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フィリピン留学中の食事はどうする?ローカル食堂から日本食レストランまで

更新日2023.12.21

フィリピン留学中の食事はどうする?ローカル食堂から日本食レストランまで

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スマ留編集部

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フィリピンに滞在するにあたって、不安要素の一つが食事だと思います。フィリピン料理のイメージはほとんどないですし、留学中の学校や寮では3食提供されるの?学食はおいしいの?米はパサパサ?日本食が恋しくなったら?と分からないことだらけですよね。
この記事ではセブ島留学中の食事について知ってもらうために、実際の留学経験、滞在経験のもと、フィリピンでの食事と留学中の食事について解説します。

 

 

1. フィリピンの語学学校の食事

① 学校で食事を提供

フィリピンの語学学校では食事が提供されることが多いです。一番多いのは3食提供ですが、土日も含めて3食、平日のみ3食など、そこは学校によって違います。


実際に私が留学した学校は平日のみ、朝夜の2食でした。その場合、平日の昼と土日は自分で選んで食べることになります。

食事は何食提供されるか、食事の料金は留学費用に含まれているのか、学校によって様々なので、詳しくは各学校をお調べください。

3食提供されるメリットは、自分で考えたり、用意しなくていいことです。食事のたびにわざわざ外出しなくていいので、勉強のみに集中できます。

逆にデメリットとしては、自分で選んだり外食したりできないことですが、学校の食事は強制ではないのでご安心ください。

ただ、もう8年以上前のことなので、今はそんなことは無いと思います。最近は食事も売りにしている学校もあり、専属のシェフがいたり、毎食ビュッフェ形式で好きなものが選べたりします。

ここでもやっぱり下調べが大事ですね。特に長期滞在になると食事は重要です。しっかりと各学校のHPを確認してください。

また、日系の語学学校では日本人に合った食事が提供されますが、韓国系ですと辛い物がメインになりがちです。辛いものが苦手な方は注意してください。

2. フィリピンの食事

では、食事提供がない場合、どうすればいいのでしょうか。フィリピンには日本と同じように多くのレストランがあります。他にスーパーやコンビニでも購入できますし、フィリピンならではのローカル食堂もあります。それぞれ詳しくご紹介します。

① フィリピンのレストラン

留学生が利用するフィリピンのレストランは、大きく分けてフィリピン料理のレストランと日本食レストランの2つです。

フィリピン料理のレストラン

 

フィリピン料理のイメージはあまりないと思いますが、基本的には肉ばかりです。レチョンという豚や鶏の丸焼きが有名ですが他にもメニューは肉が多く、逆に野菜はほとんどありません。味付けもかなり濃く、唐辛子やにんにく、ショウガなどを使った、暑い国で元気が出る料理が多いです。

日本人の口に合うものが多く基本的にはどれもおいしいのですが、脂っこくて量は多く食べられませんし、毎日食べていると飽きてしまいます。ただ、ちゃんと選べば本当においしいです。観光客にも人気の有名店や高級店もあるので、滞在中にぜひ調べて行ってみてください。

ちなみに、フィリピン料理に慣れてたくさん食べられる人は太っていき、食事が合わない人は痩せていきます。

日本食レストラン

フィリピンに来てまで日本食?と思われるかもしれませんが、日本人留学生は1週間、1か月の滞在で必ずと言っていいほど行くと思います。それほどフィリピン料理は飽きますし、日本食が恋しくなります。私はお金がない大学生の頃留学していましたが、それでも週に1回以上は日本食レストランに行っていました。

毎日勉強ばかりだと疲れてしまいます。どれだけやる気をもって留学しても長く滞在すると中だるみします。そんな時にちょっとしたご褒美になりますし、週末はお酒を飲みに行くのもいいですね。

フィリピンの日本食レストランといっても、クオリティは日本と同じです。ここ数年でレストランの数自体もどんどん増えているので、焼肉、ラーメン、寿司など、日本にあるものは何でもあるぐらいです。ただし、値段も日本と同じぐらいです。後で紹介するローカル食堂の何倍もしますが、それでも行くことになると思います。

② スーパーやコンビニ

スーパーやコンビニも日本と同じような感じです。ただし、カップラーメンやパンならありますが、日本ほど充実していません。

例えばフィリピンで一番多いコンビニはセブンイレブンですが、ホットスナックは少ないです。フィリピンのフライドチキン、フィリピンの肉まん、ホットドッグ、ドーナツぐらいです。どれも日本との違いを感じてしまいます。また、弁当やサンドイッチもありますが、かなりクオリティは低いです。

スーパーには外国の食料品コーナーがあり、インスタント食品やお菓子、調味料などがあります。値段は日本の2倍以上なのでかなり高いですが、長期で滞在する在住者にとってはすごくありがたいです。

また、セブ島には日本から輸入した商品の専門店もあります。町屋マートが一番有名で老舗ですがそのほかにも数軒できました。現地のスーパーより食料品の種類が豊富で、納豆や豆腐など、フィリピンではなかなか手に入らない商品もあります。

他にも日本の薬や酒、タバコ、日用品もあるので、どうしても欲しくなったときには行ってみてください。私も留学中にどうしても日本の物が欲しくなって、缶コーヒーを200円ぐらいで買ったのを覚えています。

③ ローカル食堂

現地人がよく行く、カレンデリアというローカル食堂があります。衛生面や英語が伝わりにくいという点でちょっとハードルが高いので、留学生が行くには難しいかもしれませんが、私は何度か行ってみました。意外とおいしくて、1食100円ぐらいなのでコスパは良いです。

その後長く滞在し、日常的に行けるようになりました。おかずによってかなり値段が変わることが分かり、具なしのスープは無料で貰えます。ごはん、スープ、おかず1品で50円なので激安を求めるなら挑戦してみてください。

④ 他の飲食店

上記以外にもフィリピンには多くのレストランがあり、食事に困ることはありません。例えばマクドナルド、バーガーキング、ケンタッキーもありますし、イタリアン、中華、韓国料理もあります。

スターバックスをはじめとしたカフェも多く、タピオカ屋は今セブ島で流行っています。

 

3. フィリピンで食事をする際の注意点

国によってマナーや文化があるのはご存じだと思いますが、フィリピンでの食事のマナーに関しては特に注意することはありません。「手で食べるのが文化」という古すぎる情報もありますが、元々スプーンやフォークがなかった頃の方法であって、今はそんなことはありません。

フィリピン人は米粒を多く残したり、くちゃくちゃ音をたてたり、げっぷをしたりと、日本人的には驚くかもしれません。一緒に食事をする際は不快にならないようにしてください。むしろそれがフィリピンの文化です。

食あたりなどに関しては、日本人留学生が行くレベルのレストランであれば大丈夫です。生ものや生焼けの物は避けるなど、最低限の対策は必要ですが、フィリピン料理が危険ということはありません。

水道水は絶対に飲まないようにだけ注意してください。それでも腹痛や体調不良はありますが、勉強での疲れや環境の変化が原因だと思います。

 

4. まとめ

フィリピン留学中の食事についてご紹介しました。

特に心配することは無く、日本にいるときと同じように生活できます。わざわざレストランに行きたくないという人には3食付きの語学学校が良いですね。フィリピン料理のレストランもおすすめなので、ぜひ行ってみて下さい。

 

 

フィリピン留学ついて

大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。

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