プロローグ
英語留学で自分の英語が一体どれだけ伸びたのかなかなか数値化し辛いものがあります。
しかし、留学期間中に誰でも必ず結果にコミットできることが1つだけあります。
それは痩せること!
留学を終えセブから戻った時に精悍な顔とセクシーバディーになっていれば一瞬で驚かれること間違いないでしょう。
フィリピン留学の方向性拡大のためにもぜひ痩せる留学を推奨したいと思います。
環境が変われば心を入れ替えて日本ではなかなかやれないことも実行できるはず。
今回は今セブで大人気の「Diet in a boxとその発注方法」についてまとめてみましたのでぜひ最後までご覧ください。
本題に入る前に少しフィリピンについて説明させてください。
日本とフィリピンの感覚の違いの一つに体形に対する認識の違いがあります。
私が11年前にセブへ流れついた時は175cm 64kgでした。
当時キックボクシングをやっていましたので日常生活で62~64kgをキープし、試合の前に練習量を増やして絞り込み60kgに持って行くというライフスタイル。
当時は丁度良いバランスだと思っていたのですが、セブへ来た時にショッキングな事を言われました。
「あなたもっと太らないと貧乏か病気持っている人に見られるよ」
哀れみのこもった顔でそう言われて意外なショックを受けたのを今でも鮮明に覚えています。
せっかく”日本人=お金持ち”というイメージがあるのにそれだと勿体ないという事が言いたいようでした。
セブで生活を始めた頃は女性にモテるのは警察官やいかにも羽振りの良い男性で皆一様にお腹がポコッと出ていました。
それは男性だけではなく、テレビに出ていた女性の芸能人やモデルもけっこうポッチャリした人が多く、日本の感覚だと完全アウトなレベルだったのでこれも大きな衝撃でした。
肥満こそが富と権力と幸せの象徴。
しかしそんなセブも急速な経済発展と共に価値観が変わってきました。
エスキモーの次に野菜を食べないという噂のフィリピン人ですが、セブのアヤラモールの新館に高級サラダバーが登場するなど意識の高いフィリピン人は既に健康とダイエットを意識しながら生活をしています。
そして今回ご紹介したいのはセブで今大人気となっているDiet In a boxという食事の宅配サービスです。
毎朝カロリー計算された食べ物がバイク便で配達されてきます。
茶封筒の表紙には名前とコース名等の詳細が貼りつけてあります。
私の場合、インドアサイクリングに通いながらこの食事を同時にはじめたので1週間に1kgのペースで安定的に減量しています。
じつは片頭痛持ちなのですが、最近このDiet in a box&エクササイズをやりはじめた頃からほぼ出なくなりました。食べ物って人間にとって最高の薬なんですね。
Diet In a box ウエブサイトの解説
http://www.dietinaboxinc.com/
こちらのサイトはすべて英語で書いてあります。
申込に関係する実務的項目はすべてHome(トップページ)で完結できます。
トップページの上の方から解説していきます。
企業理念
”ダイエット・イン・ア・ボックスは、全てのセブ人の食生活をより健康的なものに切り替えることを目的とした、小さなビジネスです。私たちが提供する食事計画は、純粋にカロリーコントロールを中心とした概念から成り立っています。誰もが同じ量のカロリーを食べるわけではありません。それは単に私たち一人一人が私たちの体の測定と毎日の活動に基づいた個々人にあったカロリー摂取量を必要とするためです。
だから私たちはあなたの体のニーズに確実に合うカロリープランオプションを提供します。”
朝&昼、昼&夜、朝昼晩の3パターンとさらにやライフスタイルによる3つのカロリーの中からチョイスします。
COMBO A 朝昼のみ (5日間)
800 Kcal 1350php
1000 kcal 1500php
1200 kcal 1700php
COMBO B 昼夜のみ(5日間)
800 Kcal 1350php
1000 kcal 1500php
1200 kcal 1700php
SUPEME 朝昼夜(5日間)
1200 Kcal 2000php
1500 kcal 2250php
1800 kcal 2500php
オーガニック野菜
食の安全に関しては世界的に見てけして高くないフィリピンの中で、自家農園によるオーガニック野菜や契約農家との提携により、安全性、栄養価、価格とも理想に近づく努力がうかがえます。
配達に関して
「On-The-Day」つまり毎日同じ時間にバイク便でオーダーしたものが配達されます。
午前6時30分から午後3時30分の間で配達時間を指定できます。
週5日(月曜日〜金曜日)のコース設定です。
必ず月曜日スタートで金曜日終了という週単位での申込みとなります。
もし配達時間に変更があれば24時間前に携帯のテキストメッセージで知らせる必要があります。
配達地域によって配送料がことなります。
セブ市内は基本的に配送無料ですが、私の住むマンダウエ市は一回に50ペソかかります。
ウエブサイトのHome内を参照。
支払い方法
月曜日の配達の時に一週間分まとめて配達員に支払います。(配達費込)
申込期限
前の週の土曜日の午後3時迄受付。
それを過ぎると翌週扱いとなってしまう。
申し込みステップ
ステップ1
【オーダーフォームの入力に関して】
さて、手続きに入ります。
ウエブサイトのやや下の方にあるフォームにそれぞれ英語で記入します。
左上から順番に下へ
名前、携帯番号(フィリピン)、メールアドレス、年齢、性別、配達時間、配達住所、アレルギー
右上から順番に下へ
身長、体重、運動の頻度、配達エリア、何を見て知ったか、住所の目印、オーダー内容
利用規約に合意というチェックボックスを押してサブミット(申込)。
ステップ2
申込が受理されると申込時に入力した携帯番号へテキストメッセージが来ます。
それから申込内容に差異がないか確かめて、月曜日の指定時間に配達を待つだけ。
ステップ3
翌週も続ける場合かどうか携帯テキストが送られてくるので、続けるかどうか返事をします。
その時、必ずフルネームが必要となります。
万が一確認の携帯テキストメッセージが来ない場合は土曜日の15時までにウエブサイトのフォームから同じ再度入力しサブミットするかDiet in a boxの携帯番号へテキスト宛に自らコンタクトするとOK。
毎週の献立がウエブサイト上に表示されます。
コマーシャルビデオ
ちゃんと配達されるのか?
日本では予告通りの配達は当たり前過ぎますが、フィリピンにはフィリピンタイムという不思議なものが存在し、平均40分遅刻が勝手に許されます。
最悪二日後に到着することも普通にある中で、このデリバリーサービスがちゃんと機能するのかは非常に心配ですね。
しかし、私が1カ月試しに連続注文した限りにおいては一度も行方不明になったことはありません。
これは物凄く画期的な出来事であると感じております。
お守り
急にダイエット食に切り替えて挫けないだろうかと心配になると思いますが、実は毎日果物のおやつが付いてきます
誘惑に負けそうな時はこいつでお茶を濁すとよいでしょう。
以上がDiet in a boxの申込方法ですが、ここで必須なのが現地の携帯番号。
フィリピンは携帯社会なので、連絡は基本的に携帯のテキストメッセージとなりがちです。
このDiet in a boxの申込からデリバリーに関しても現地携帯がないと難しいでしょう。
ここはぜひシムフリーの携帯を持ち込み、現地のプリペイド式のシムカードを購入しチャレンジする良い機会となると思います。
この情報が皆さまのお役に立つことを願って止みません。
以上。