メニューボタン

これって使わない?フィリピン留学で不要な持ち物7選

更新日2023.12.07

これって使わない?フィリピン留学で不要な持ち物7選

post by

column_gusest

記事一覧を見る

今回のトピックは、フィリピン留学をするにあたって必ず誰もが通る道…

そう、意外と時間のかかってしまう「荷造り」についてです!

荷造りなんて旅行に行く数日分しかしたことないよ…と言う人も多いと思いますが、異国の地に長期間滞在するとなれば、一体何を詰め込もうかと頭を悩ませる方も多いと思います。

実際に私が留学カウンセリングをしていた時は、何よりもホームステイ先にお土産を持っていくための荷物に頭を悩ませている人も多く、 「何を持っていけばいいですかね~」と質問しに来る人たちがたくさんいました。

フィリピン留学の場合、滞在スタイルの主流は語学学校の寮生活ですのでその心配がないところがまず楽です!…ということで、 欧米に留学するよりも基本的に荷造りはコンパクトになるのがフィリピン留学の良いところでもあります。

ただし、それでも何かと多くを詰め込みがちになってしまうこの「荷造り」。

悩みどころという人も多いはず!ということで、今回は数々の留学体験者から訊いた声をもとに、実際に現地に持っていかなくてもよかった「NGグッズを7点」ご紹介します!

これから揃えようと思っている方から、今まさに悩み中という方まで、ぜひ一度目を通していただけたらと思います。

フィリピン留学で不要だった7つの持ち物

1.辞書・英語教材は重いだけ?

日本に戻れなくなると考えると、ついついあれもこれもとスーツケースに入れてしまいがち。そんな中でもダントツに多いのが、日本で使っていた辞書や英語テキスト類を入れ込むというパターン。

確かに英語ができない自分のことを考えると、お守り代わりのような感覚にもなりますが、荷物の重量制限もある中、紙の書籍というのはとってもかさばり…実はこれ、スペースをとるだけでなく、何より重いです!

ちなみにフィリピン航空では、 個数超過(1個あたり)10,000円、23kg超―32kg以下で6,000円…と、超過する分だけ料金を取られますので(2016年8月現在)なんとしても重量は抑えたいところ。

しかしながら、残念なことに現地に行くとこれらのテキストがスーツケースの中から出てくることは基本ありません…。あったとしても、机に飾られて終わり。

なぜかと言えば、授業や宿題をこなす時も、知らない単語に出会うことの方が多く、なおかつ文法は授業でも取り扱うことが多いため、 あまり日本で買ったテキストと直結するというシーンがないのが原因となります。唯一、多くの方が「持ってくればよかったー。」というものに「文法書」があります。

これは日本語のものを1冊用意しておくと便利でしょう。

テキスト類よりも圧倒的に出番の多いのは 電子辞書です。これは毎日の生活で何十回と使いますので、電子辞書1つを肌身離さず持っていくという感覚で準備をしましょう!(もっとも、電子辞書代わりにスマホに辞書をダウンロードして、使う方も最近は多いですね!

2.洋服って実はそれほど必要ない!

現地に持って行く洋服って、本当に悩みますよね。特に女性であればなおさら、あれもこれもと入れたくなる気持ちも分かります。しかしながら、現地に行って登場することのなかった服の多さといったら…と語る留学生の多いこと!

それもそのはず、フィリピンには日本のようなファッション文化はありません。気候もとても暖かいですから、半袖短パンで歩いている人が大勢います。

日本人のようにバッチリ決めて歩いていると、現地ではけっこう浮いてしまうくらい。だからこそ、 シンプルかつカジュアル路線に統一してしまう日本人たちの方が断然多いんですね。

周りの日本人がそうしていると、なかなか自分だけ目立つというのも迷うところ。結局自然と同じような服装になっていったりします。それでも必要だと感じたら、現地で調達してしまった方が本当に必要な物を肌身で感じて購入できるので安心ですし、荷物にもなりません。

帰国するころには、「日本ってお洒落が大変だな~」なんて感じちゃうかも?

3.大量のインスタント食品は不要!

現地に日本食を持っていくなら…皆さんは何を思い浮かべますか?フィリピンの食事は基本的に味付けが濃かったり、甘かったりと、日本に比べて極端な場合が多く、毎日フィリピン料理を食べるというのは結構キツいと思います。

ただ、街に出ると日本を含めさまざまな国の料理も手に入りますし、 スーパーに日本食が売っている ので、(日本と比べれば割高ではありますが)まったく食べられないということは基本ありません。

ケチャップや醤油、ドレッシングといった調味料から、うどん・そば、インスタントフード、お菓子などもあります。語学学校経由で寮生活をする場合、韓国料理が多いという話を聞いたことがあるかもしれませんが、確かに寮の食事に飽きたら外食するという手段をとる日本人も多くいます。

まだ現地生活に慣れない頃は、外出しなくてもその場でカンタンにお湯で飲めるインスタント味噌汁やなどを持っているといいかもしれません。

ただ、大量に持っていく必要はありません!

セブ島にも日本食材店もあります。普通のスーパーでも輸入品のコーナーがあり、カップヌードルなどは買うことができます。またセブ島には韓国食材店が多く、日本のとほぼ同じ味のレトルトのご飯やカレーなどを買うことがきます。

人間、現地に滞在すればその生活にあわせて自分も変わっていくもの。結局余ってしまって消費できなかった、なんてことにもなるので、現地調達を第一にして、必要最低限にとどめておくだけで大丈夫ですよ!

