皆さん、中華料理はお好きでしょうか。私は特にプリプリしたシュウマイが大好きです。フィリピンも他の東南アジアと同様に、フィリピーノチャイニーズと呼ばれる華僑から、経済だけではなく文化からも様々な影響を受けており、街中では中華料理レストランを沢山見かけます。
そのなかで、日本ではお料理1品を頼めるかどうかの328ペソ(約700円)で、なんと!中華料理のビュッフェが食べられる格安なレストラン【DING QUA QUA】を見つけましたので、皆さんに紹介したいと思います。
DING QUA QUAの場所
語学学校3D ACADEMYが入っている「JYスクエアモール」内にあります。少し古くて規模は小さいローカルのショッピングモールですが、スーパーマーケットやコンビニ、両替所、コーヒーショップとマックドナルド、そして日本のラーメン店である「博多一幸舎」などが入店していて便利なモールです。
【DING QUA QUA】は、この「JYスクエアモール」2階にお店を構えています。
JYスクエアモールの近くには、他にも沢山のレストランがあります。
フィリピン料理のビュッフェ、美味しいピザが食べられる「PINO」、199ペソでアンリミテッドの手羽先とライスが食べられる「Burrow」、老舗の中華料理レストランである「Ching Palace」、激辛韓国料理屋「CHUKUMI SPICY」などは徒歩圏内にあるおススメのレストランです。
また少し足を延ばせばオシャレなガーデンでワインが飲める「La Vie Parisienne」、スペイン風の古宅を改造した「Circa 1900」などにも行けます。
そしてセブ島の観光名所である「TOPS」、「Temple of Leah」、「Terrazas de Flores」まで往復できるバン「GO TO TOPS」の乗車の場所も、JYスクエアモールのすぐ隣にあるフィリピンブランドのファストフード店「Jollibee」の駐車場です。
DING QUA QUAの外観と内装
エスカレーターで2階に上がって後ろを振り向くとすぐお店が見えます。JYスクエアモール中で一番広い面積の店舗なので、見過ごす心配はありません。
お店の中に入ってみたら、思ったより広かったです。100名以上は座れそうな広いホールです。平日だったにも関わらず既に予約済みのテーブルでいっぱいでした。
お店のオープンは10時ですが、ランチビュッフェは11時からスタートします。また、ディナービュッフェは午後6時からだそうです。
私は10時20分ごろに入りましたので、席にはまだ余裕がありました。しかし、11時半ごろになると店内はほぼ満席で、ランチタイムの12時が過ぎてからは、お店の外に長い行列ができていました。思った以上の人気ぶりにビックリ!もし行かれるのであれば、予約は必須かもしれません。
こちらは4人まで座れる窓側の席です。
赤や金色などの定番の中華料理屋のカラーは使っていないですが、ファーストフード店に近いながらもモダンでシンプルな内装は良い味を出していました。
きちんと整ったビュッフェコーナーです。まだ11時前だったので、ビュッフェは準備中でしたが、アラカルト料理を頼むことはできました。
DING QUA QUAのメニューとビュッフェ
それではメニューを紹介します!
日本では「点心」という「Dimsum」メニューは27種類、フィリピンの肉まんである「Shaopao(シャオパオ)」や鍋料理、ご飯物、ヌードル、デザートなどをお手頃な値段で提供しています。そしてサンミゲルのライトやピルセンも1本69ペソ(約145円)で注文できます。
いよいよ11時!肝心のランチビュッフェが始まりました。美味しそうな25種類くらいの中華料理がずらりと並んでおり、写真に納めてみました。
マッシュルームとうずらの卵が乗ったシュウマイや、プリプリのエビが入っているシュウマイ、カリッと揚がった春巻、辛いソースで炒めた鶏の足などがあります。
そして唐辛子と焦がしニンニクで作られたラー油、酢豚風のスイート&サワーソース、甘酸っぱいジンジャーソースなどがあって、それぞれシュウマイに試してみました。個人的にはジンジャーソースがお気に入りで、あれならシュウマイを何個でも食べられそうな気がしました。
次は豚足の煮込み、竜田揚げ風のバターチキン、トロトロの卵スープと白い中華パン、肉みそレタス包みなどがありました。
正直、豚足は見た目から無理だったので食べませんでしたが、一緒に行ったフィリピンの友人はここが本当に美味しい部分だと言いながら美味しそうに食べてました… 私は牛肉のそぼろをレタスに巻いて食べる料理が意外と美味しくて好きでした。
また、ラーメンやビーフンの他、モヤシ、ネギ、豆腐、キャベツそしてビーフとチキンの2種類のスープから選んで自分好みのヌードルを作るコーナー、ビールのおつまみにピッタリなフライドチキンスキン、フィリピンの焼きそばであるパンシット、ブロッコリーやカリフラワー、ニンジンを炒めたチョップスイ、フィッシュフィレの餡かけなどもありました。
そろそろご飯も欲しくなるのではありませんか。ビュッフェコーナーにはもちろんご飯も置いてありましたが、白いご飯だけではなく、嬉しくも玄米ご飯がありました!
ビュッフェは328ペソという低価格なので、ドリンクは別途注文になるのかなと思いきや、「ピンクグアバジュース」「レモングラスジュース」「キュウリのシトラスジュース」それにアイスティーも飲み放題でした。これで採算取れるのですか!
もちろんホットティーがあれば申し分ないですが、さすがにそれは別途オーダー(38ペソ)でした。
その他にも酸味がきいて爽やかなキュウリのピクルスは、油っこい中華料理の箸休めとして大活躍でした。お代わりしてパクパク食べましたね。(笑)
最後のデザートとしては香ばしくてモチモチしたゴマ団子と甘~いココナッツミルクジュエリーが待っていました。
他にもマンゴーアイスクリーム、フィリピンのかき氷である「ハロハロ」、カスタードプリンなども追加注文でオーダーできるのですが、既に胃袋には余裕がなかったので諦めました。
まとめ
• 留学生に嬉しい328ペソの格安中華ビュッフェ(アラカルトも有り)
• JYスクエアモールとマクタン島のマリーナモールの2店舗
• ランチビュッフェは11時~午後2時、ディナービュッフェは午後6時~9時
• 予約先(032) 231 0111
• 公式Facebook:https://www.facebook.com/DingQuaQua/
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