みなさんは、南半球に存在する世界幸福度調査2018で1位になった国、「フィジー共和国(通称:フィジー)」をご存じですか?
フィジーは語学留学にも人気の地で、多くの人が英語を学びにフィジーに訪れています。
今回は、幸福度No1にも選ばれたことがある国「フィジー共和国」での語学留学の魅力と特徴についてご紹介したいと思います。
語学留学を検討中の方は是非、ご覧ください。

対象国は「オーストラリア、カナダ、フィリピン、マレーシア、アメリカ、ニュージーランド、マルタ、イギリス、アイルランド、ドバイ、南アフリカ」。できるだけ費用を抑えて留学したい方は、今すぐチェック!
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目次
フィジーの国情報
首都:スバ
人口:約90万人
位置:オセアニア州に存在
民族:フィジー系(57%)、インド系(38%)、その他(5%)
言語:英語(公用語)フィジー語、ヒンディー語
天候:亜熱帯気候(23度〜26度)
フィジーには現地の言語がありますが、イギリスの植民地であったこと、2民族が共存している背景から、公用語として英語が使われています。
フィジー留学がなぜ選ばれるのか
まず一つ目は「留学費用が安い」という特徴があります。フィジーの物価は、日本や先進国に比べると非常に安価です。そのため、1ヶ月約2〜3万円で生活することが出来ます。
また、授業料やホームステイなども他国に比べ安価なため、同じ費用でも先進国の2〜3倍の期間長く滞在し、勉強することが可能です。
欧米留学の半額以下ということもあります。そのため、金銭的な余裕は無いけど留学してみたい方に特におすすめです。
二つ目は、街全体が英会話の練習場になるという点。
フィジー人はとてもフレンドリーな国民性のため、街や公園などでも「Bula!(こんにちは!)」と話しかけてくれます。
英語初心者であってもゆっくりと分かりやすい単語で話しかけてくれますし、こちらの話もじっくりと聞いてくれます。学校外でも英会話ができる環境があるのは魅力的ですよね!
フィジーの魅力について
フィジーは「世界幸福度調査でNo1になった国」でもあります。
そもそもなぜフィジーは、幸福度調査において世界1位に選ばれたことがあるのか。その秘訣は「ケレケレ文化」にあると言われます。
「ケレケレ」とは、お互いに物を共有したり、助け合ったりする文化のことで、物はシェアするという考え方が根付いており、インド系のフィジー人も含め、フィジー国民の一般的な文化となっています。
そのため、道端で知らない人の家に招かれたり、そのまま友達になって結婚式に招かれたりすることもあります。実際に、フィジー人の温かさに触れて「無償の愛」を感じたという人もいるくらい、親切な文化です。
注意点
先ほどご紹介した、持っている人が持っていない人を助けるという相互扶助精神「ケレケレ」のおかげでフィジー人の幸福度は高いとされています。
しかし、ホームスティをすると自分の物を家族に取られてしまうというトラブルが起こることもあるので、その際ははっきりと「使わないでね」と意思表示をしたり、貴重品は鍵をかけ保管することで、トラブルなく過ごすことが出来ます。
治安について
フィジーは格安留学でよく比較対象にされるフィリピンと比べると銃社会ではないため、重犯罪は少ない国だとされています。
また、発展途上国の中でも治安が比較的良いとされています。
(危険度レベルレベル1:十分注意してください)※外務省海外安全HPより引用
しかし、強盗・傷害、窃盗、詐欺などの軽犯罪と呼ばれる事例はあるので、対策をしっかりした上で生活することで、快適に過ごすことが出来ます。
観光について
フィジーといえば「リゾート地」として有名な国です。
本島から船で30分〜1時間ほどの離島に行くと透明度抜群の海を満喫出来るため、シュノーケリングやカヤック、SUPといったアクティビティを楽しむのにぴったりです。
また、伝統儀式や伝統芸能を体験することも可能です。
都会感はありませんが、自然が豊かでのんびり生活することが出来ます。
街の様子
フィジーはスーパーやお店が街に集中しており、商店街のような雰囲気です。生活必需品は全て手に入るため、困ることはありません。
発展途上国のため、簡素なものしか売ってないと思われるかも知れませんが、輸入品も売ってます。活気あふれる街の雰囲気がお好きな方はたまらない街です。
食文化
フィジー人は、主食はキャッサバやタロといった芋で、塩茹でしメイン料理と一緒に食されるのが一般的です。
その他、米や麺類なども食べられています。インド系の人々はカレー(日替わりで具材が変わる)が良く食べられます。両民族ともに、ロッティと呼ばれる薄焼きパンを主食として食べることも多いです。
スポーツ
フィジーといえば、ラグビーという印象が強いのでは無いでしょうか。
ラグビーは主要スポーツであり、公園などで練習をしているフィジアンを良く見かけます。また、バスケットやバレーボール、サッカーなども人気です。留学生の中にはチームに入って現地人と一緒にスポーツをする人もいます。
フィジー留学の仕方
一番のおすすめは「留学エージェント」を利用することです。
その理由は、3点あります。
2. ビザ・航空券・保険など面倒な手続きを依頼出来る
3. 時間と労力とを節約出来る など
おすすめの語学学校
まずは現地で語学学校を運営しているおすすめの3社と、それぞれの特徴からご紹介いたします。また、直接学校へ申込みもできますよ!
