セブのマクタン島にあるリゾートホテル「Plantation Bay Resort(プランテーションベイリゾート)」をご紹介します。
広大な敷地と、海水を取り入れた巨大ラグーンが特徴の隠れ家的リゾートホテルで、日本人スタッフも常駐していることから日本人に大変人気のホテルです。
結婚式も行うことができ、俺のセブ島留学の管理人の妹がここプランテーションで挙式を挙げました。憧れの海外挙式を巨大ラグーンで映える写真が撮れるプランテーションで挙げるのもいいですね!
晴れていればとてもいい景色を堪能でき、立地が悪いのが難点ですが、その分アクティビティも豊富で一日中遊べるホテルです。
今回はプランテーションの施設や客室をご紹介します。
目次
Plantation Bay Resort(プランテーションベイリゾート)

プランテーションベイリゾートは5つ星クラスのホテルです。料金は1泊25,000円〜で、ホテル予約サイトからは2泊以上選択すると予約できます。
1泊25,000円ですと、クリムゾンやムーベンピック、シャングリラと同じぐらいの価格帯です。
プランテーションは1日ホテルにこもってアクティビティをしたい人向けのホテルです。特にカップルや女性同士におすすめです。
客室のグレードによってはベランダからすぐに海水ラグーンに飛び込める部屋もあるので、プチ水上コテージ雰囲気が味わえます。
Plantation Bay Resort(プランテーションベイリゾート)の場所
場所はこちら。国際空港があるマクタン島の南側に位置しています。
近くにパシフィックセブ リゾートというもう少し安い価格帯の人気のホテルもあります。
空港からは車で20分ほど、リゾートエリアの繁華街まで10分ほどです。歩いて行ける範囲で、レストランやカフェはありません。必ず車などの移動手段を使って移動することになります。
・空港:20分、400〜500P
・Jパーク前の繁華街:10分200〜300P
セブシティ
・アヤラモール:1時間弱、500P
・SMモール:1時間弱、500P
*プランテーションはマクタン島内でも離れた場所にあるため、タクシーが嫌がる傾向があります。そのため、メーターのみで行ってくれるタクシーはほぼいないと思ってください。定額で交渉するか、メーター+100P前後が相場です。
プランテーションベイに宿泊の場合、無料でアヤラモール・SMモールへのシャトルバスを利用することができます。タクシーではなく、ショッピングやセブシティに用事がある方はこちらを利用してみましょう。
Ayala → SM City → Resort (2PM)
料金:無料
また、空港からホテルのシャトルバスもあります。
• リゾート → 空港 毎日12本
(3AM / 5:30AM / 7AM / 8:30AM / 10AM / 11:30AM / 1PM / 2:30PM / 4PM / 5:30PM / 7:30PM / 10:30PM)
料金:無料
空港からの迎えは予約が必須なので、個人でホテルを予約した際は必ずメールで申し込むようにしましょう。
*時刻表は変わる可能性があります。シャトルバスを利用する際は必ずホテル側に問い合わせ・確認をお願いします。
Plantation Bay Resort(プランテーションベイリゾート)の施設
ロビー
こちらがエントランスです。日本人も多いですが、韓国人観光客も多いですね。
プランテーション内にはHISのデスクも入っています。英語はもちろん、日本語で現地オプショナルツアーの手配もできます。
営業時間 8時~19時 年中無休
メールアドレス info@his-cebu.com
取扱:ホテル手配、ツアー手配、送迎、ガイド通訳手配
プランテーションベイの全体像。1周回ると約15分〜20分ほどかかります。そのため、移動は徒歩もしくはリゾート内をぐるぐると回っているシャトルカーに乗って移動します。
日本語のパンフレットもあるので便利ですね。これを持ち歩きながら歩けば迷いませんね!
レストラン情報やスパ。ショッピングやリクリエーション情報や営業時間も書いてあるので無くさないようにしましょう。
巨大ラグーンとプール
次に、プランテーションベイ最大の特徴である巨大ラグーンとプールを紹介します。

上から見るとわかるように、海水を取り入れた巨大ラグーンを中心に、その周りを取り囲むように客室やレストラン、施設があります。海水ラグーン以外にも、真水のプール、プライベートプールがあり、小規模ながらウォータースライダーもあります。
11.4ヘクタール(東京ドーム2個半ほど)もの敷地を持っており、一日中遊べるリゾートホテルです。
晴れた日だと空の青さと海のエメラルドグリーンが映えてとても絵になります。
ラグーンは西側、東側、北側、そして子供用ラグーンエリアがあります。北側ラグーンエリアにはジャンアイトウォータースライダーが設置してあります。

