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【ジョリビー(Jollibee)】フィリピンNo1ファストフード完全攻略!メニューをご紹介

更新日2023.12.21

【ジョリビー(Jollibee)】フィリピンNo1ファストフード完全攻略!メニューをご紹介

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みなさん、ジョリビー(Jollibee)をご存じですか?フィリピンNO.1のファストフード店で、その人気はマクドナルド以上と言われています。フィリピンについて調べているとすぐにたどり着くのがジョリビーです。
ほとんどの人が留学中に一度は行きますし、ぜひ一度行ってみたいという観光客もいます。 今回はそんなジョリビーのメニューやお得情報まで大公開します。

ジョリビー(Jollibee)とは

フィリピン人が最も好きなファストフード店、ジョリビー。あのマクドナルドが進出している国で、唯一シェア1位を取れない国、それがフィリピンです。
日本なら完全にマクドナルドの一人勝ちですよね。アメリカのある大学ではマーケティングのテーマとして扱われているらしいですよ。
フィリピンのシェア1位はもちろんジョリビーですが、フィリピンのマクドナルドもほとんどのメニューをこのジョリビーに似せて提供しています。

現在、ジョリビーは フィリピンに1000店舗以上あり、どのモールにもだいたい1店舗はあります。

セブ島に限って言えば、ジョリビーがないショッピングモールはまずありません。特にセブ島はフィリピンの中でもジョリビーが人気がある地域なんですよね。

それにしてもこのジョリビーグループ、フィリピンでは多くの有名ファストフードを傘下に持っています。

Jollibee(ハンバーガー)
Chowking(中華料理のファストフード)
Greenwich(ピザ・パスタのファストフード)
Mang Inasal(BBQのファストフード)
Burger King(フィリピンのみ)
Red Ribbon(ケーキ屋)

ジョリビーのメニュー

それではジョリビーのメニューをご紹介します!

日本のハンバーガーチェーン店とは少し違うメニューがあるので必見ですよ。店舗によって、メニューや価格は若干異なります。

また、フィリピンの物価はどんどん上がっています。先月と今月でも値段が違いました。また、公式サイトを参考にしています。

Chickenjoy(チキンジョイ)

ジョリビーといえばフライドチキンです。

日本人には変な感じがしますが、フライドチキンとライスの組み合わせがフィリピンでは普通です。沖縄でもそうらしいですね。沖縄とフィリピンは結構似ているところがあります。 フィリピン人は1日3食チキンとライス、そしてコーラの組み合わせの人もいます。

そしてグレービーソースという肉汁でできたソースがついてきます。甘いというか、こってりというか、何とも例えようがない味です。フライドチキンにはしっかり味がついていますので、ソースがなくても美味しいです。

フィリピン人にはオリジナル味よりこちらの スパイシーチキンの方が人気です。と言ってもそこまで辛くはないので、お子さんでも食べられると思います。

揚げた後、スパイシーの粉をまぶしています。なのでたまに粉が固まっていて辛い時がありますが、それはそれで美味しいです。(笑)

Jollibee(ジョリビー)のフライドチキン

実はジョリビーのフライドチキンは好きな部位を選べます。店舗にもよるのですが、だいたい写真のような看板がレジカウンターの上にあります。

LEG(脚)細長い骨つきの部位
THIGH(腰)一番オススメの良い部位!
RIB(リブ)骨が多い部位
BREAST(胸)低カロリー高タンパク
R/W(胸/手羽)胸と手羽の中間
WING(手羽)味が濃くて美味しいが小さめ
チキンのメニューはかなり豊富です。ライスのセットにするか、スパゲッティか、バーガーステーキか、チキンは1個か2個かと、ものすごくたくさんある組み合わせから選べます。

チキン1個、ライス 82ペソ(約213円)
チキン1個、ライス、ドリンク 102ペソ(約265円)
チキン1個、ライス、ポテト 115ペソ(約299円)
チキン1個、ライス、ポテト、ドリンク 135ペソ(約611円)
チキン1個、スパゲッティ 134ペソ(約608円)
チキン1個、スパゲッティ、ドリンク 154ペソ(約403円)
チキン1個、ライス、バーガーステーキ 135ペソ(約611円)
チキン1個、ライス、バーガーステーキ、ドリンク 155ペソ(約403円)
チキン1個、ライス、マカロニスープ 154ペソ(約400円)
チキン1個、ライス2個、ドリンク 138ペソ(約358円)
チキン2個、ライス 161ペソ(約419円)
チキン2個、ライス、ドリンク 181ペソ(約470円)
チキン4個 310ペソ(約806円)
チキン6個 410ペソ(約1,066円)
チキン8個 510ペソ(約1,326円)

