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セブ島コスタベラ・トロピカルビーチホテル徹底解説

更新日2023.12.07

セブ島コスタベラ・トロピカルビーチホテル徹底解説

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1981年にオープンし、今年2023年に43年を迎えた 「コスタベラ・トロピカル・ビーチ・リゾート(Costabella Tropical Beach Resort)」

セブ島のリゾートエリアであるマクタン島マリバゴから近い場所にあり、 自然の多い涼しげなビーチリゾートです。
老舗ながらも南国情緒に満ちているその様子を皆さんにお伝えします!

コスタベラの場所

地図で見てみるとコスタベラは海から遠いように見えるのですが、それは、ホテルエントランスからメインロビーまでかなりの距離があるせいです。

メインロビーの外観
タクシーやグーグルマップなどを使う場合、コスタベラの印が付いているゲートで降りると、結構な距離を歩かないといけないので、必ずメインロビーまで入ってくださいね!近くにある他のビーチリゾートですと、「Jパーク」、「ブルーウォーター・マリバゴ」、「セブ・ホワイト・サンズ・リゾート」などがあります。

また近くにある英会話学校ですと、韓国資本のセミスパルタ校の「セブブルーオーシャンアカデミー」が近いです。
こちらの学校の生徒さんなら、週末や祝日に日帰りで楽しめるデイユースを利用するのも良さそうです。

コスタベラの紹介

メインロビー

決して広々とした空間ではありませんが、南国の趣がたっぷりと漂っています。木材と貝殻で作ったタイルのフロントデスクは、アンティークながらも高級感が感じられます。

ただロビーはクーラーや扇風機は効いていなので、長居すると少し蒸し暑く感じるかも。暑いのが苦手な方はチェックイン・チェックアウトは混みそうな時間帯は避けた方が良いかも。

メインロビーの周りには、南国風の小物で飾られている休憩スペースなどがあります。

自転車は無料で1時間レンタルできます。

緑の溢れるこの道を抜けると、野外プールと客室棟、そしてレストランに繋がります。

ビーチとプール

レストランから出るとすぐ、ホテル棟の右側にプールとサンベッドが見えてきました。

野外プールは2つあります。メインプールでは、大人も子供も楽しく水遊びを満喫しています。

ウォータースライダーもあり、子供達に人気です。

子供用のプールでは、あちらこちらに浮き輪などのカラフルな遊具が!

野外プールですが、周りは木で囲まれて、日陰や涼しげな風景が広がります。

それではビーチに出てみましょう。

毎日その日の波の高さが記載されています。
私が訪れた日は、あいにくの曇りでした。

プライベートビーチはこじんまりしていますが、白い砂と淡いエメラルドブルーの海水に心が癒されます。

ヤシの木の前には、十分な数のデイベッドが置かれています。

デイベッドでくつろいで、青い空と海を眺めながらゆっくり過ごすのも良さそうです。赤や黄色のトロピカルジュースやカクテルを片手に持てば、パーフェクトです!

こちらは2018年3月に整備されたボードワークです。ビーチよりも近くで海を眺めることができるインスタ映えスポットです。常に埋まっているので、カバナを確保するには早めに動くことをオススメします。

このボートワークの一番奥には、シュノーケリングスポットもありますよ。

全室バスタブ付きの客室

それでは、ホテル棟へ向かいましょう。旧館と新館の2つの建物があります。

バルコニーがある客室を選ぶと、プールまたは海が見える部屋となります。

画像引用元:Costabella公式ウェブサイト

こちらは最もお安い「シュペリエルルーム」です。1泊およそ6,000ペソからで、ツインベッド2つかダブルベッド1つを選ぶことができます。旧館となるため、エアコンなどは多少古いモデルが設置されている場合もあります。

画像引用元:Costabella公式ウェブサイト

コスタベラでは、全客室にバスタブが付いているのが特徴です。4つ星以上のホテルでも、バスタブが付いている客室はある程グレードが高いルームに限っている場合が多いですが、これは嬉しいです。

