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\留学生に聞きました/フィリピンセブ島【留学費用】安く留学する方法10選

更新日2023.12.07

\留学生に聞きました/フィリピンセブ島【留学費用】安く留学する方法10選

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フィリピン留学の魅力は、なんといっても 留学費用が安いことです。授業料にしても、宿泊費や生活滞在費にしても、欧米留学や他国への留学と比べて、フィリピンは格安です。

留学中の小遣いにしても、フィリピンであれば月に4万円もあれば十分と、よく耳にします。なぜならフィリピンは物価が安く、感覚としては日本の3分の1から5分の1ほどにすぎないためです。

全般的に格安価格で留学できるフィリピンですが、それでも実際に留学するとなると、できるだけ節約したいと思うのは誰しも同じです。

では、具体的にどうやって節約したよいのでしょうか。気になりますよね?

そこで、フィリピン留学経験者を対象に、実際にどのように節約したのかについて聞いてみました。

この記事では留学費用を
「A.授業料・宿泊施設などメインの留学費」
「B.渡航にかかる費用・準備費用」
「C.現地での生活費用やアクティビティ」
の3つに分け、アンケート調査から見えてきた賢い節約方法10選を紹介します。

A. 授業料・宿泊施設などメインの留学費を節約する方法

フィリピン留学では語学学校や留学エージェントに支払う留学費用のなかに、授業料はもちろん、宿泊費や食費も含まれていることが普通です。

ここでの費用がフィリピン留学にかかる費用全体の大半を占めます。ここでは、主として2つのことに気をつけてください。

1.無料の留学エージェントを選ぶ(有料を選ばない)

留学エージェントを通す際、多くの留学エージェントのなかからどこを選ぶのかは、節約するうえでとても重要です。

まずは、コメントを紹介します。

【留学生の声】
どの留学エージェントを選ぶかで、留学費用がかなり違ってきます。お金を支払えば何もかもやってくれるので楽かもしれませんが、その分費用がかかります。他と比べて高額な費用をとるエージェントもあるため、複数のエージェントで価格を比べてみることをおすすめします。

フィリピン留学に必要な手続きをすべて代行してくれるとともに、語学学校の比較など有益な留学情報を得られ、留学中も手厚いサポートを受けられる留学エージェントは、なにかと心強い存在です。
ことに初めて海外留学に臨む場合は、留学エージェントを通すことで大きな安心感を得られます。
でも、エージェントを通すことで手数料が上乗せされるため、費用が跳ね上がるのではないかと心配になるかもしれませんね。実は、そんなことはありません。
フィリピン留学に限っては、留学生から紹介手数料をとっていない留学エージェントがいくつもあるからです。
逆に言えば、 紹介手数料をとっている留学エージェントを経由してフィリピン留学に申し込むと、かなり損をします。
その見分け方は簡単です。ホームページに「紹介手数料無料」と明記されている留学エージェントを選べば大丈夫です。

2.学生寮は大部屋を選ぼう


フィリピンの語学学校の授業料には、基本的に宿泊費と食費が含まれています。

「○人部屋滞在で○コマの授業なら1週間でいくら」といった設定がなされていることが一般的です。

何人部屋に滞在するかは、自分で選ぶことができます。大人数の部屋を選ぶほど、費用は安くなります。

フィリピン留学の費用のなかで最も大きな節約につながるのが、部屋代です。節約を優先するのであれば、できるだけ大人数の部屋を選ぶことがポイントです。

コメントを紹介します。

【留学生の声】
フィリピン留学で個人的に一番節約できたと思うのが部屋代です。語学学校の寮ですが、1人部屋だとかなり値段がかかるため、私は4人部屋にステイしました。初めての長期海外生活だったため、多人数で暮らすことが少し面倒だと思ったこともありましたが、部屋に誰かがいるという安心感もあり、結果的には大きな節約につながるとともに、部屋内での情報交換に役立ちました。

【留学生の声】
1人部屋ではなく相部屋にすることで費用がぐんと下がりました。1人部屋のようにリラックスできる快適さはないものの、4人部屋で周りも皆国外からきた子ばかりだったので、一緒に勉強することでモチベーションが上がったり、休日一緒に海に行けたことが良かったです。

日本人の大半は1人部屋に慣れているため、大部屋暮らしに不安を覚えがちです。しかし、多くの留学経験者は大部屋でよかったと述べています。

多少の不便さはあっても、それ以上の安心感と楽しさを得やすいからです。

1人部屋と4人部屋では同じカリキュラムでも費用が2倍以上違うこともあります。非日常となる留学期間に、普段とは異なる生活空間に身をおいてみるのも、案外楽しいものですよ。