4.ノートは現地で買えばOK!

日本から持っていく必需品と言えば文房具ですよね。もちろん現地でも買うことはできますが、やっぱり質がすばらしいのは日本。質にこだわる方は、自分が使い慣れているものを持っていきましょう。

特に、現地に行って驚く人もいるのですが、 基本的に授業で使うのはボールペンです。シャーペンで慣れている人は「え?間違えても消せないじゃん!」とびっくり、なんてことも。

ボールペンは豊富にありますが、シャーペン派で通したい人は日本から持っていくのが良いでしょう。また、ノートもそこまで大量に持っていく必要はありません。

普通に文房具屋さんで買えますからね。 短期留学であれば1冊で十分です。長期留学をする人は、現地で購入した方が荷物にもなりませんので同じく1冊持っていけば間に合うと思っていいでしょう。

留学はどの国でも言えますが、紙類(書籍含む)は極力抑えるのがコツです!

ただし、フィリピンのノートは私の経験上、とても薄く筆圧で次のページまで影響が出ることも。。。現地でもノートは買えますが、クオリティは残念ながらかなり低いです。

5.靴は一足あれば十分!足りない時は現地調達

意外と日本にいる時に「靴」を持ち運んで行くシーンというのは旅行でもそうそうないですが、留学をするときはそれこそ迷うもの。男性なら現地に履いていくスニーカー1足で事足りるかもしれませんが、女性はまた悩みますよね。

でもそこまで心配することもありません。女性も履きなれたスニーカー1足あれば基本は十分。強いて言えば、移動に便利なサンダルを1足、そして旅行用の簡易スリッパを持っていくととても便利でしょう。

簡易スリッパは機内を移動すると言うにも便利ですし、寮生活をするときにも活躍します。ちょっとそこまで出かけたいときにはサンダルも便利。

その他に必要になることがもしあれば(フォーマルなパーティに参加することになった等)、現地調達が基本です。フィリピンにも靴屋さんはもちろんありますし、日本人のサイズとかけ離れているということもないのでご安心を!

* セブ島で靴を安く購入できる場所は「各モール内にあるMetroと呼ばれるスーパー・雑貨店」「パークモールの2階にある雑貨店」などです。

6.薬は基本、常備薬だけ

普段、皆さんは生活の中でどのくらいの頻度で薬を飲んでいますか?特別に飲まなければいけない人以外は、風邪薬や頭痛薬、胃薬くらいが常備薬として置いてあるのではないでしょうか。

海外に行くとなると、日本と異なる薬事情や病院事情にハラハラしてしまう人も多く、ここぞとばかりに色々な薬をカバンに入れていく人がいますが、正直(お察しの通り)これもめったに遣うことはありません。(ビオフェルミンなどの調整剤は持って行くと良いと思いますが)

また、一部ではありますが、日本食を取り扱っているスーパーに日本の薬が売っていることもあります。ただ、 色々な薬を持っていくよりも大事なのは、海外保険に入っていくこと!これは必ずしておきましょう。

万が一ドクターに診てもらわなければいけないような症状となれば、もはや薬では役に立ちません。留学カウンセラーをしていた頃、 海外保険に入らずに山でアクティビティの最中に体調を壊し、救急ヘリを呼んで数百万かかったという実体験を聞いたことがあります。(その方はフィリピン留学ではありませんでしたが…)

こんな恐ろしいことにならないためにも、加入していくことは必須です。海外保険以外にも、損害保険を加味していたりするものも多いですので、お守り代わりに必ず入るようにしましょうね。

7.娯楽系の持ち物は少なめに!

今はポータブル化が進んだため、スマホとノートPC1台を持っていけば何でも楽しめるようになりましたよね。

それゆえ、昔はDVDだ漫画だと海外に持って行く留学生は多かったものですが、これからの留学といえば飛行機の中で読む用の本くらい1冊忍ばせておく程度で十分になりました。

というのも、それ以外は基本、特に色々と持って行っても活躍することはないと言っても過言ではないからです。何より現地に到着すれば、生活に慣れることで精一杯!

学校が始まれば、授業の勉強から友達との交流の方が盛んになりますので、ますます1人での娯楽に手を伸ばす時間というのは減っていきます。
とりあえずノートPCさえあれば、ネットサーフィンをはじめ動画を観たり本を読んだりできるのでエンターテイメントは十分楽しめますし、授業で課題をこなす場合(エッセイの提出やプレゼンなどで資料作成があることもあります)に便利です。

昔の留学生からすれば「うらやましい」の一言につきます!ぜひこのあたりもチェックしていきましょう!

まとめ

はじめての留学といえば、やっぱり何を持って行こうか、足りないものはないかと不安になりますよね。

そして荷造りを始めると、意外と「荷物を減らすのがこんなにも大変なのか~!」と感じることも多いと思います。

ぜひそんな時には今回ご紹介したポイントを参考に荷造りをしてみてください。皆さんのフィリピン留学がさらに有意義なものになりますよう祈っております!

フィリピン留学ついて

大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。

フィリピン留学についてもっと知る

無料オンライン相談も実施中!

スマ留学TOPへ

無料オンライン相談も実施中!