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2023年 8月2日 水曜日
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フィリピン留学の授業を紹介!どんなコース・カリキュラムがあるの!?

みなさんこんにちは、ライターのスペッキオです。
突然ですが、みなさんは「フィリピン留学の授業内容」ってご存じですか?

フィリピン留学は低価格ながら英語学習効率が良いコストパフォーマンス最強の勉強法である!

このような輝かしいパッケージだけが独り歩きして、留学の要となる「授業内容」を知らない方って多いと思うんです。

「日本の学校の授業とは全然違うんでしょ?」
「クラス単位で勉強するの?マンツーマン?」
「国内で勉強した方が実際効率いいんじゃない?」

上記のように様々な不安をお持ちだと思います。

このような不安を解消すべく、本記事ではフィリピン留学のコース・カリキュラムなどについて情報をお届けします。そして、フィリピン留学の授業の質の高さを知った上で、存分にフィリピン留学先の学校を活用し倒して頂きたいのです。

フィリピンで4ヶ月ほどセブ留学した経験を持つ筆者である私が、実体験をもとにリアルにお話ししていきますね。

フィリピン語学学校の基本的なコースについて

まずはフィリピン留学の基本的な授業の雰囲気を話していきましょう。

ひとくくりに「フィリピン留学」と言っても、国外の人間のための英語を勉強する学校はフィリピンに多数点在しています。星の数ほどある学校それぞれに特色・特徴があり、全く同じカリキュラムで運営している学校は当然ありません。

しかし、核となるコース・カリキュラムはどの学校にも共通して存在します。

分かりやすく大きくコースを分けるのであれば、以下の3つでしょう。

■ スタンダードコース
英会話力はもちろんのこと、英文法や読解力、聞き取りなどバランスよく勉強できるコースを指します。最もイメージしやすく、一般的なコースなのではないでしょうか?

■ ビジネスコース
その名の通り、英語を使って仕事をする人に向けての専門的なコースです。海外シーンで働く人はもちろん、国内でも英語を使って仕事をする必要のあるビジネスマンを対象としたものです。

具体的には、グローバルなビジネスマナーをはじめ、各々のビジネスシーンに合わせた専門的なトピックを土台にカリキュラムが組まれています。

■ TOEIC、TOEFL、IELTSコース
TOEIC、TOEFL、IELTSといった英語に関する試験への対策に特化したコースです。

ハイスコアを取得するためにはどういったアプローチをすればいいのか、という問題に対してプロから的確なコーチングを受けることができるカリキュラムが組まれています。

年々こういった試験対策の需要が高まっており、キャリアアップのためにこのコースを受講する人は少なくありません。

大まかに分けるとこのような3つの枠組みになりますね。当然学校によってはより細分化され、また派生していきます。

お子様を対象としたジュニアコースや、スピーキングのみに特化したコースなど様々です。

フィリピン留学のコースの雰囲気は、少しは伝わったのではないでしょうか?

しかし、肝心の授業内容が全然分かりませんよね?

次は、筆者である私の経験をもとに授業内容について話していきます。

筆者が受講したコースについて

フィリピン留学の授業の中身について説明していきましょう。

と、その前に。

私がお世話になった学校の紹介を眠くならない程度にざっと説明します。

セブ島にある「English Fella(イングリッシュ フェラ)」という名称の語学学校に、2018年11月〜2019年2月の4ヶ月ほど在籍し、英語の勉強をしていました。

この学校、本当に良い学校ですよ。

学校の雰囲気、寝食の環境、優秀な講師陣、リフレッシュツールの豊富さ、費用などなど。ストロングポイントを挙げれば、枚挙に暇がありません。

そんな中でも特筆したい点は、カリキュラムの質の高さです。

私が受講していたコースは、ESLというスタンダードなコースです。

ESLとは、English as a Second Language の略で英語を母国語としていない人にとっての英語教育のことであり、義務教育レベルの英語力の人間が多い日本人にはぴったりのコースです。

ちなみに私は当時中学生でももっと英語喋れるだろうがよ、という体たらくでしたが、この学校のカリキュラムのおかげで大分効率よく英語と仲良くなることが出来ました。

授業の様子を話しながら説明しましょう。

あくまで「English Fella」という学校にフォーカスした体験談になってしまいますが、フィリピン留学のカリキュラムの雰囲気を感じ取る材料となることは間違いありません。