B. 渡航にかかる費用・準備費用を節約する方法

ここでのポイントは、航空券の手配と海外旅行保険の2つです。

3.航空券は格安航空券を自分で手配しよう

フィリピンまでの航空券は、留学エージェントに任せれば簡単に手配してくれます。
しかし、航空券は自分で手配した方が節約できます。留学エージェントを通すとしても、航空券は自分で手配することをおすすめします。

【留学生の声】
航空券を自分で手配することで、大きく節約できます。慣れていないと不安100%かもしれませんが、難しいことではありません。今の時代、ネットに何でも載っているので、絶対大丈夫です!
私はスカイスキャナーで格安航空券を探し、最終的にはLCCを使いました。

航空券はできるだけ早い時機に購入した方が安く入手できます。留学の期日が決まった時点で、すぐに動いた方がよいでしょう。
できればハイシーズンを避けた方が、費用を抑えられます。ハイシーズンは春休み中の2月~3月、夏休み期間の7月末~9月です。
LCCなどの格安航空会社を選ぶことで、大きく節約できます。

4.海外旅行保険を見直そう

留学準備として欠かせないのが海外旅行保険への加入です。留学中に怪我をしたり、病気になっても困らないように、必ず加入しておきましょう。
ただし、補償内容を検討したうえで必要なものだけを選ぶようにすることで、安く済ませることができます。

【留学生の声】
保険会社の提示する留学保険を鵜呑みにするのではなく、 必要な補償のみをつけることで、保険代をかなり抑えることができました。クレジットカードに付帯している海外保険もあったため、補償額は低くても大丈夫でした。

海外保険が付帯するクレジットカードも多くあります。自分がもっているクレジットカードに保険が付帯しているかどうかを、まずは確認しましょう。
複数のクレジットカードにそれぞれ付帯保険がついている場合は、それらを合算した額の補償を受けられます。
ただし、この保険だけを頼りに留学することは、おすすめできません。補償額が十分ではない場合が多いためです。

実はクレジットカード付帯の保険と一般の海外旅行保険は併用できます。ですから、付帯の保険に補償額を加算する感覚で海外旅行保険を活用すれば、最低限の補償額で十分なため、保険代を安く抑えることができます。
また、補償内容にしても死亡補償を受けるような事態は、ほぼ起こりません。家庭をもっている人でない限りゼロでもよいぐらいです。
補償内容をしっかりと確認したうえで、必要な補償だけをチョイスしてくださいね。

C. 現地での生活費用やアクティビティで節約する方法

フィリピンの物価は安いものの、現地での生活費用については、「チリも積もれば山となる」です。ちょっとした節約を積み重ねることで、生活費を減らせます。

一方、アクティビティについては、成り行き任せだとかなりの散財につながることが往々にしてあります。財布の紐をいかにきつく締めるかがポイントになります。以下で詳しくご紹介します。

5.食事付きの学校を選ぼう

フィリピン留学では語学学校の用意した寮に寝泊まりすることが一般的です。授業料には食事代も含まれていることが多く、寮では通常、食事が提供されます。
ただし、三食とも提供されるのか、朝晩の二食のみなのかは、学校によって異なります。
また、基本的に授業が休みとなる土日にも食事を提供してくれる学校もあれば、土日は外食に頼るよりない学校もあります。
寮での食事はすでに支払い済みのため無料ですが、外食するとなると、その分の食事代がかかります。節約のためには、できるだけ多くの食事を寮で済ませることです。

【留学生の声】
生活費を抑えるために、三食食事がついている学校を選びました。 土日など学校が休みのときも無料でご飯が食べられるため、食費を浮かすことができました。寮では日本人向けの料理を手軽に食べることができ、味も飽きることなく毎日楽しめておいしかったです。

【留学生の声】
普段は三食、寮で食事が出ますが、休みの日は自分で調達する必要がありました。物価は日本に比べてかなり安いため、食費はいくらでも安く抑えられます。パンなど10円で買えました。外食にしても食堂よりも屋台を利用すれば、節約できます。

寮での食事が出ないときには外食することが一般的です。いくら物価の安いフィリピンとはいえ、観光客や富裕層が目立つレストランに足繁く通っていたのでは、大きな散財になります。
節約のためには、現地の人たちがよく行く食堂がおすすめです。先生や学校スタッフに聞いて、情報を集めるとよいでしょう。
屋台を利用すれば、もっと安く食べられますが、衛生面に不安が残るため、あまりおすすめできません。

