2020年 10月20日 火曜日
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今注目のIELTSとは?初心者でも分かるIELTSの特徴やメリット

はじめまして。anneと申します。

私は、2018年11月からカナダのバンクーバーにワーキングホリデーをしていました。最初の6ケ月語学学校に通い、卒業後にバンクーバーでIELTS(ジェネラル)を受験し、オーバーオール5.5を取得しました。

私がIELTSを受験したきっかけは、カナダの永住権取得を考えたからでした。さらに言えば、語学学校を卒業した時に、その時点の英語力を証明できるものが欲しいと思ったのもひとつです。

カナダに来るまで私はIELTSのことをほとんど知りませんでしたし、英語レベルもほぼ初心者でした。そんな私がIELTSをバンクーバーで受験したことは、大きな挑戦でした。

今回は、初心者でも十分チャレンジできるIELTSの特徴やメリットを紹介します。

1、そもそもIELTSとは?

IELTSの正式名称は『International English Language Testing System』と言います。

海外留学や研修のために英語力を証明する必要がある人や、イギリス、オーストラリア、カナダなどへの移住申請をする人に最適なテストです。

また、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドのほぼ全ての高等教育機関の入学審査において英語力を証明できるものとして採用されています。世界140カ国、1,200以上の会場で受験することができ、英語力証明のグローバルスタンダードです。

https://www.eiken.or.jp/ielts/
(日本英語検定協会 IELTS Official Test Centreホームページ参照)

IELTSには「アカデミック・モジュール」と「ジェネラル・モジュール」の2種類のテストがあります。

● アカデミック・モジュール
アカデミック・モジュールは、主に海外の大学進学を目指す人が入学条件である英語力の証明をするためのテストです。テストの内容はよりアカデミック(学術的)なものになっています。

● ジェネラル・モジュール
ジェネラル・モジュールは、英語圏で学業以外の目的で英語力を証明する必要がある人のためのテストです。イギリス、オーストラリア、カナダなどの移住申請では、IELTSのスコアが必要になります。

ちなみに、IELTSは読む(リーディング)、聞く(リスニング)、書く(ライティング)、話す(スピーキング)の4技能を受験します。

スピーキングに関しては、TOEICやTOEFLがコンピューターを相手にして話すのに対し、IELTSは試験官と受験者による一対一での面接スタイルです。

そのため、質問が聞き取れなかったり、理解が曖昧だったりする時には試験官に聞き直すことができます。

結果は合否判定ではなく、2.0から0.5ポイント刻みで最高9.0までのスコアによる評価です。4技能それぞれのスコアと、平均スコアであるオーバーオールが出ます。

また、IELTSの成績証明書は2年以上が経過すると無効になります。2年以上経過した成績証明書を利用する場合には、受験者本人が受験後も英語力の維持と向上を行った証明が必要です。

そのため公式では、成績の期限は2年以内となっています。

2、IELTSとTOEICの違い

英語力を証明するテストとして日本でよく知られているのはTOEICですよね。では、IELTSとTOEICの違いとは何なのでしょうか。

● TOEIC
一般的に多くの人が受験するTOEICは、TOEIC Listening & Reading(L&R)で、リスニング(聞く)とリーディング(読む)能力を判断するために使われています。日本での就活や入試の際に、英語力を証明する際に有利です。試験は選択肢を選ぶマークシート形式で、インプットした知識をいかに発揮できるかどうかが問われます。

● IELTS
IELTSは世界140カ国で実施されており、自身の英語力を世界的に証明することができます。マークシート式であるTOEICに対して、IELTSは文章や単語を筆記する必要があり、スペルミスは減点対象になります。応用力や論理的な思考など、知識量より実践的な英語力が求められます。

要約すると、受験者が英語力を証明する目的や用途がTOEICとIELTSでは大きく異なります。

日本国内で進学や就職のために英語力を証明したいのであれば、TOEIC。海外への移住や進学を目指しているのであればIELTSと分けられるでしょう。

3、IELTSのメリット

①自分の英語力を世界的に証明できる

IELTSの最大のメリットは、自分の英語力を世界的に証明できることです。日本で広く認知されているTOEICですが、海外では通用しないことの方が多いです。将来、海外で活躍したいと考えている人で、英語力を証明する必要があれば、IELTSのスコアは大きく役立ちます。

②英語圏の大学進学、就職など可能性を広げられる

2つ目のメリットは、英語圏の大学進学や就職など、海外で活躍するチャンスを広げられることです。特にイギリスやオーストラリア、カナダ、ニュージーランドのほぼ全ての高等教育機関では、入学条件にIELTSのスコアの提出が義務付けられています。

また、アメリカでもTOEFLに代わる試験として、IELTSを採用する教育機関が増えてきており、その数は3,000以上です。海外の大学には日本のような大学入試システムがなく、入学条件を満たしていれば入学可能です。それぞれの大学のレベルに応じたIELTSのスコアが定められています。

③より実践的な英語力を身に付けられる

3つ目は、より実践的な英語力を身に付けられるということです。IELTSの試験内容は、アカデミック、ジェネラルそれぞれがかなり実用的な問題になっています。アカデミックは、高等教育機関の入学条件とされているため、より学術的な内容になります。

例えば、提示されたグラフや表を分析して、英語でレポートを書くような問題。一方で、ジェネラルであれば、海外移住や学業以外の研修などを目的にしているため、より海外生活に根差した内容です。

例えば、質問として提示された求人票の内容を読み取れるかという問題。こういった類の問題を繰り返し勉強することで、より実践的な英語力を身に付けることにつながります。

④総合的に英語力が判断される

4つ目は、総合的に英語力が判断されることです。IELTSでは、丸暗記した文章や覚えた英語の知識量ではなく、論理的な思考や文章の一貫性などが評価される場合があります。

また、スピーキングでは難しい単語を使って長い文章を作ることより、試験官の質問にいかに的確に答えられるかどうかで判断されます。インプットした知識をどうアウトプットするかが課題です。思考力や想像力、文章を構成する能力などが総合的に判断されるので、難しくもありますが、コツを掴めば評価されやすくもなります。

⑤海外移住や永住に有利

最後のメリットは、海外移住や永住を目指す際に有利になる場合があるということです。移住申請をする時に、IELTSのスコアが求められるメジャーな国としては、イギリスやオーストラリア、カナダがあげられます。

イギリスとオーストラリアは、アカデミック・ジェネラルのどちらでも問題ありませんが、カナダはジェネラルのみが有効です。細かな求められるスコアに関しては、それぞれの国や永住権の申請方法などによって異なります。

4、まとめ

私が語学学校でIELTS対策コースを受講している時に「ネイティブの高校生でもIELTSでオーバーオール9.0を出すことは難しい」と担当の講師から聞いたことがあります。

特にライティングでは、英語力だけではなく、問題を読み取って分析する力や、読み手が納得できる文章構成能力なども問われます。日本人はアウトプットが苦手だと言われますが、繰り返し勉強することで、きっとコツを掴めるようになるはずです。

ぜひ「難しそう」と諦めず、挑戦してみてはいかがでしょうか?

ゲストライター
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