メニューボタン

フィリピンセブ島で食べなきゃ損!超栄養価の高い食べ物【7選】

更新日2023.12.21

フィリピンセブ島で食べなきゃ損!超栄養価の高い食べ物【7選】

post by

スマ留編集部

記事一覧を見る
"Make The World Your Stage ."をビジョンに、世界11カ国への英語留学を年間8,000人以上の留学生をサポート。これまでの留学サポートの実績で得られた情報をもとに、皆さんが安心して海外留学を楽しめる役立つコンテンツを配信中!

日本とは言葉も文化も異なるフィリピン・セブ島。
もちろんセブ島はトロピカルなイメージがあるだけに気候も大きく異なりますから、現地で食べられる食材にも違いがはっきりと見られます。

さてそこで今回はそんな セブ島で食べられる超・栄養の高い食べ物をご紹介したいと思います。

中には耳にしたことがあるものから、どうやって食べたらいいのかわからない、もしくは得体の知れない存在なものもあるかもしれません。しかしこれらは現地ではとっても体にいいものとして知られているものばかりです、ぜひセブ島留学中に一度試してみてください。

セブ島で食べれる【超】栄養価の高い食べ物

1.モリンガ

モリンガとは聞きなれない方も多いと思われますが、北インド地方を原産とする「ワサビノキ」科に属する植物です。

亜熱帯や熱帯地方に自生しているのですが、 「ミラクルツリー(奇跡の木)」とも呼ばれるほど、その栄養価は非常に高い上に、種、根、葉、茎など無駄なく全てが食べられると言われています。

最近になってよくテレビでも取り扱われるようになりましたが、日本では比較的温暖な沖縄や九州地方で栽培されています。

モリンガは主にインド、フィリピン、インドネシアなどの東南アジア諸国では古来から美容、健康のために利用されてきました。

それもそのはず、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ポリフェノールなどがバランス良く含まれており、一般的にそれぞれの栄養素が豊富に含まれていると言われる食材と比較しても桁違いの量であることがわかります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ワサビノキから引用

摂取の仕方もいろいろで、日本では特にお茶やサプリメントとして摂取されるケースが多いかもしれません。

しかしそのほかにもオイル、漢方薬、香辛料、化粧品など、いろんな摂取方法があるみたいです。

モリンガの効果

さて気になるモリンガの効能ですが、これだけ栄養価が高いとわかれば本当にいろんな効果が期待でいます。例えばモリンガには抗炎症作用があり、このお茶でうがいをするだけでも風邪予防になると言われています。

さらに 女性に嬉しいのがダイエット効果。
腸内環境を整えてくれる作用があることから、体の老廃物を排出し便秘の解消にもなります。そして実にモリンガには血圧や糖尿病との関わりもあることがわかってきているようです。

降圧効果があることから、血圧に大きく関わる糖尿病の予防としても素晴らしい効果を発揮してくれそうです。

その他、モリンガが化粧品としてよく利用されているのには、それに含まれるたっぷりのポリフェノールが抗酸化作用、つまり老化予防、アンチエイジング効果を発揮してくれるからという理由があるのです。

このようにまだまだいろんな効果が考えられるモリンガ、さすが海外では「緑のミルク」や「生命の木」と呼ばれているだけありますね。

セブ島でモリンガ料理を食べるならココ!市内は現在開拓中です。

2.ココナッツジュース

ハリウッドセレブの間で非常に注目されているのがこのココナッツジュースです。

ココナッツジュースとはイメージ通り、あの丸く硬いココナッツの中に入っている透明な液体。ハリウッドセレブを虜にしているほどですから、きっといろんな効果が期待できることでしょう。

ココナッツジュースが近年注目されているのは美容・健康ともに絶大な効果を発揮し、とにかく栄養がたっぷりであるためです。
実際に生理食塩水の調達が困難な発展途上国では、点滴代わりにこのココナッツジュースが使われているほどです。
ちょうどスポーツドリンクに似た様な特徴を持ちますが、それよりも電解質を多く含み、また体に吸収されやすいというメリットがあります。それでいて100gあたり約20kcalととても低カロリーである利点もあるのです。

さてそれでは、ココナッツジュースの具体的な効果ですが、まずはデトックス効果が挙げられるでしょう。
ココナッツジュースにはバナナよりはるかに多いカリウムが含まれており、利尿作用が働くことで老廃物の排出が促されます。これによりむくみの解消、血行促進、便秘解消、低カロリーですしダイエット効果までも期待できます。

さらにココナッツジュースは豊富なミネラルが含まれていることでも知られます。
特に体に吸収されにくいカルシウムは疲労回復やイライラ解消にぴったりなのですが、ココナッツジュースにはマグネシムも豊富なことから、カルシウムの吸収率を助けてくれるとか。
ただトロピカルな地域に育つ植物の実だけあって体を冷やす特徴があります。そのため熱中症対策などにはとってもオススメなのですが、生理中であったりもともと冷え性体質の方は控えた方が無難かもしれません。

