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なぜセブ島でお腹を壊す!?典型例5パターンと腹痛を防ぐ体調管理法とは

更新日2024.01.10

なぜセブ島でお腹を壊す!?典型例5パターンと腹痛を防ぐ体調管理法とは

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フィリピンセブ島に留学を控えている人の中には、衛生面が気になるという人もいるかと思います。フィリピンを含む東南アジアへ行く人は、下記のような不安を抱える人も少なくありません。

・飲食店の衛生面が気になる
・お腹を壊しそうで怖い
・お腹を壊した時の対処法が分からない

私自身がまさにその例で、当時、海外へ行くこと自体がほぼ初めて。 留学中に体調が崩れるのではないか、お腹を壊すのではないかと、本当に心配でした。

しかしながら、フィリピンセブ島へ留学してから分かったのですが、意外と私達が普通に食事する分にはそれほど制限はありません。
レストランで出されるお水は飲めますし、氷もOK。最初は怖かったですが、生の野菜だって食べれることがわかりました。(水については日本ほど綺麗にろ過できていませんので、ペットボトルの水を飲むほうが懸命です。)

多くの人が同じような食べ物を食べて、飲み物を飲みお腹を下すことがないので、基本的にセブ島の衛生面は安全だと言えます。

でも中にはセブ島へ留学をして体調を崩す方もいます。

そこで今回は、 フィリピンセブ島でお腹を壊さない体調管理法について解説をしてきます。

セブ島お腹を壊すパターンとは?共通点を紹介

日本人は衛生的な環境で生活をしているためお腹を壊しやすいです。 特に現地の飲食店などでは注意すべきことがいくつかあります。まずはお腹を壊す人の共通点をみていきましょう。

1,生水に当たっている

セブ島を含めフィリピンでは 生水を飲むことができません。

飲めるのはお店で購入するミネラルウォーターだけです。レストランなどではミネラルウォーターが提供されることもありますが、中には生水を出すところもあります。安全だと思って飲んでしまい、お腹を壊す人も多いです。

また歯磨きやうがいくらいなら大丈夫だろうと思って、生水を使う人がいます。その場合、お腹を痛めてしまう人もいるので、歯磨きもミネラルウォーターを使った方が無難です。

もっともこれは都市伝説的な話であって、わずかちょっとしか口に含まない、歯磨き程度から腹痛になるのかどうか、現地に滞在している側からするとかなり怪しいです。

要は、浄水場から送られてくる水は衛生的ですが、その途中の水道管や、建物の貯水タンクが不衛生の場合があるのです。そのため、なんとも言えません。短期留学生は避けておくにこしたことはないでしょう。

2,衛生環境の悪い屋台やレストランに行っている


フィリピンでお腹を壊す原因のNo.1が、屋台やレストランでの飲食です。特に屋台やローカルレストランでは、食材の保存環境が悪かったり、日本では腐っていると判断するような材料を使っていたりします。

明らかに衛生状態が悪そうなお店には入らない方が良いでしょう。

意外とローカルのレストランは味が美味しく、100円程度でお腹いっぱいになるので、一部の留学生は好んでランチに行きます。しかしながら、 食中毒のリスクは明らかに上がるので、自信がない方や短期留学生は避けておいた方が無難です。

またフィリピンなどでは古い油を使っていることが非常に多いです。
「揚げ物だから大丈夫」と思って食べていると、劣化した油でお腹を壊してしまいます。特にローカルな屋台では、ずっと同じ油を使っているところもあり衛生状態が良いとは言えません。揚げ物が食べたいなら綺麗なレストランなどで食べるようにしましょう。

3,瓶ビールをそのまま飲んでいる

セブ島ではサンミゲル・レッドホースなどの現地の瓶ビールを飲む機会は多いかと思います。1杯100円以下で飲めるため、留学生の強い味方でもあります。しかし瓶ビールのサンミゲル、そのまま飲むのはおすすめしません。その理由はこちら・・・

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サンミゲルビールを運ぶ時のトラックが、このように左右オープンな状態だからです(少なくとも現時点で)。つまり、砂ぼこりがガッツリついた状態で各レストランやバーにに届きます。

そのため、フィリピンの瓶ビールは綺麗に洗浄されていないことが多いです。サンミゲルを飲む場合は、 ティッシュで飲み口を拭いてから乾杯をしてください。セブ島では常識となっていますので注意しましょう。

4,食事前に手を綺麗にしていない

留学生の中には、日本と同様に手を洗わずに食事をする人がいます。しかしセブ島は日本よりも綺麗とは言えません。手に雑菌やウイルスがつくこともあり、そのまま食事をしてしまうとお腹を壊します。

特に注意してほしいのは、お金を触った手で食事をそのまますることです。必ず食事前にはウェットティッシュ、もしくは現地で購入できるジェル状のアルコールで手を拭くようにしてください(薬局に売っています)。

5,睡眠不足やストレスによって免疫力が落ちている

留学中は日々の勉強のストレスや慣れない海外生活の影響から、どうしても免疫が落ちやすいです。
同じ食事を食べても体調不良になる方とならない方がいますが、睡眠不足やストレスなどの疲れから発熱や食中毒なども起こしやすいと考えられています。

人によってストレスの耐性度は異なりますので、疲れた時は無理をせず、ぐっすり寝て免疫力を高めましょう。 日本にいる時よりも多めに睡眠を取ることが大事です。

お腹を壊した場合のセブ島での対処法は?

