留学前に海外旅行保険に加入するか、クレジットカードの付帯保険を利用します。

学校によっては、クレジットカードの付帯保険でなく海外旅行保険の加入を義務付けている学校もありますので、入学申し込み後に確認してください。

セブ島の歴史

フィリピンは、スペイン、アメリカ、日本の3カ国の植民地としての歴史があります。正確に言うとメキシコの植民地の時代もありました。

西暦   出来事
1521年 ポルトガル人航海士マゼランがセブに上陸し、キリスト教を広める。フィリピン人ラプラプは抵抗し、激闘の末マゼランを討ちとる。
1565年 スペイン王の名を受けたメキシコ人ロペス・デ・レガスピが、セブに侵攻。後にフィリピンの初代総督となる。
1569年 セブがフィリピンでは初のスペインの入植地となる。サンペドロ要塞が建設される。
1898年 アメリカの侵攻により、アメリカの植民地となる。
1942年 日本の侵攻により、日本の植民地となる。
1945年 日本の敗戦により、アメリカの植民地へと戻る。
1946年 約380年近く続いた植民地支配が終わり、フィリピンは独立を果たす。

セブ島のグルメ

フィリピン料理

ルメも海外留学、旅行の楽しみです!

フィリピン料理は日本では馴染みがないと思いますが、甘めの醤油味で初めて食べるという日本人にもとても食べやすいです。

肉料理が中心で、特に鶏肉や豚肉は日本のものより柔らかく値段も安く美味しいです。フィリピン風のBBQや、レチョンという豚の丸焼きも人気のフィリピン料理です。

日本料理

セブ島にも多くの日本食レストランがあります。寿司や刺身を食べられるお店から、日本でもおなじみのココイチカレーや吉野家まで様々なお店があります。

ラーメン屋

日本食レストランでラーメンを提供しているお店だけでなく、ラーメンの専門店も数多くあります。豚骨ラーメンの専門店や、三ツ矢堂製麺もセブ島に出来ました。

その他の料理

そのほかにも、中華、イタリアン、ハワイアン、韓国料理、ハンバーガー店、日本ではない雰囲気の夜景がキレイなレストランもあります。

セブは1年中暖かいので、開放的なテラス席が多いのも特徴です。また、ナイトマーケットも人気です。

セブ島のまとめ

セブ島は海だけでなく、都市としての魅力もある都市です。東京や大阪と比べるとコンパクトな街ですが、フィリピン第2の都市なだけあり、レストランやショッピングモールは充実しています。

日本食レストランや病院などの医療環境も充実しているので、初めて海外に行くという方にもとても行きやすい留学先です。

英語留学先の候補としてフィリピンを入れて見てはいかがですか?

フィリピン留学ついて

大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。

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