プールや海で遊んでから、温かい湯船に浸かって旅行の疲れを取りたいです。

画像引用元:Costabella公式ウェブサイト

こちらは1泊およそ6,500ペソから。バルコニー付きですと7,000ペソから宿泊することができる「デラックスルーム」。

画像引用元:Costabella公式ウェブサイト

36平米で上記よりは少し広めの「プレミアムデラックスルーム」です。1泊およそ7,500ペソから泊まることができます。

キッズスペース

プールの近くには、Kiddie Kornerというお子様のためのプレイルームがあります。

2人のフィリピン人のスタッフが、アートや工芸、ストーリーテリングなど、子供たちの興味を引きそうなプログラムを提供しています。

お子様専用の浅いプールもあります。

ビーチに出ると滑り台とブランコもあるので、小さい子供と泊まっても、お子様たちが飽きることはなさそうです。

プレイルーム及びお土産ショップ

メインロービの周りには、また読書やテーブルテニスができるプレイルームやATMマシーン、お土産ショップ、喫煙所などがあります。
壁も南国感が漂っています。白いサンゴ石に、木製の船とパドルのオブジェ。

本などが読める場所も。

卓球を楽しんでいる親子。

ATMマシーンもあります。

メインロビーの隣にあるお土産ショップ。

シュノーケリンググッズや、スリーパー、マグネット、絵葉書、キーホルダーなど、ホテルの中でお土産は買うことができます。

スパ&マッサージ「LÉMA Filipino Spa」

ホテル内にあるスパ&マッサージのLEMAです。南国雰囲気が出ているとても素敵なスパです。

待合スペース。おしゃれな作りでリラックスできます。

メニューの一部です。2時間1,950ペソ(4,300円前後)です。フェイシャルやボディスクラブなどもあります。

マッサージに使う香りはジャスミンやラベンダーなど9種類から選べます。

お部屋はこちら。リゾートホテルらしい高級感漂う室内に、アジア雰囲気が出ていてとても素敵な部屋です!落ち着いていていいですね。

マッサージ後のお茶です。ホテル内なので値段は高めですが、マッサージの質、雰囲気共に最高でした!

レストラン・バー

プールが見える開放的なレストラン「La Marina」

ホテル中央にレストランとプールがあり、その両サイドに客室棟があります。

この道を抜けるとレストランです。

オープンタイプで開放的なレストラン「La Marina」。

お料理は全体的に美味しいですし、お値段もホテルとしてはリーズナブルなので、おすすめです。

レセプション側です。ウッドとサンゴ石を使ったインテリアは、南国の雰囲気ながらも落ち着きがあります。

天井にある巨大な貝殻のシャンデリアは、風に揺れながらほのかな光と音を発しています。

朝食ビュッフェや日曜日のランチビュッフェの会場もこちらです。

青いプールが見渡せる、素敵なブールサイド席もあります。

それでは、レストランで実際に頼んでみたお料理を紹介します!

ちなみに、「La Marina」のメニューには、日本語も併記しているため非常にわかりやすい!

まず、左は甘いマンゴーシェイク、右は甘酸っぱくて爽やかなグリーンマンゴーシェイクです。それぞれ180ペソ。

「Tuna Sashimi Timbale(345ペソ)」
角切りにしたキュウリの上に、味噌風味のソースを使ったマグロのマリネ、その上には角切りのマンゴーを乗せた料理です。緑、赤、黄色のカラフルな見た目が食欲をそそり、写真映えも抜群です。

「Caesar Salad with Grilled Shrimp(500ペソ)」
焼いたエビはぷりぷりしていて美味しかったのはもちろん、ロメインレタスにくまなく絡んでいたドレッシングが美味しくて、ずっと食べ続けていたサラダです。今まで食べてきたシーザーサラダの中でもかなり美味しいほうでした。

「Pork Sisig(370ペソ)」
熱々の鉄板の上にバナナの葉っぱを敷いて、その上に細かく刻んだ豚肉や鶏肉、玉ねぎ、ニンニクなどを炒めたライブ感があるフィリピン料理です。

特にテーブルまで運んできて、目の前で料理の上に乗せてくれる生卵がポイントとなります。鉄板がとても熱いので、焦げてしまう前に食べてくださいね!笑

「Filipino Chicken Barbecue(335ペソ)」
甘みのあるソースをつけながら焼くフィリピン風の焼き鳥です。4本セットで、フィリピンではご飯と一緒に食べます。

「Sweet and Sour Crispy Pork(350ペソ)」
フィリピン料理は、スペインの影響、さらに中国系の移民者からの影響を沢山受けています。この料理は、中華料理の影響を受けたフィリピン風の「酢豚」です。