マンツーマンレッスン

やはりこれは外せませんよね、マンツーマンレッスンです。生徒と教師が1対1で、スピーキングを中心にスキルを学んでいくカリキュラムです。

多くの日本人がそうであるように、私もスピーキングを重点的に学びたい気持ちがあったので、この授業は本当に学びが多かったですね。

1日の授業の大半が、このマンツーマンレッスンでした。

メリットは後述するとして、授業の雰囲気を話しましょう。

先生と1対1なんてなんか怖い・・・、と当時入学前私は恐怖していました。しかし、基本的に非常にラフな空気感で、堅苦しくない自由な勉強が可能でした。

「先週の土日は何してたの?」
「いや~、あそこ行ってきたんですよ!」

みたいな感じで、雑談というか、「生きた英会話」が出来るんですよね。

マンツーマンレッスンの中にもいくつか細分化されていて、このコマはテキストを使う授業、このコマは音声を使う授業、など分けられています。

しかし、あくまでキモは「1対1で英語で話す」ことにあるので、極論先生と雑談するだけでも充分な勉強になるのです。

むしろ、流れに沿ったお固い勉強より雑談の方が実になるまであります。

テキストや音声はきっかけやテーマでしかありません。英会話の密度をグッと上げて、より英語を身近に感じられる授業がこのマンツーマンレッスンですね。

グループレッスン

フィリピンの語学学校ではマンツーマンレッスンだけなの?と思った方もいるかも知れません。

コースによってはそういった形のものもあるのですが、私が受講したようなスタンダードなコースには多少なりとも複数人で行う「グループレッスン」があります。

4〜5人の少人数のグループで行うことが多かったです。

内容は様々です。テキストを読み進めたり、プレゼンテーションをし合ったり、テーマに沿ってグループディスカッションを行ったり。マンツーマンレッスンとはまた別の良さがあって、これがまた勉強になるんですよね。

英会話の密度だけで言えばマンツーマンレッスンの方が遥かに上でしょう。

しかし、グループレッスンには多くの「気付き」があります。グループメイトからたくさんの恩恵を受けることが出来るんです。

文化の違いや英語に対する考え方の違い、色々な学びがあります。

グループは英語のレベルが近い者が集まるよう調整されています。なので良い意味で刺激を受けるんですよね。

「アイツ先週までおれと同じくらいのレベルだったのに、休み明けでめっちゃ喋れるようになってるやん。負けられねえ…!」みたいな感じですね。

それに単純に異国の人たちと肩を並べて一緒に英語を喋るの、楽しいですよ。会話そのものが苦手な私が言うんですから、間違いありません。

トリッキーなレッスン

上記のマンツーマンレッスンとグループレッスンが基本的なカリキュラムの枠組みなんですが、勿論その枠組みを飛び出す面白い授業もあります。

洋画をガッツリ見て、そのあらすじと感想をみんなでディスカッションするという授業があったのですが、これも中々勉強になりました。

勿論音声も字幕も英語です。この授業で、英語字幕の有用性を思い知りました。

他には、ジョークやスラングに特化した授業もありました。

「今日はすべらない話でウケを取って貰うぞ」

とか急に先生に言われて、みんなで笑いながら勉強する訳です。

笑いはコミュニケーションにおいて重要であることは言うまでもありませんが、日本では絶対に教えてくれない授業ですよね?これも、今後の英語の成長にひとつまみのユニークさを加えてくれました。

こういった生徒を飽きさせない上に、英語力向上の絶妙なスパイスとなるユニークなカリキュラムは、形は違えどどのフィリピン留学先の学校にも存在すると思います。

フィリピンの語学学校カリキュラムのメリット

さて、そもそも何故フィリピン留学は、その他の留学やスクールと比べてここまで高い評価を欲しいままにしているのか。

フィリピン留学には多くのメリットがあることに他なりませんが、魅力が多過ぎて少しボヤけてしまっている気がしますよね。

スピーキングのみならずライティング、リーディング、リスニング、ボキャブラリーなどバランスよく学ぶことが可能な点。

また、TOEIC、TOEFL、IELTSなどの英語試験や資格にフォーカスして学ぶことが可能な点。

言い出したらキリがないほどメリットを内包しているフィリピン留学。

そんな数多くのメリットの中から、私が個人的に強烈に感じたメリットを2つピックアップしました。
参考程度に聞いてもらえると助かります。

英語勉強の絶対時間

例えば欧米留学あたりですと、かなりの大人数のクラスで、ざっくりとした英文法の勉強やグループディスカッションをごく短時間で行われることが一般的です。

日本での駅前留学なんて語るまでもありません。

対してフィリピン留学。

こちらは1日中英語と近距離で触れ合うことが可能です。1日8時間ほどが平均的な授業時間です。こんなに英語に時間を費やせることができて、贅沢とさえ言えます。

勿論独学で1日8時間以上勉強できるストイックさと、ネイティブ英語を話せる身近な知り合いと一日中喋り続けるコミュニケーション力があればフィリピン留学する必要はありませんが、そんな人間はごく一握りでしょう。

マンツーマンレッスンでの、生きた英会話

ふたつ目のメリットは、生きた英会話が出来ることですね。

前述しましたが、フィリピンの語学学校の授業の大半がマンツーマンレッスンであることが多いです。それもそのはず、英語を自在に操る人間に1対1で手取り足取りじっくりと英語を教えて貰えるからですね。