6.両替に注意

フィリピンで暮らすうえで日本円は使えません。生活に必要な分の金額を、日本円からフィリピンペソに換金する必要があります。
ここで重要なのは、 どこで両替するかです。
1ペソ何円といったレートは刻々と変わります。換金レートは各両替所ごとに個別に定められています。
そのため、1万円を換金して受け取れるペソは、両替所によって異なります。できるだけ換金レートの高い両替所を利用することで、より多くのペソを手にできます。

【留学生の声】
レートが良い両替所で換金することで、かなり得ができました。現地での両替に不安があったため、はじめ日本の銀行でペソに交換するつもりでしたが、かなり損をすると聞き、フィリピンに行ってから両替しました。大型のショッピングモールにある両替所で換金するのが、おすすめです。
たしかに、 日本で換金するよりもフィリピンに渡航してから換金した方が圧倒的にお得です。
空港の両替所はレートがよくないため、800~1000ペソほどの必要最低限の両替にとどめ、本格的な両替は街中の両替所を利用しましょう。
銀行やホテルで換金するよりも、大型のショッピングモールなどに入っている両替所で換金した方が得です。

7.必要な日用品は現地で調達しよう

大型ショッピングモールに足を運べば、生活に必要な日用品はほぼすべて入手できます。留学前に日本であれこれと買いそろえるよりも、物価の安いフィリピンで調達した方が節約できます。
現地の物価は、先生や学校スタッフから早めに聞いておきましょう。

【留学生の声】
消耗品は現地で買うほうが節約できます。私はセブ島に留学しましたが、日本よりもかなり物価が安く、多くの物が日本の半分以下で買えたりしました。初めての留学の方は何でも持って行きたくなるかもしれませんが、そこは抑えて、できるだけ現地調達することをおすすめします。また、シャンプーなど日用品は、できるだけリーズナブルな商品を選びましょう。

日用品は大型ショッピングモールまで足を伸ばさなくても、寮の近くにあるサリサリストアと呼ばれる小売店でも売られています。
ただし、サリサリストアの仕入れ先はスーパーマーケットが大半です。仕入れ値に上乗せされた売値になるため、スーパーに比べて安いわけではありません。
また、日本のペンやノートの方がセブ島で売っているものより質が良いため、文房具は日本から持っていくことをおすすめします。

8.移動はタクシーの相乗りで


日本ほどではないにしても比較的治安のよいフィリピンですが、時間帯によっては近寄らないほうがよい危険な区域があります。移動の際は、積極的にタクシーを使った方が安全です。
タクシー料金は安く、日本の5分の1ほどです。とはいえ、頻繁に利用していると、気づけばかなりの額になってしまいます。
おすすめは、同じ方向に向かう留学生を募り、1台のタクシーに相乗りすることです。タクシー代を割り勘にすることで節約にもなれば、1人だけで乗車するよりも安全度が高まります。

【留学生の声】
移動の際はジプニーを使えば安く済みますが、見ていると乗り降りが難しそうだったのであきらめ、親しくなった留学生数人といっしょにタクシーに相乗りすることで、節約しました。タクシーはgrabを使うのが一番安くて安全みたいです。

乗り合いバスのジプニーは、フィリピン人の足代わりです。たしかに乗車賃は安いのですが、その反面リスクをともないます。
普段は現地の人ですし詰め状態のなかに割って入るため、外国人はいやでも目立ちます。ジプニー内はただでさえスリや盗難が多いことで知られています。そこへ外国人が入り込めば、間違いなく標的にされます。
長期滞在でフィリピンによほど慣れた留学生以外は、ジプニーは避け、タクシーを使った方が無難です。
タクシーに乗車する際は、メーターがついているかどうか、またメーターがついている場合も、きちんと動いているかどうかを確認しましょう。メーターを動かしていない場合は、さっさと違うタクシーに乗り換えた方がよいでしょう。
一番安全なのは、タクシー配車アプリのGrabを使ってタクシーを呼ぶ方法です。Grabは東南アジアで人気のアプリで、日本で言う「GO」、欧米でいう「Uber」になります。安全度が高く、低価格です。