揚げた豚肉は同じですが、トマト、カリフラワー、サヨテ(隼人瓜)というウリ科のフィリピンの野菜を使うのが、中華料理との違いですね。

「Bicol Express(280ペソ)」
インゲン豆などの野菜と揚げた豚肉をココナッツクリームのソースに軽く炒めたフィリピン料理です。すごく辛い東南アジアの唐辛子を入れるため、見た目と違ってものすごく強い辛さのパンチがきいています。

でもこのソースはフィリピンのご飯とよく合うので、病み付きなんですね…

「Margherita(375ペソ)」
トマトソースだけではなく、スライスした本物のトマトも乗せて見た目可愛いマルゲリータピザ。でもお味は普通でした。上も下でもない中です。

続いて、宿泊された場合の朝食ビュッフェの様子も参考にしてくださいね。

インスタ映えのバー「LUNA」

午後5時にオープンするバー「LUNA」。

コスタベラトロピカルビーチリゾートで、ビーチのボードワークと共に最もインスタ映えのスポットかもしれません。

場所は、メインロビーのすぐ隣にあるスペイン風の平屋建てです。

ガーデンが見渡せるロマンチックなテラス席と、涼しいクーラーが効いている屋内から選べます。

バーカウンターでは、目の前で注文したカクテルを作ってくれます。

ラタン作りのソファ席に視線を奪われてしまいました。

せっかくなら派手なカラーのドレスを着て、オシャレしてから訪れたいです。

ビリヤードができるスペースもあるので、ゲームを楽しんだり、それを背景に素敵な写真が撮れそうです。

日が沈み暗くなったら、照明のお陰で更に素敵な雰囲気を放ちます。まだ知名度は高くないスポットなので、忍びデートにもぴったり!

マクタンで食事することがあったら、二次会としてはまた訪れたい場所でした。

おすすめのアクティビティ

メインロビーのコンシェルジュにて予約できるアクティビティをいくつか紹介します。

特にホテル内で楽しめるマリーンアクティビティはお手頃価格で良いですね。

■ホテル内で楽しめるアクティビティ

-ジェットスキー:30分1,500ペソ/2人
-パラセーリング:15分2,500ペソ/2人
-バナナボート:15分500ペソ/1人
-カヤック:1時間、600ペソ/2人
-ヘルメットダイビング:25分2,500ペソ/1人
-パドルボート:30分2,000ペソ/1人

■ホテル外で楽しめるオプショナルツアー

-セブシティツアー:3,000ペソ/1人(7~8時間、ガイド付き、往復の交通便、入場料)
-サファリパークツアー:3,800ペソ/1人(10時間、ガイド付き、往復の交通便、入場料、ランチビュッフェ)
–アイランドホッピング:3,850ペソ/1人(7時間、スノーケルグッズ付き、往復の交通便、入島料、ランチ付き)
-アフタヌーンクルージング:1,510ペソ/1人(2時間、往復の交通便、ドリンク付き)
-ボホール島日帰りツアー:5,500ペソ/1人(ガイド付き、往復の交通便やフェリー代、入場料、ランチビュッフェ)
–オスロブジンベイザメツアー:6,500ペソ/1人(13時間、ガイド付き、往復の交通便、入場料、ランチ付き)

※オプショナルツアーは税別の料金です。 参加人数が増えると安くなる場合があります。

まとめ

セブ島の老舗リゾートの一つである「コスタベラ(Costabella)」いかがでしたか。
新しいホテルと比べると不便な所もあるかもしれないですが、静かな緑の中で南国のアンティークな雰囲気に包まれて、ゆっくり過ごしたいファイミリーやカップルにオススメです。
1,450ペソ(税別)で、ランチ付きのデイユースも利用できますので、遠出が厳しい留学生の方にも嬉しいです!

美味しいながらも、リゾナントブルーなお値段のレストランと、インスタ映え抜群のバーもオススメです。
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コスタベラ・トロピカルビーチリゾート
-公式ウェブサイト:https://costabellaresort.com/
-公式Facebook:https://www.facebook.com/Costabella-Tropical-Beach-Resort-79500592429/
-デイユース:大人1,450ペソ(税別)/子供(4~10歳)870ペソ(税別)/4歳未満はフリー
平日〜土曜日はランチセットメニュー、日曜日はビュッフェ付き
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フィリピン留学ついて

大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。

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