ライス2個のセットがあるのがフィリピンあるあるですね。おかずが少しでライスを大量に食べるのがフィリピンの食文化です。チキン1個とライスで82ペソ(約213円)、チキン2個とライスで161ペソ(約418円)と、ほぼ2倍なのでライスいくらなんですかって感じです。

その他、Palabok(パラボック)という春雨のようなものとのセット、Shanghai(シャンハイ)という春巻きとのセットなどもあります。

Jolly Spaghetti(ジョリースパゲッティ)

フィリピン人にはこのスパゲッティも人気ですが、 日本人でこれが好きと言う人はあまりいないですね。なぜなら、甘いからです。

バナナケチャップを使っているのでソースが甘いんですよね。さらに、麺もアルデンテではなく柔らかめです。

フィリピン人と日本人の好みの違いだと思います。私も一度は試してみようと思い、食べてみましたがその後食べたことはありません。

スパゲッティ 55ペソ(約143円)
スパゲッティ、ドリンク 85ペソ(約221円)
スパゲッティ、ポテト、ドリンク 125ペソ(約325円)
スパゲッティ、ハンバーガー 115ペソ(約299円)
スパゲッティ、ハンバーガー、ドリンク 140ペソ(約364円)
スパゲッティ、ライス、バーガーステーキ 110ペソ(約286円)
スパゲッティ、ライス、バーガーステーキ、ドリンク 135ペソ(約351円)
こちらもいろいろな組み合わせがありますね。その日の気分に合わせて組み合わせを選んでみてください。

Burger Steak(バーガーステーキ)

バーガーステーキはハンバーガーの中に入っているハンバーグです。ソースはやはりグレイビーソースで、ちょこっとだけマッシュルームが乗っています。

結構おいしくて日本人の口にも合うと思うんですが、量が少ないです。よくあるハンバーグというよりハンバーガーに挟まっているあれなので、意外と足りないかもしれません。

バーガーステーキ、ライス 59ペソ(約153円)
バーガーステーキ、ライス、ドリンク 89ペソ(約231円)
バーガーステーキ2枚、ライス 109ペソ(約283円)
バーガーステーキ2枚、ライス、ドリンク 130ペソ(約338円)
バーガーステーキ、ライス、ポテト、ドリンク 129ペソ(約335円)
バーガーステーキ6枚 310ペソ(約806円)
バーガーステーキ8枚 410ペソ(約1,066円)

Burgers(バーガー)

ジョリビーのハンバーガーです。中はパテ1枚と、ソースのみ。 ケチャップとマヨネーズを混ぜたオーロラソースのようなものが入っていて、かなり甘いです。

フレンチフライとドリンクのセットです。

このシンプルなハンバーガーはYumburger(ヤムバーガー)といい、日本のマックのハンバーガーと同じぐらいの大きさ。これ1個だけじゃお腹いっぱいになりませんね。

ハンバーガー 40ペソ(約104円)
ハンバーガー、ドリンク 75ペソ(約195円)
ハンバーガー、ポテト、ドリンク 99ペソ(約257円)
チーズバーガー 60ペソ(約156円)
チーズバーガー、ドリンク 99ペソ(約257円)
チーズバーガー、ポテト、ドリンク 120ペソ(約312円)
ベーコンチーズバーガー 79ペソ(約205円)
ベーコンチーズバーガー、ドリンク 115ペソ(約299円)
ベーコンチーズバーガー、ポテト、ドリンク 140ペソ(約364円)

ベーコンチーズバーガーになるとそこそこのボリュームです。

それにしてもシンプルなハンバーガーで約100円って、日本とほとんど変わりませんね。フィリピンは何でも安いと思われがちですが、意外とそうでもありません。

Champ(チャンプ)

同じハンバーガーでもこちらはおすすめ!トマト、レタス、チーズが入っていてYumburgerとは別物です。ただしこのChampという大きなハンバーガー。

ジョリビーのメニューの中では高いので、このチャンプを頼む人はそういません。3回に1回は「Not available(つまり品切れ中)」と言われます。

作り置きもしてないので、だいたい 出来立てを食べることができます。だいたい10分ぐらい待つことが多いですね。

味ですが、このチャンプはパテも全然違います。野菜も新鮮でトマトも厚切りでちゃんと赤いトマトが入っています。

チャンプジュニアという少し小さめのバーガーもあります。他にも、ベーコンチャンプ、ダブルベーコンチーズなどの大きめのバーガーもあり、がっつり食べたい方におすすめです。

パイナップルが入ったAmazing Aloha(アメージングアロハ)というバーガーもありますが、なんとなく想像がつくので食べたことはありません。

Jolly Hotdog(ジョリーホットドッグ)

ホットドッグは朝食にちょうどいいと思います。チーズ入りが断然おすすめでこちらもポテト、ドリンクのセットがあります。

Jolly Crispy Fries(フライドポテト)

