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セブ人気観光スポット攻略 〜 カワサン滝 〜とは?

更新日2023.12.12

セブ人気観光スポット攻略 〜 カワサン滝 〜とは?

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セブを訪れる日本人は、年々増加の一方をたどっています。

留学の場合は毎日英語のレッスンにエネルギーを注いでいるので、週末などはリフレッシュのために観光地を訪れたくなるかもしれません。しかし、勉強のため長期間滞在している人ほど意外とセブの観光地に疎かったりします。今さら定番の観光スポットの情報を人に聞くわけにもいかず・・・。

そんな人のために、こっそりセブの定番観光スポットの情報をお知らせしましょう。

カワサン滝

今回ご紹介するのは、『カワサン滝』。

場所はこちらです。

『カワサン滝』
セブ島南西部に位置するバディアン地方にある三層に別れた滝で 同地域の主要な観光地として知られる。ビーチリゾートして近年注目されているモアルボアルからほど近く、モアルボアルとカワサン滝をセットで楽しむ観光客も多い。

まずバスターミナルへ

さて、そのカワサン滝へ行く方法ですが、一番簡単なのはツアーを申し込むこと。

ツアー会社によって料金は異なりますが、 大体7000〜10000ペソ(約18,200~26,000円)で移動の自動車とガイドが付くのが一般的です。語学学校によっては提携している旅行会社の割引を受けられることもあるでしょう。

しかし、自分たちだけでバスで行くこともできます。

セブ島南部へ出かける際に必ず訪れるのがここ『Cebu South Bus Terminal』。

セブ市のコロンストリートにほど近いエリザベスモール(通称:Eモール)のすぐ隣なので、比較的便利でわかりやすい場所にあります。とりあえず、セブ島南部へ出かけるときはここから出るバスに乗れば良いのです。

カワサン滝への行き方

[color color=”red”]※2017年5月現在の情報です。最新情報は現地でご確認ください。[/color]

さて、カワサン滝へ行くにはどのバスに乗れば良いでしょうか。

ターミナル内を進むと、各バス乗り場に行き先を記載した案内板が表示されています。その中から『 BATO via BARILI 』という表示を見つけましょう。BATO というセブ島南端に近い町へ行くバスがカワサン滝を通過するのです。

ここで一つ注意。同じく BATO 行きのバスでも『 BATO via OSLOB 』と表示されたバスに誤って乗ることがないようにしましょう。 OSLOB (オスロブ)経由の場合、セブ島の東岸を南下するため、カワサン滝を通りませんので気をつけましょう。

バスはエアコン付きとエアコンなしの2種類があります。しかし、悪いことは言わないのでここはおとなしくエアコン付きのバスに乗ることをお勧めします。

エアコンなしのバスは窓が全開で、騒音、ホコリ、雨粒にその他もろもろが走行中常にあなたを悩ませることでしょう。ちなみに車内では Wifi も使えます。ただしあまり通信速度は期待できません。

そしてここでワンポイントアドバイス。

『バスが出発する前にお手洗いを済ませておきましょう』。

片道3時間の行程は膀胱にとって過酷な旅となります。

運賃はセブから160ペソ(約416円)です。車内で車掌が目的地を聞いてくるので、カワサン滝へ行くことを告げてチケットを買いましょう。

こちらが乗車券です。穴が開けれられている数字がチケットの金額を示しています。

バス停からカワサン滝へ

さて、約3時間を要してようやく到着です。ここから滝までは車両通行禁止。徒歩で滝へ向かいます。

滝までの道中、お土産屋やらココナッツなどを売る売店が並んでいます。観光地として整っていることが伺い知れます。

歩道わきには清流が流れます。透き通った水の流れる川など、セブ市内ではまずお目にかかれません。

セブ島にもこういうきれいな川があったことに驚きを覚えつつ、日頃のセブ市内の喧騒から離れて清々しい気分にさせてくれます。

しばらく進むとカワサン滝への入場窓口が見えてきます。ここで入場料を支払って滝へと向かいます。入場料はフィリピン人と外国人で価格が異なりますので要注意。日本人をはじめとする外国人は『外国人価格」が適用されて40ペソ(約104円)となります(フィリピン人は20ペソ=約52円)。

