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フィリピンセブ島留学時に便利な「国際キャッシュカード」の選び方

更新日2023.12.07

フィリピンセブ島留学時に便利な「国際キャッシュカード」の選び方

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フィリピンへ短期留学用にクレジットカードやキャッシュカードを選ぶ場合、いくつかのポイントがあります。今回は「国際キャッシュカードの選び方」についてご紹介したいと思います。

国際キャッシュカードとは?

国際キャッシュカードというのは、現地のATMなどから、日本の銀行のキャッシュカードをつかって円口座から現地の通貨を引き出すことができるシステムです。

つまり日本で普通口座さえ開設しておけば、どこの国へ行ってもその国の通貨が直接引き出せるという便利なものです。そのため、特に短期の留学であれば、わざわざ現地で銀行口座をオープンするまでにはいたりませんし、また1回1回両替するのも面倒なことですから、短期留学に最適なカードだといえます。

現在ではこの国際キャッシュカードの機能をもつ銀行カードがいくつかあります。代表的なものとしては、、、、

<国際キャッシュカード>
ジャパンネット銀行、新生銀行、楽天銀行(クレカと一体型)、JTB海外専用引き出しカードMoneyT Global、シティバンクなど。

<国際デビットカード>
三菱東京UFJ-VISAデビット、りそな銀行デビット、スルガ銀行デビットなどがあります。

まず第1にカード発行手数料、年会費、入会金などの点でおすすめなのが、ジャパンネット銀行、新生銀行、JTB海外専用引き出しカードMoneyT Globalです。

これらは、発行手数料、年会費、入会金が無料でお得です。ジャパネット銀行はこの中では換算レートも一番低く設定されているところが人気にとなっています。また、ジャパンネット銀行と新生銀行は引き出し手数料が無料です。

ただし、フィリピンではATMから引き出すとフィリピンの銀行側に手数料が200ペソ(約520円)かかります。

JTBカードの便利な使い方としては、現地での引き出しレートはジャパネット銀行に比べるとやや悪いのですが、 銀行口座を作る必要が無いため誰でも気軽に利用できます。

また安全面にも配慮があり、引き出し限度額の上限が日本で入金した金額であるため、必要な分を必要な時に日本の家族から送ってもらうことができ、しかもカードの紛失や盗難の場合でもそれ以上の金額の被害にあうことがありません。

同様にキャッシュパスポートというのもあります。特に治安の悪い国へ行くにもこれなら安心です。そのため、比較的、短期でも数か月単位の留学の方に特におすすめと言えるでしょう。また、Visa加盟店ならクレジットカードとしても使えるので、国際キャッシュ機能付きのクレジットカードとしてお使いいただけると思います。

キャッシングレート

2番目に気になるのが実際にキャッシングする時のレートではないでしょうか。

その点でおすすめなのが、楽天銀行です。楽天銀行は、VISAインターナショナルが定めたレートに2.94%を加算したものとなっており、他の国際キャッシュカードと比べて低く設定されています。ジャパネット銀行なら3.02%、新生銀行なら4%などのようにかなり違いがあります。

またシティバンクの場合は、米ドルに換算した金額に、TTSレートに3%を乗じて円貨を算出を加算したものとなっており、日本円→米ドル→現地通貨と2度の両替となっています。

このようにレートも重要ですし、1回の引き出しの手数料なども重要な要素と言えると思います。三菱東京UFJ-VISAデビットは、1回108円、シティーバンク、スルガ銀行は1回210円となっており、たびたび引き出すのであればこれも選ぶポイントになると思います。

*海外ATMで楽天カードでのキャッシングは避けるべき
楽天銀行の銀行+クレジットカード一体型のVISAカードでキャッシングをすると・・・・なんと、 勝手にリボ払いにされます!
これ、本当に要注意です。僕も楽天カードで何回もキャッシングをしていたのであとで気づいてびっくりしました。(リボ払いになってしまったら、リボ払いの支払金額上限を上げるように設定変更しないといけない。)

また、楽天カードには海外旅行保険がありますが、自動付帯ではなく予めクレジットカードで航空券チケットやツアー代などを購入しておかなければ使えない、 利用付帯です。この点は注意しなければいけません。

これらのポイントを踏まえると、ジャパネット銀行や新生銀行がおすすめと言えると思います。

シティバンクのメリット

とは言うものの・・・個人的には今後海外で働く事がありそうな方、長期で留学をする方はシティバンクの方が便利かもしれません。

例えば海外普通預金口座への海外送金がとても便利で、手数料も少なく、手続きも簡単です。そして、もしゴールドカードにすればこれらの手数料が一切無料になるという点も良いところです。

これまでの経験上一切トラブルなどが起こったこともなく、海外送金が数日で完了するというのも魅力的。そして海外に支店もあり、国際的にも利用価値も多く信頼の点でも高く評価しています。(セブ市内中心部、アヤラモールの近くにもある。)

これまで問い合わせなどの対応も早いので、今後も海外生活の可能性がある方にはシティーバンクを強くお勧めしたいと思います。維持費がいることを除いては良いキャッシュカードです。

キャッシュカードではなく、デビットカードでもOK

キャッシュカードを持つ代わりに、デビットカードという手もあります。

デビットカードとは、クレジットカードみたいに買い物で使った分が即座に口座残高から差し引かれる仕組みです。これを海外のATMで現地通貨を日本円で買う、とイメージするとわかりやすいですね。つまり、 デビットカードで海外ATMから現地通貨を引き出せるのです。

為替レートに上乗せされる手数料はカードを発行する金融機関によって多少異なりますが、だいたい2.5%から4%程度です。クレジットカードに比べると高くなりがちですが、クレジットカードのキャッシング(=言ってみれば借金)よりも気軽に使用できますね。口座に入ってるぶんしか使えないので、使いすぎの心配もありません。

2つおすすめのカードがあります。

りそな銀行発行のデビットカード

りそな銀行のデビットカード、これは手数料最安の2.5%です。少しでも安いほうがいいですよね。ちりも積もれば、です。

りそなのデビットカードは年会費1,000円(税別)かかりますが、初年度無料、翌年は年間で1回でも引き落としがあれば500マイル分もらえます。

ANAマイレージクラブ:Financial Pass Visaデビットカード

こちらはスルガ銀行の口座でのデビットカードです。手数料は3.0%。

最大の特徴はANAのマイルが貯まる・・・事ではありません!

なんとこのカード、年会費無料で「海外旅行傷害保険が自動付帯」なんです!!


金額はコレ一枚では不安だが、無いよりはずっと安心!

もし海外で使えるデビットカードをお探しなら、こちらのFinancial Pass Visaデビットカードはかなりオススメです。

クレジットカードも忘れずに

海外のATMではお金を引き出そうと思ってカードを機械に挿入するとそのまま飲み込まれて返ってこない、という事例があります。(注:ATMにお金が無いときは1分ぐらいカードが出てきませんが、最後には出てきます。焦らないように!)

そのような場合には警察に行ったりしなければいけませんが、返ってくるまでに現金が必要な場合に備えて、クレジットカードとデビットカードの少なくとも2枚は持っていたほうが安心です。

予備として持っていても損はないでしょう。

フィリピン留学ついて

大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。

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