3.カラマンシー

フィリピン人にとってとてもなじみ深い南国フルーツの一つが、このカラマンシーです。

名前はあまり聞いたことがありませんが、見た目はちょうどすだちのように緑色の皮でレモンのように酸っぱい柑橘系の果物になります。

このカラマンシーは今こそ都市部では市場などで売られているものの、本来はフィリピンの一般家庭の庭先でとれる存在。その木も2〜3メートルとそれほど高くはないので育てたり収穫が手軽にできるのも、一般家庭に定着した秘密の一つなのかもしれません。

さてこのカラマンシーは、 セブ島では「神様からの贈り物」と呼ばれているくらい栄養価の高い存在です!
カラマンシーはまずビタミンCが非常に豊富で、なんとそれは以前流行したシークワーサーの8倍にも及ぶと言われています。

http://www.aib21.com/calamansi.htmlより引用

ビタミンCにはお肌の潤いやハリなどの美容効果に加えて、免疫力を高めるすばらしい健康効果があります。そしてその他脂肪をエネルギー源としての代謝を促すシネフリン、話題となったトマトのリコピンの仲間であるクリプトキサンチン、基礎代謝を活発化してくれるクエン酸など本当にいろんな影響かが盛りだくさん。

現地フィリピンでは風邪の予防や対策にカラマンシージュースを飲む習慣があったり、日々の食事には欠かせない存在であるようです。

4.Guava(グァバ)

グァバという果実の名前はここ日本でもそれほど珍しいものではないでしょう。しかし実際にどんなフルーツかというと疑問を持たれる方も多いかもしれません。

グァバは熱帯アメリカを原産地としており、現在は主に東南アジアでの栽培が多いようです。

日本でも大正時代の初期には栽培が始まったと言われていますが、生産量は決して多くはありませんので、フレーバーとしてはよく聞いても果実そのものにはあまり馴染みはないかもしれません。

グァバはいろんな種類があり形も味も少し異なるのですが、一般的なものは白い果肉がゴツゴツした緑の皮に包まれており、甘酸っぱい味がしますよ。

グァバが栄養価が高い果物として知られているのは、やはり何といっても ビタミンCの含有量が多いことでしょう。それはなんとレモンの約6倍、それゆえ日本では特に美容効果のある果物として知られているのです。

文部科学省 http://fooddb.mext.go.jp/ranking/ranking.htmlより引用

その他感染症の予防や免疫向上、疲労回復なども期待できることでしょう。
さてそんなグァバですが、日本ではグレーバーとしての他にグァバ茶も健康茶としてよく知られているのではないでしょうか。

実はグァバの葉には ポリフェノールが豊富で、摂取した食物をブドウ糖に変える酵素の働きを抑制する特徴があるんです。そのため食後の血糖値上昇を防ぐことから糖尿病関連の病気に利用されることも少なくありません。

それは肥満予防改善やダイエットにも役に立つメリットでもあります。

5.パパイヤ

甘い独特な香りが特徴亭なパパイヤは中南米が原産地ですが、16世紀にあの有名なスペインの探検家コロンブスが発見したことで知られています。

日本でも明治時代から沖縄や鹿児島などで栽培が始まったようですね。さてそんなパパイヤはその甘い香りと美味しい果実だけが魅力ではなく、実はかなり栄養価の高いフルーツでもあるんです。

パパイヤの栄養価でまず注目すべきは何と言ってもイソチオシアネートと呼ばれる酵素でしょう。この酵素の解毒効果はたくさんある果物の中でも間違いなく第1位と言われている存在です。

こうして老廃物の排出、つまり絶大デトックス効果を持つパパイヤ、半分くらいを週に2回ほど食べるだけで体から毒素を排出してやることができるそうです。

これにより ダイエット効果、便秘やむくみの解消、美肌効果などもおおいに期待できることでしょう。

そして次にパパイヤといえばビタミンA,B,C,Eの含有量がとっても豊富です。これらのビタミンによる効果は色々と考えられるのですが、中でも注目すべきは抗酸化作用でしょう。

美容の天敵であるシワやシミ、また生活習慣病に関わる動脈硬化やガンなどにつながる活性酸素を抑制するのが抗酸化ビタミンです。

そのためパパイヤにはアンチエイジング、生活習慣病の予防改善、さらには葉酸も豊富であることから妊婦さんや貧血気味の方にもオススメの果物なんです。

http://papaya-univ.com/nutrition/nutrition_infoより引用

6.ドリアン

「フルーツの王様」また「フルーツの魔王」などとも呼ばれるドリアンは、あの 強烈な臭さではナンバー1とも言えると同時に、その栄養価もまたトップクラスなんです。

独特な食感や味があるので好き嫌いはかなりはっきりするかもしれませんが、好きな方はあの臭いとは裏腹にその美味しさの虜となってしまうようです。

原産は南アジア地域であると言われており、日本へはフィリピンからもドリアンが輸入されてきています。さてそれでは熟した実は実は人間の頭くらいの大きさもあるドリアン、いったいどんな栄養価が詰まっているのでしょうか。