1. South Pacific Free Bird
→https://www.southpacificfreebird.co.jp
フィジー政府認定の語学学校。
主に2校を運営しており、中学・高校・親子留学やシニア、ワーホリなどの留学プランも豊富に取り揃えられています。
2. COLORS
こちらも語学学校を運営しているエージェントです。現地に日本人スタッフが常駐しているので安心して留学が出来るところが特徴として挙げられます。
3. Blue Will
フィジーで唯一マンツーマンコース専門の学校。
フィジーの社会問題である「雇用問題」解決のために設立、運営されています。
おすすめフィジー留学エージェント
下記で紹介する留学エージェントは上記の語学学校と提携しています。学校運営もしつつ自社でエージェントの役割を担っている学校が多いので、費用などは要検討が必要です。
エージェントの強みとしては、複数の学校の中から比較・検討出来るということが挙げられます。
[人気]スマ留
→https://smaryu.com/lp/salon4/
スマ留は料金がリーズナブルなことで有名な留学エージェントで、年間利用者数は5,000人以上です。
語学学校の「空き時間」や「空き場所」を利用したり手数料を抑えることによって、従来の”最大半額”の費用での留学を実現しています。
また国と期間ごとに料金がパッケージ化されているので、追加費用が発生することなく自由に語学学校を選ぶことができます。相談・サポート費も無料です。
日本には東京(新宿)に対面で無料相談できるサロンがあり、もちろんオンラインやLINEでも相談が可能です。海外はJTBグローバルアシスタンスと連携し現地にサポートオフィスを構えているため、フィジーにいながら365日24時間サポートを受けることができるので安心です。
H.I.S
大手旅行会社のため、安心感があるという方もいるのではないでしょうか。
提携校は上記に紹介されている学校(フリーバード)になります。
Global Dive
世界の様々な国々への留学をサポートしているエージェントです。
提携校はBlueWillになります。
iss留学ライフ
→https://www.iss-ryugakulife.com
色んな国へ留学が出来る大手エージェントです。
お稽古留学や親子留学などといったプランも豊富です。
エージェント利用から留学までの流れ
1.留学相談 (ビザ申請のため渡航2ヶ月前までに相談必要)
2.申し込み (留学コース・日程が決定次第、申込書記入し入金手続き)
3.パスポート準備 (申請から受け取りまで7〜10日かかります)
4.航空券予約・海外旅行保険加入
5.パッキング
6.いよいよ出国!
学校での過ごし方/特徴
フィジー留学は日本人が経営している語学学校のみのため、特別ルール(校内All English)が設けられていることが多いです。
また授業スタイルはクラス制が多く、基本的に会話重視です。※学校によってはマンツーマン制を採用
英語を使って話すという日本人が苦手意識を持つ「アウトプット」を徹底的に行なえる環境が準備されているケースが多いです。
2コマ目:9:30-10:20am
3コマ目:10:30-11:20am
4コマ目:11:30-12:20pm
ランチ休憩
5コマ目:13:30-14:20pm
6コマ目:14:30-15:20pm
7コマ目:15:30-16:20pm
8コマ目:16:30-17:20pm
授業は、
①先生が前に立ち講義する型のもの
②生徒がお題に沿ってスピーチするもの
③お題に沿ってディベートをするもの
などがあります。
ランチはホストファミリーがロティ(ナンのようなもの)と主菜のランチを持たせてくれたり、校内の購買や自炊した昼食を食べる人が多いです。
また、ランチ休憩中にはお話をしたり(もちろん英語で)歌を歌う、バレーボールなどで遊ぶこともあります。
フィジー留学のメリット/デメリットについて
メリット
・格安留学が出来る(欧米留学の半額以下)
・学校外も英語学習の場になる!
・幸福度世界一の国民から「幸せ」を学べる
・気候が常夏で治安も良い(危険レベル1)
デメリット
・日本人が多い(留学初心者には安心かも?!)
・野良犬&虫が多い
・スリ被害に遭う可能性がある
まとめ
いかがでしたでしょうか?
実際に留学した人のほとんどがフィジーを大好きになるなど、親切で心温まる国民性・文化に触れながら英語力も身につけられるという一石二鳥な国「フィジー」。
行ったら魅了されること間違いなしです。
留学を検討されている方は、フィジーでの格安留学も見てみてください。