コスト面からも国内では中々用意できない環境でしょう。

何より、個人的に思うメリットは「生きた英会話」を話せる点です。

形式に縛られたロールプレイのような英会話でなく、何を喋っても良い自由さと言葉の一つ一つに対する柔軟な対応が存在するからです。

日本人の多くが持つ意識の、

・英語を勉強するために会話する
のではなく
・目の前の人間と会話するために英語を話す

という意識が、自然と必要とされるのがフィリピン留学の語学学校の確かなメリットだと強く感じています。後者の意識の方が英語を身近に感じやすいということは、言うまでもありません。

外出禁止のスパルタコースについて

ここで少し毛色の異なるコースについてお話しておきます。

学校によっては「スパルタコース」なるものが存在します。

スパルタ・・・、と聞くとおどろおどろしく感じるかもしれませんが、フィリピン留学ではこのコースを売りにしている学校は少なくありません。

名前の通りスパルタで毎日しっかりと英語漬けの環境を提供してくれるコースですね。
学校によって程度は異なりますが、

・平日は外出禁止
・他のコースに比べ、授業のコマ数が多い
・夜間の自主勉強の強制参加

このあたりが一般的なのではないでしょうか?

私個人としては、のんびりとした学習が肌に合っていたのでスパルタコースは避けました。

しかし、このスパルタコース、普通に人気が高いんですよね。

それも特に日本人に。

その理由としては、ストイックな国民性がスパルタコースに非常にマッチしているからなのではと考えます。

今だけは辛いけどストイックに頑張れば、それなりの対価を得ることが出来る、というこのコースは確かに日本人向けですね。短期間でしっかりとした成長を感じたい、多少きつくても英語と真っ向から向き合いたい人におすすめのコースですね。

もちろん休日は外出可能なので、フィリピン観光を十分に楽しむこともできます。人によってはメリハリが出て、より良い効果を得られるのかもしれませんね。

まとめ

さて、本記事では「フィリピン留学の授業・コース・カリキュラム」について情報をお届けしました。

簡単ではありますが、まとめておきましょう。

・フィリピン語学学校は「スタンダード」「ビジネス」「TOEIC、TOEFL、IELTS」の3つのコースに大別できる
・授業形態は「マンツーマンレッスン」「グループレッスン」「トリッキーなレッスン」などが多い
・フィリピン留学のカリキュラムの2大メリットは「英語勉強の絶対時間」「マンツーでの生きた英会話」
・スパルタコースは大変だが、人気が高い

総評すると「フィリピン留学は最強の英語学習の方法、という評判に見合うだけのメリットとなる根拠が確実にある」といったところでしょうか。

もしフィリピン留学を既に予定している方も、渡航前にフィリピン留学のポテンシャルの高さを熟知するのとしないのでは、学習効率は雲泥の差があります。

そして、「英語を話せるようになりたいけど、フィリピン留学は得体が知れなくて怖い・・・」と二の足を踏んでいる方も、この記事を読了したことで決して得体の知れないものではなくなったはずです。

是非ともフィリピンへ飛び出して、素敵な留学ライフを送って頂きたいですね。

フィリピン留学が、あなたにとって素晴らしい経験になることを確信しています。

フィリピン留学スパルタ校についてはこちら。
>>フィリピンセブ島留学【スパルタ校】とは?セミスパルタや一般と何が違うの!?

フィリピンのマンツーマン授業に関してはこちら。
>>フィリピン留学・セブ島留学【マンツーマン】授業とは?おすすめの理由

フィリピン留学の授業に関するQ&A

フィリピン留学の基本的なコースは何?
基本的には、スタンダードコース、ビジネスコース、TOEIC、TOEFL、IELTSコースの3つに分かれます。スタンダートは一般英語、スピーキングや文法などバランスよく学びます。TOEICコースも人気でキャリアアップのために受講する人が多いです。
フィリピン留学はマンツーマンレッスンのみですか?
マンツーマンレッスンがほとんどですが、学校やコースによってグループレッスンを設けているところもあります。6〜8時間すべてマンツーマンのところや、4時間マンツーマンでグループ2時間というところも。マンツーマンだけもいいですが、グループレッスンもメリットがあります。他の留学生の英語を聞いたり、文化の違いや考え方の違いを学んだり、刺激を受けて成長していけるメリットがあります。
スパルタコースとは?
名前の通りスパルタで毎日しっかりと英語漬けの環境を提供してくれるコースです。
・平日は外出禁止・他のコースに比べ、授業のコマ数が多い・夜間の自主勉強の強制参加などがあり、英語漬けの日々を送ることができるコースです。

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スペッキオ
スペッキオ
ブロガー・ライター
2018年11月~2019年2月の4か月間、セブの「English Fella]という学校に留学し、英語を学んでおりました。その後、ワーキングホリデービザにてニュージーランドで1年3か月生活。

舞台公演のオーディション募集や公演情報、TV番組紹介、社内外企画説明などに関わるコピーライターとして活躍中。

ブログ 「スペッキオの猫相談事務所」
Twitter:https://twitter.com/spe_cat
Instagram:https://www.instagram.com/spe.cats/

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