ドリアンの栄養素で一番注目すべきなのはカリウムでしょう。アボガドに次いでカリウム量が多いと言われていますが、カリウムはもともと人間の体内にあって老化とともに減少していくものです。

ドリアンを食べることで効率よくこのカリウムを補ってあげることができます。そうすることで脳卒中や高血圧などのいわゆる生活習慣病の予防改善から便秘解消、ストレス安定など本当にたくさんの効果を期待することができるんです。

さらにドリアンにはいろんな種類のビタミンが豊富で、中でもビタミンB1はドリアンが最もたくさん含んでいると言われています。

http://www.kudamononavi.com/eiyou/eiyouhyou/より引用

ビタミンB1は糖質をエネルギーに変換してくれるので、糖分が気になる方も安心です。その他のビタミン類は血行を促進することからむくみ、シワ、シミなどに良い美容効果が期待できますし、肌荒れにも良いでしょう。

また葉酸やミネラルも豊富に含んでいますので、妊婦さんにもありがたい存在ではないでしょうか。ただしドリアンはカロリーが高いのが唯一の欠点です。

いくら栄養価が高くても食べ過ぎては意味がありませんので、気をつけるようにしましょう。

7.マンゴスチン

東南アジアを原産として、今も主にこの地域で栽培されているのがマンゴスチン。

日本でももしかしたらゼリーや飲み物の風味としては知っている方も多いかもしれませんが、劣化しやすいこのマンゴスチンの果実そのものを見かけることはほとんどないでしょう。

甘くてたっぷりの果汁が特徴的で 世界三大美果の一つとしても数えられていますが、実は東南アジアでは古くから自然薬として使用されてきたほど、それは 栄養価が非常に高い果物なんです。

http://www.networkbusiness.gr.jp/bnm/enabling/seihin.htmより引用

マンゴスチンの栄養素として注目に値するのはまず何と言ってもキサントンでしょう。キサントンはポリフェノールの一種なのですが、ちょうどマンゴスチンの硬く分厚い皮の部分に含まれているのです。

実はこのキサントンにはビタミンCなどと比べ物にならないほどの抗酸化作用があることがわかっており、 抗がん効果が期待されているんです。

マンゴスチンについて わかさ生活
キサントン:マンゴスチン果皮に含まれる抗がん成分 – 銀座東京クリニック

これに加えてマンゴスチンは今アトピー性皮膚炎の症状を緩和させる作用やまた生活習慣病の予防改善でも注目される存在です。糖尿病や高血圧に良いことから、おのずとダイエット効果も期待できますよね。

またマンゴスチンは化粧品などにもよくエキスが配合されていますが、これはマンゴスチンにはビタミン類や抗酸化作用を持つ成分がたっぷり詰まっているからなのです。
特にアンチエイジング、美白といった分野ではより注目されていますよ。

おまけ:バロット


フィリピンならではの栄養価の高い食べ物としてご紹介したいのがバロット。

フィリピン人なら誰でも知っている食べ物かもしれませんが、少なくとも私たち日本人にとっては食べるのに勇気のいる食材かもしれません。

バロットは見た目はゆで卵、アヒルの卵なので若干サイズは大きめです。これを茹でて食べるわけなのですが、問題は 孵化直前のヒナが入った卵を茹でて食べるという点。

殻を割ってみると16日のものはほとんど卵に近い形ですが、20日のものは ヒナの内臓や脳みそ、産毛などをはっきりと見ることができます。

これに塩とお酢をふって食べるのがフィリピン風、ぐいっと飲み干す感覚で食べるそうです。

孵化の直前であればあるほどその効果は大きいと言われています。街中の露店や自転車で販売されているようで1個30円ほど。

フィリピン人でも抵抗感がある人が多いので、勇気があったら一度試してみるのもありではないでしょうか!?

以上、セブ島で食べられる栄養価の高い食べ物をご紹介しましたが、中には全く聞いたこともなかったようなものから、聞いたことはあったのにそこまで栄養価が高いとは知らなかったという食べ物もあるのではないでしょうか。

いずれにしても健康に良いことは間違いありませんので、一度試してみると良いかもしれませんね。

フィリピン留学ついて

大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。

フィリピン留学についてもっと知る

無料オンライン相談も実施中!

スマ留学TOPへ

無料オンライン相談も実施中!