9.アクティビティはほどほどに


南国リゾートとしての顔をもつセブ島には、楽しいアクティビティや観光スポットがたくさんあります。
野生のジンベイザメと出会えるオスロブのジンベイザメウォッチングや、美しい島を巡りながらシュノーケリングを楽しめるアイランドホッピング、スキューバーダイビングなど、休日のアクティビティには事欠きません。
これらのアクティビティは学校内のツアーに参加することで手軽に楽しめます。
ただし、あくまで外国人を対象にしたアクティビティのため、フィリピンの物価からすると、かなりの高額です。

ジンベイザメツアー


ジンベイザメをシュノーケリングで見たり、巨大な滝を見るツアー

島をめぐるアイランドホッピング


2〜3つのキレイな島をめぐるツアー、シュノーケリングも楽しめる

市内観光ツアー


主にフィリピンやセブ島の歴史を見るツアー

ボホール島ツアー


船でいける隣の島への観光ツアー

スキューバダイビング


セブ島は世界でも有数のダイビングスポット。また資格取得も格安なので、この機会に取る方も多い。
多少のアクティビティを体験することはよいとしても、休日の度に参加していたのでは大きな出費になります。節度を保つことが大切です。

【留学生の声】
現地は物価が安いので、日々の生活での出費はしれたものでした。でも、ダイビングなどのアクティビティは高いと感じるので、注意が必要です。

【留学生の声】
祝日などで3日とか休みだと、授業もなく何もすることがないので、留学生同士で「せっかくだからツアーに行こう!」といった流れになることが多かったですね。 アクティビティ体験とか観光に行くと、かなりの散財になっちゃって、楽しかったけれどちょっと反省してます。

フィリピン留学が始まる前に、アクティビティはどの程度楽しむのかを決めておいた方がよいでしょう。現地で成り行き任せにしていると、思わぬ出費につながります。
できればアクティビティや観光は、留学が終わってから後日、改めて旅行として訪れればよいのだと割り切り、留学中は英語学習に集中した方が、大きく節約できます。

10.最大の節約方法とは?

ここまでフィリピン留学での節約方法について、紹介してきました。最後にもっとも重要、なおかつ最大の節約方法をお伝えします。
それは、 フィリピン留学の目的を忘れることなく、英語学習に全力を注ぐことです。
留学中には異国の友人との出会いや交流、楽しいアクティビティなどが目白押しです。遊ぼうと思えば、いくらでも遊べます。
しかし、留学を決意したのは、英語力を伸ばしたいという切なる願いがあったからこそのはずです。
そうであれば、せめて留学中は、何よりも英語学習を第一に優先してください。何をするにしても、まずは英語学習に結びつくことを優先して行動するように、心がけましょう。
それができれば余分な出費をガクッと減らせるため、結果的には大きな節約につながります。

【留学生の声】
節約のためには、語学留学の目的を忘れないことです。私の場合はIELTS強化コースを選ぶことで、3ヶ月の留学期間の間に目標のスコアを取りたいと思っていました。そのため、休みの日や一日の授業が終わってから遊びに出かけて、お金を無駄にすることもありませんでした。なので、私の場合は勉強に集中することが一番の節約になりました。旅行や遊びになら、またいつでもフィリピンに行けます。

留学目的をなんとしても達成しようとする気概は、とても大切です。その思いこそが目標達成を実現する原動力になるとともに、あらゆる誘惑を断ちきることで、大きな節約をもたらすといえそうです。

まとめ

授業料にしても、宿泊費や食費、さまざまな物価にしても、ただでさえ格安なフィリピン留学ですが、 工夫次第でさらに節約できる余地はあります
とはいえ、とにかく安くすませることだけを優先するのは考えものです。
たとえば、授業のコマ数を減らせば授業料を引き下げることもできますが、これでは本末転倒です。留学経験者に聞いても、そのような節約を図った人は一人もいませんでした。

また、留学中は先生を含めたグループで食事をする機会があるかもしれません。
こういったときに、節約をしたいからといって断ってしまうのは、英会話をするチャンスを逃すのでもったいないといえます。
英会話は自習ばかりをしていて身につくものではありません。実践が一番大事で、それこそがフィリピン留学の価値です。先生と食事をしたり、一人でカフェでオーダーすることも大事な行動です。
あくまで目的が英会話の取得であれば、どんなお金の使い方をすれば自分が成長できるかを常に考えて行動しましょう。
あなたにとって大切なことは、 節約よりもフィリピン留学の目的を達成することです!
フィリピン留学経験者の声を、ぜひ参考にして、賢く節約してくださいね。

フィリピン留学ついて

大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。

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