衛生面に気をつけていても、お腹を壊してしまう人は多いです。そこでお腹を壊した時の対処法を紹介していきたいと思います。

日本から持ってきた薬を飲む

腹痛になったらまず、日本から持ってきた薬を飲んでください。
留学生の多くは整腸剤や正露丸などを常備しています。事前に自分の体に合った薬を用意しておくと良いでしょう。

現地で購入した薬を飲む

もし薬を持っていない場合は、現地の薬局に行って薬を処方してもらいましょう。現地のウイルスなどに効果があるというメリットがありますが、日本人の体質に合わないケースもあります。分からない場合は大人しく病院に行く方が懸命です(治りも早い)。

病院に行く

お腹が治る気配がなければ病院へ行くことをおすすめします。 フィリピンの医療レベルは東南アジアでも高水準なので安心して診療を受けることができます。

ただ一つ注意してもらいたいのが、フィリピンの病院を受診すると必ず入院になることです。理由はその方が現地のドクターのポイントになるからです。

ちょっとお腹が痛いだけでも入院をして検査をされますので、着替えや日用品を持って病院へ行ってください。

場合によっては元気でも入院が長引く場合があるため、留学生の方は勉強道具を持って行くのもいいでしょう。大手の海外旅行保険に加入していれば、その保険証を持っていくことでお金を一切払わずに退院まで可能ですので(大手の海外旅行保険はほぼ通ります)。

なお、留学生側としてもこの入院は血液検査を受ける事がよくあり(食中毒だけでなく、デング熱かどうかのチェックなどでも)、血液検査の結果は通常2時間〜4時間かかるため、体調が悪いのであればそのまま入院してしまった方が留学生にとっては楽だったりします。

日本から持ってきておいた方が良い持ち物

お腹を壊さないためにも、日本である程度準備しておいた方が良いものもあります。そこで日本から持ってくるべきアイテムを紹介します。

私は留学中の4ヶ月間、風邪をひく事はあっても食中毒になることはありませんでした。それは私が腸が強かったわけでもアジア圏の国に慣れていたからでもありません。

これを毎日飲んでいたからです・・・・

ビオフェルミン

腸内環境を良くする働きがあるビオフェルミンは、セブ島留学で大変役に立ちます。ビオフェルミンを服用することで、体内の善玉菌を増やすようにしていました。

人によってビオフェルミンが良いのか、エビオス錠が良いのか、それとも別の整腸剤が良いのか分かりませんが、日本から持ってきた方が良いものNo1と言って過言ではありません。現地では偏った食生活から便秘や下痢になる方もおり、こういった整腸剤が地味に活躍します。

ビオフェルミン自体は薬局で購入できますし、医師から処方してもらう事も可能です。私の場合は当時は医師に処方してもらいました。空港で購入することも出来ますので、忘れた場合は空港内で探してみてください。

また、人によっては正露丸も効果的かもしれません。セブ島でも日本食材店で購入できますが、輸入品のため割高になります。
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ウェットティッシュ

ウェットティッシュは、お手拭きや瓶ビールの飲み口を拭く際に活躍してくれます。消耗品なのでスーツケースに入るだけ詰め込んでおくと便利。ウェットティッシュを選ぶ基準は「アルコール」がしっかりと入ったものを選択することです。

紹介した用途以外にも、机を拭いたり汚れをふき取ったりもできます。留学中に最も活躍してくれるアイテムになるでしょう。

こちらもセブ島で購入できますが、短期留学生なら日本から持ってくる方が手間がかかりません。

レトルトの日本食

お腹を壊した時や体調が優れない時は、現地の料理よりも日本食を食べることをおすすめします。フィリピン料理は肉やニンニクを使用したものが多いため、お腹に優しいとは言えません。もしもの時に備えて、レトルトのおかゆなどを常備しておくと安心です。

フィリピンでおかゆを食べたい時は「CONGEE(コンジー)」と言えばおかゆを出してもらえます。ホテル内レストランであれば、置いてあることが多いです。

まとめ

今回はフィリピンセブ島でお腹を壊さないための体調管理方を紹介しました。 セブ島は衛生環境が良いとは言えませんが、イメージよりも綺麗な場所が多いビオフェルミンを服用することで、体内の善玉菌を増やすようにしていました。です。あまり用心深くならずに、屋台やローカルなお店を避けていれば問題ないでしょう。

それではセブ島留学に行く方は、しっかりと準備をして現地へ行ってくださいね。

最後にこちらの表も御覧ください。

フィリピン留学ついて

大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。

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