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フィリピンセブ島留学【韓国系語学学校】徹底解説!日系との違いは?

更新日2023.12.07

フィリピンセブ島留学【韓国系語学学校】徹底解説!日系との違いは?

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フィリピン留学について調べていくと、韓国資本の語学学校と日本資本の語学学校があることに気づく方も多いでしょう。

留学は一般的に長期滞在になり、それなりに費用もかかりますから、自分に合った学校を選びたいものですよね。

この記事では 韓国系と日系の語学学校のメリット・デメリットを紹介、解説します。

韓国系語学学校のメリット・デメリット

メリット デメリット
スパルタ校が多い 校則が厳しい
国際色豊か 食事が日本人向けではない
コースの種類が多い リフレッシュの時間を確保しにくい

セブ島には韓国系の語学学校が数多くあるため、各学校の特色もさまざまです。しかし傾向として、表に記した特徴を持つ学校が多く、日系の語学学校とは大きく異なる点といえます。

韓国系語学学校のメリット

スパルタ制・国際色・豊富なコースが韓国系学校の特徴
です。

1日24時間を英語漬けで過ごしたい方、国際交流したい方は韓国系学校のメリットを大きく享受できるでしょう。ひとつずつ解説していきます。

1. スパルタ校が多い

スパルタ制の内容は厳しい校則や門限と、宿題や自習の徹底です。

たとえば、校内では日本語(英語以外の言語)の禁止、平日は外出禁止といったルールが挙げられます。また、自習やオプションクラスを含めると、朝8時〜22時まで勉強という学校も。

みっちり勉強したい、勉強に集中できる環境に身を置きたい方におすすめです。

2. 国際色豊か

韓国系の学校での日本人の割合はおよそ2〜3割
です。ほかは韓国や中国、台湾、ベトナムや中東などから留学にやってきます。国際交流したい方は韓国系資本の学校を選ぶと良いでしょう。

ルームメイトやクラスメイトとの会話でも英語を使うため、授業外でも英語を話す機会が必然的に増え、英語の勉強につながります。

3. コースの種類が多い

TOEICやTOEFL、IELTSといった資格・検定の対策コースが充実した学校が多く見られます。もちろん会話を中心に学べるコースも揃っていますから、ご自身の勉強目的に合ったコースがきっと見つかるはずです。

また、 日系の学校に比べて歴史の長い学校が多いため、ベテランの先生も多い傾向
にあります。

韓国系語学学校のデメリット

韓国系の学校はとことん英語漬けの毎日を送りたい方にうってつけですが、食事や留学生活全般の面では気をつけたいポイントもあります。

1. 校則が厳しい

校則の内容をあらかじめ確認しておきましょう。

たとえば平日の外出禁止が定められている学校では、トイレットペーパーなど日用品を週末にまとめて買っておかなければいけません。

ほかにも 門限が設けられている学校や、試験の結果などによって週末も外出禁止とする学校も
あります。

プライベートの時間を自由に楽しみたい方には窮屈な留学生活になりかねません。

2. 食事が日本人向けではない

韓国系の学校はいろんな国から留学生を受け入れています。そのため、食事は日本人向けにつくられるわけではありません。

和風メニューもありますが、韓国風メニューや中華風メニューの日もあります。もし口に合わなかったとしても、外出禁止であれば外食ですますこともできません。

心配な方はあらかじめインスタントのお味噌汁などを持っていきましょう。

3. リフレッシュの時間を確保しにくい

週末は基本的に授業がありません。しかし週末でも宿題は出ますし、ノートをまとめる、試験勉強など、きちんと勉強しようと思うと時間が足りず、「土日の間ずっと自習室で過ごしていた…」なんていうことも。

もちろん遊びに出かける方もいますが、週末の勉強は自習室ではなくカフェに行くなど工夫すると良いでしょう。

日系語学学校のメリット・デメリット

メリット デメリット
日本人向けのサポートが手厚い 日本人が多い
食事のストレスを感じにくい だらけやすい
グレードの高い宿泊施設が多い 学校によっては留学エージェントの取り扱いがない