さて、入場料を支払ってしばらく森の中を歩くといくつか食堂が見えてきます。午前中にセブ市を出発していれば、ちょうどお昼時に現地に到着します。こちらでランチを食べることも可能なので便利ですね。

今回はこちらの食堂で酢豚をいただきました。

ちなみにこちらの食堂で食事をした人は、 併設されているシャワー室が無料で利用できます。滝で泳いだ後、このシャワー室で体を洗い着替えることができるのでとても便利です。なお、食堂を利用しない人も20ペソ(約52円)をお店に支払うことでシャワー室の利用が可能です。

カワサン滝到着

食事を終えてまたしばらく森の中を進むと、ようやく滝が見えてきます。

滝の周りにはお店が軒を連ねていて、岸辺のテーブルを利用する場合はお店に料金を支払う必要があります。

休憩したり、荷物を置く場合はテーブルを利用するのが良いでしょう。 荷物は店員さんが見ていてくれるのでそんなに心配はいりません。ただし、近くにロッカーも設置されているので心配な人はそちらを利用するのが良いでしょう。

さすがセブ屈指の観光スポットということもあり、フィリピン人はもちろん日本人や韓国人、また欧米人の観光客も目に付きます。

山から流れてきた清流の水は冷たくてきれい。でも泳いでみると足がつかないくらい深いので、泳ぎが苦手な人は無理をしないようにしましょう。すぐそばを魚が泳いでいる姿も見えますよ。

前述の写真にも写っていますが、滝では竹を編んだイカダに乗って滝の真下へすすみ瀑流に打たれるという、山伏の修行を彷彿とさせるアクティビティが人気です。
体験者の話では結構痛いらしい・・・。興味のある方はセブ滞在の想い出に体験してみてもいいかもしれません。

さて、カワサン滝は三層に分かれた滝です。この写真の箇所よりもさらに上に進むとまた滝があります。あまり混雑したところで泳ぎたくない人は上部の滝へ進むと良いでしょう。こちらはあまり混雑していないため、比較的静かに過ごせます。

泳ぐだけじゃないカワサン滝の魅力

実は、カワサン滝の楽しみは滝壺で泳ぐだけではありません。カワサン滝では『キャニオニング』を楽しむこともできます。

『キャニオニング』
キャニオニングとは、自然を感じながら川や沢の流れとともに 自分の身体ひとつで渓谷を下る アウトドアアクティビティです。 岩が水により削られて出来た天然のウォータースライダーを滑ったり、天然のプールに思いっきり飛び込んだり、大自然との一体感とスリルを味わえるリバースポーツです。
出展:グランデックス

モアルボアルあたりでは、キャニオニングツアーがたくさんあります。ガイドが勧誘してくることも多いので興味のある方はスタッフの話をよく聞いてツアーを決めると良いでしょう。

遅くならないうちに帰路へ

さて、明るいうちにセブに戻りたい場合は、午後3時くらいにはカワサン滝を出発するのが良いでしょう。多少遅くなっても構わない場合でも、5時までには出発したいところです。

先ほどバスを降りたところで、セブ行きのバスを待ちます。待っている間、セブまでのタクシーの勧誘などをしつこく受けますが、交渉次第では値段と時間のバランスを考えるとタクシーの方が帰りやすい場合もあります。

私がカワサン滝へ行った時は、すでに夕方5時を回っていたので、『Vハイヤー』と呼ばれるワゴン車タクシーの誘いを受けることにしました。この時はひとり200ペソ(約520円)でした。

ただし、Vハイヤーは車内が乗客で満員にならないと出発しません。乗客が揃うまでしばらく待つ場合もあります。また、確かにバスより速いのですが、運転が結構荒い・・・。 車酔いしやすい人にはあまりお勧めできないが、早く帰りたい人には便利な手段です。

以上、今回はカワサン滝への日帰りの行程を簡単に紹介させていただきました。セブに滞在中の方もこれから渡航を検討している方も現地での観光にカワサン滝を検討してみるといいかもしれませんね。

フィリピン留学ついて

大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。

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