フィリピンセブ島のバーベキュー
フィリピンセブ島ではチキンや豚肉などを串刺しにして、炭火焼きしているグリル料理をバーベキューと呼んでいます。一般的に我々がバーベキューというと、大きな鉄板の上に肉や野菜を焼いたり、串刺しにする場合も野菜や肉を組み合わせるものをイメージしますが、フィリピンスタイルのバーベキューはもっとシンプルなんですね。
そして、ここセブ島ではそのスタイルのレストランが非常に人気!
もし、セブ島でレストランをオープンさせるなら、このローカルバーベキュースタイルがお勧めですよ。客単価は安いですが、その分原価も安い。人々の間ではバーベキューという料理が浸透していますし、エアコン要らず、おまけに多少綺麗な場所ではなくてもパーキングスペースさえあれば来ます。
そのスタイルで最も成功しているのはAAバーベキューやYAKSKI、ラーシャン、バーベキューボスなんかも多くの人が集まっていますね。
そして、もう一つ今回ご紹介するのが地元の人達には有名ですが、旅行者にはほぼ知られていないお店「Matias Barbecue(マティアス)」です。
Matias(マティアス)
フィリピン料理で有名なゴールデンカウリー(Golden Cowrie Filipino Restaurant)の向かい側です。
ここは看板がありません!なので、見逃さないようにご注意ください。
ランチタイムの様子。ランチタイムもディナータイムも常に混んでいるとのことですので、昼なら11時半ぐらいまでに行くか、逆に2時前ぐらいに行くのがベター。
予約などはなく、席は早い者勝ち。
席に座ってオーダーではなく、自分たちでカウンターの大きなバケツに入っているバーベキューを選んで、再度グリルしてもらうように依頼します。
ローカル感が半端ないです。
チキン。
ポークベリー。こんな風に入れてあって衛生面は大丈夫なの?っと思うかもしれませんが・・・絶対大丈夫とは言い切れませんが、友達のフィリピン人いわく、ラーションなどに比べると「マシ」とのことでした。(念のため食前か食後にヤクルトを!w)
手前がポークバーベキューで奥がネイティブチョリソー。ネイティブチョリソーは特に美味しいです。
それから魚もあります。なんという名前なのか不明。
こんな感じで自分が食べれる分だけを、お皿に乗せて・・・
こちらのスタッフさんに渡します。あとはテーブルに座って料理が運ばれてくるのを待つだけ。既にグリルしている料理なので10分15分も待てば、すぐに出てきます。
こちら、グリル時に追加してくれるバーベキューソース。
ポークベリーは一枚がかなり長いので、このお兄さんがダダダッっと包丁でカットしてくれます。
こちらが運ばれてきた料理
手前の焼き魚、内臓はしっかり取られていたので食べやすく、肉質もしっかりしていました。
このカラマンシー(すだち)と醤油、ビネガーを合わせたソースで一緒に食べると美味!
こちらはご飯。笹で包んでいます。英語名はHanging Riceでフィリピンではセブ島でしか食べれないとのことです。意外!!
チキンとポークの串刺しバーベキュー
手前右側がポークベリーです。ソフマップのうちわとともに・・・
友達にアボガドシェイクがここは美味しいから頼んだほうが良い!っと言われて頼んだアボガドシェイク。
本当に美味しかったです!
うん、これは頼んだほうが良いですねー。
最後にマティアスの文字とイメージ。看板はありませんので、スタッフのTシャツを写真に収めました。
Matias Barbecueのまとめ
・予算は一人150peso前後(6人で900ペソだった)
・予約なし、席数は多く、回転率が早いので問題なし。
・混まない日はないので、早めに行くのが良い。
・サンミゲルライトなし!(ピルセンはある)
・メニューがチキンBBQ、ポークBBQ、ポークベリー、ネイティブチョリソー、フィッシュ、ぐらいしかない。
個人的にはAAバーベキューの方が美味しいです!ただ、マティアスは有名なので講師と一緒にいくのはありだと思います。
▶︎【AA BBQ】フィリピンスタイルのバーベキューを楽しむならここがベスト!
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