フィリピンではフライドポテトは「フレンチフライズ(Flench Fries)」と言います。私は初めてジョリビーに行ったとき 何度「フライドポテト」と言っても通じませんでした。ちなみにイギリスではチップスです。

写真はレギュラーサイズです。

Regular 45ペソ(約117円)
Large 69ペソ(約179円)
Jumbo 89ペソ(約231円)
Bucket 145ペソ(約377円)

Deserts(デザート)

Ube Cheese Pie 35ペソ(約91円)
Peach Mango Pie 40ペソ(約104円)
Buko Pie 45ペソ(約117円)
ウベという味はフィリピンによくありますが、 紫芋のことです。これは美味しいですね。Ubeとチーズを混ぜたクリームが入っています。大きさはマクドナルドのアップルパイと比べると半分ぐらいです。また、ブコは現地語でココナッツです。約100円なので物価を考えると安くはないのですが、フィリピンはココナッツが有名なので一度試してみてください。

このパイは期間限定で色々なシリーズが出ています。是非トライしてみてください。

たまに外れのシリーズもありますが。(笑)結構美味しいですよ!

あと、レギュラーメニューでTuna Pie、Chicken Pieがあります。ツナとチキンって、かなりおかずよりですよね。

Chocolate Sundae(チョコレートサンデー)

サンデーは日本のマクドナルドと似たような感じです。似たようなものだからこそ、冒険したくない人、外したくない人にとってはちょうどいいかもしれません。

Drink(ドリンク)

デザートやフレンチフライ以外のセットのメニューにはこちらのドリンクがつきます。メニュー名に「Value Meal」と付いているものが、ドリンク付きです。

コーラ、コーラゼロ、ロイヤル、SARSI、スプライト、アイスティーから選べます。
ところで、皆さん「SARSI」を知っていますか?

見た目はコーラですが、味はかなり独特で、湿布に例えられることが多いです。沖縄のルートビアと同じなんですが、ここでも沖縄に似てるんですよね。

また、アイスティーはかなり甘いです。日本のお茶と同じと思って飲むとビックリするのでご注意ください。

Jollibee(ジョリビー)のパイナップルジュース

また追加料金でドリンクをパイナップルジュースに変えることもできます。

Breakfast(ブレックファスト)

マクドナルドの朝マックのように、ジョリビーにも朝食メニューがあります。

ソーセージ2本、ガーリックライス、目玉焼き140ペソ(約364円)
ソーセージ2本、ガーリックライス、目玉焼き、ドリンク170ペソ(約442円)
ホットドッグ1本、ガーリックライス、目玉焼き95ペソ(約247円)
ホットドッグ1本、ガーリックライス、目玉焼き、ドリンク135ペソ(約60円)
パンケーキ2枚 65ペソ(約169円)
玉子とチーズのサンドイッチ 65ペソ(約169円)
玉子とチーズのホットケーキサンド 70ペソ(約182円)
フィリピン人は朝食をかなりがっつり食べます。レギュラーメニューと比べてもちょっと割高ですよね。ガーリックライスと目玉焼きにおかず一品というのもフィリピンの朝食の文化です。

また、私は頼んだことがないのですが、目玉焼きとスクランブルエッグが選べるみたいです。

朝食にはホットコーヒーも選べるので、朝はパンとコーヒーだという方もご安心ください。

期間限定メニュー

これも日本のマクドナルドと同じく、期間限定のメニューもあります。今はチキンサンドイッチという、マクドナルドのチキンクリスプのようなハンバーガーがありました。

過去にはわさび味のパウダーがかかったポテトが売られていたこともあります。

その他、大人数用のお得なファミリーメニューや、ハッピーセットのような子ども向けのおもちゃ付きのセットなどもあります。

ジョリビー日本進出の噂

2015年に日本経済新聞が「ジョリビー日本進出を検討」と報じました。ジョリビーはすでに、アメリカ、カナダ、ベトナム、香港、サウジアラビア、イギリスなど多くの国に進出しています。かなり前のことですが、日本にはまだ進出していないですね。

2017年、QQEnglish代表の藤岡さんがジョリビーグループオーナーのTony Tan氏に会う機会があり、直接聞いたそうです。

「日本に進出する予定は今のところないよ」とのことで、残念ながら日本進出の噂は間違いだったようです。

日本人にはフライドチキンとライスの組み合わせはウケないかもしれませんが、ぜひ日本でもジョリビー食べたいですね!

まとめ

なんとなくジョリビーのことがわかっていただけたかと思いますが、飲食店なので一度は行って食べてみないとわかりませんよね。まだまだ紹介しきれていないメニューもありますし、新メニューもどんどん出ています。

旅行や留学でのフィリピン滞在中にぜひ行ってみてください。

フィリピン留学ついて

大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。

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