日系の学校は、校内に複数の日本人スタッフが常駐し、留学生も日本人が多いなど、「日本人の多さ」がメリットにもデメリットにもなります。それぞれ解説していきます。

日系語学学校のメリット

日系の学校はターゲットを日本人としているため、 日本人留学生がストレスなく学校生活を送れるようなサービスが特徴
です。

英語の超初心者で海外での生活に不安がある方や、プライベートの時間も確保したい社会人におすすめです。

1. 日本人向けのサポートが手厚い

複数の日本人スタッフを校内に配置している学校や、日本人100%の学校、少人数制のきめこまやかな学校など、日本人が安心して留学生活を送れる環境がととのっています。

スタッフとの会話や留学生どうしの会話を日本語でできるため、困りごとや悩みごともスムーズに伝えられます。生活面やコミュニケーション面でストレスを感じることは少ないでしょう。

2. 食事のストレスを感じにくい

日本人留学生がほとんどなため、食事も日本人の口に合わせたものが提供されます。長い留学生活中、平日は朝昼晩と3食を施設内で食べるため、食事が合うかどうかは意外と重要です。

また韓国系学校と比較して、メニューもよりバランスを考慮した内容である学校が多く見られます。

3. グレードの高い宿泊施設が多い

韓国系の学校はマンモス校が多く、敷地内の寮に滞在するケースが一般的です。韓国系の学校は2000年頃から増え始めたため、寮の築年数も20年程度となり、どうしても古さを感じるでしょう。(なかにはリフォームしているところもあります)。

一方、日系の学校はホテルやコンドミニアム滞在型の学校・プランもあります。 費用が多少高くても滞在する施設のグレードを求めるなら日系の学校がおすすめ
です。

日系語学学校のデメリット

日本人にとってストレスの少ない環境がととのっている日系の学校ですが、もちろんデメリットもあります。留学の目的はあくまで勉強のはずですから、生活環境だけでなく、学習環境に重きを置いた学校選びが大切です。

1. 日本人が多い

メリットの裏返せばデメリットにもなります。 日系の学校は日本人留学生ばかりなので、つい日本語を使ってしまいやすい環境
です。多国籍な韓国系の学校とくらべると、授業以外で英語を使う機会は減るでしょう。

四六時中英語に触れていたい方や、国際交流を楽しみたい方には向いていません。

2. だらけやすい

韓国系はスパルタ校が多く、学習意欲の高い生徒が多く集まります。一方で、 日系は自由な校風の学校がほとんどで、韓国系の学校に通うよりは自由に過ごせる時間も多い
でしょう。

プライベートの時間を楽しめる一方で、誘惑に負けやすく、だらけやすい環境ともいえます。

勉強とプライベートを両立できる方もいますが、セルフマネジメント力に自信のない方は思うように勉強が進まないかもしれません。

3. 学校によっては留学エージェントの取り扱いがない

セブ島留学を検討するにあたって、多くの方が留学エージェントを利用することでしょう。

実は日系の学校のなかにはエージェントの取り扱いがない、または極端に少ないところもあります。
そのような学校はそもそも留学先の選択肢にすら上がらず、 見落としてしまいやすい点もデメリット
です。

おわりに

韓国系 日系
校風 スパルタ 自由
国籍 韓国・中国・台湾・日本・ベトナムなど ほぼ日本人
食事 必ずしも日本人向けではない 日本人向け
宿泊施設 寮が一般的 ホテルやコンドミニアムも選べる
こんな人におすすめ ・みっちり英語を学びたい方 ・資格や検定の対策をしたい方 ・国際交流したい方 ・海外生活が不安な方 ・社会人 ・プライベートも楽しみたい方

この記事ではセブ島留学における韓国系の学校と日系の学校、それぞれのメリットとデメリットについてお伝えしました。

スパルタ制と多国籍が特徴の韓国系学校は、 英語と海外の雰囲気にどっぷり浸かりたい方におすすめ
です。

一方で日本人の多い日系の学校は、 海外が初めての方や滞在環境にこだわりたい方、プライベートも大切にしたい方向け
といえます。

充実した留学生活になるよう、それぞれの学校の特徴をつかみ、よく比較検討しましょうね。

フィリピン留学ついて

大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。

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