ラグーンエリアにはところどころ小島があり、工夫がほどこされています。

東側ラグーンエリアではカヤック乗り場があり、カヤックを楽しむことができます(有料)。
最近ではパドルボートも人気です。
泊まるコテージによっては目の前のベランダから飛び込むことができます。
浅い場所がメインですが、ところどころ深い所もあります。
プランテーションベイの真ん中はプールになっており、ここにレストランがあります。
少し見づらいかもしれませんが、真ん中に見えるのが水上バー。腰から下はプールに浸かりながら、アルコールが飲めます。
レストラン
キリマンジャロカフェ
プランテーションベイの真ん中に位置している「キリマンジャロカフェ」です。周りは真水のプールになっています。24時間営業です。
入り口はこちらから。
オシャレなレストランですね!写真映えします。
周りがプールなので、水上レストランの雰囲気が出ています。
店内の様子です。屋外レストランなので昼間は少し暑いかもしれません。
丸いテーブルが並んでいます。白を基調としていて爽やかで明るいレストランです。
キリマンジャロカフェはメインは400〜500P、値段はリゾートホテル内では普通の価格帯ですね。そこまで高いわけではありません。
最初に出てくるパン。バターが花の形をしていておしゃれです。
かぼちゃのスープ。とてもクリーミーで濃厚です。
こちらはマッシュルームのスープ。
ビーフ鉄板焼き。
グリークサラダ。トマト・オニオン・きゅうり・オリーブ・チーズがふんだんに乗った具沢山サラダです。
お手軽にランチ・ディナー・お茶したいときに便利なカフェレストランです。24時間営業なのでいつでも利用できるのが嬉しいですね。
インターナショナル&フィリピンフード
フィジーレストラン
ホテルの東側、ビーチ沿いにあるフィジーレストランです。ここではシーフードや日本食・韓国料理・アジアン料理が食べられます。
テラス席は綺麗にライトアップされています。夜はテラス席がおすすめです。
店内の様子。
ピアノの生演奏をやっていました。
店内はテーブル席のほか、ソファー席もあります。
フィジーレストランのメニューはすべてのメニューに日本語が書いてあるので、英語が苦手な人にもわかりやすいです。カツ丼や焼き鳥などの日本食もあります。価格はやや高めです。
夜はろうそくに照らされてオシャレな雰囲気に。デートにもぴったりですね。
こちらはロブスター。
身がとてもプリプリしています!ピリ辛のソースととてもよく合います。
ポークアドボ巻き。アドボはスペインではマリネ・漬け込むという意味ですが、フィリピンでは肉や野菜を煮込んだ料理のことを指します。ポークに味がしっかりと染み込んでいて美味しいです。
最後にデザート。ブラウニーとケーキです。
シーフード、日本食、韓国料理、その他アジアンフード
エイリアンアブダクション
キリマンジャロカフェと同じエリアにあるバーです。
カクテルなどアルコールが揃っています。
中は真っ青!!怪しげな雰囲気が漂っています。
真ん中にバーカウンターがあり、キラキラの衣装に身をつつんだお姉さんが接客してくれます。
エイリアンという名前だけあって、ホルマリン漬けにされたエイリアンが・・・。面白いコンセプトのバーです。
アイスクリームソーダパーラー&ライブミュージック
Plantation Bay Resort(プランテーションベイリゾート)の客室
Water’s Edge Room(ウォーターズエッジルーム)
プランテーションベイの客室で1番人気の部屋のウォーターズエッジルームです。ラグーンの間近にあり、2秒もたたずに海に入れる客室です。
お姫様ベット風のこちらの客室は、若いカップルや新婚旅行にぴったりです。
また、写真に写っているブーケは特別注文のものです(通常時はありません)。写真ので2,000〜3,000Pでした。記念日の際は利用してみると女性に喜ばれます!
バルコニーからの眺めです。こちらは2階ですが、1階ですと直接目の前のラグーンに入ることができます。
客室のテーブル。クラシカルな雰囲気でそれもまたオシャレですね。
ゆったりと足を伸ばせるチェアー。
バスルーム。浴槽とシャワー室は別の作りになっています。
こちらがシャワー室。
バスタブ。高級感があります。
広々とした洗面台。
クローゼット。
ウェルカムスナック。ちょっとボケててすみません(笑)

客室を外から見るとこのような感じです。できれば1階の方に泊まりたいですね。
クワンタム・ヴィラ(QUANTUM VILLA)
クワンタム・ヴィラはプランテーションベイの超高級スイートルームです。4つのヴィラに分かれており、家族や社員旅行、パーティーにぴったりのお部屋です。最大定員は大人12名です。
こちらがヴィラの入り口です。フロントを通さずにチェックインできるので、プライベートもしっかりと保たれています。
それぞれ独立したヴィラが4つ、真ん中にプールがあります。
プールは大きくはないものの、プライベートプールでは大きい方ではないでしょうか。
プールの周りにはゆったりとくつろげるチェアーが用意されています。
パーティーができる部屋もあります。今回はここで家族のみでの結婚式を挙げるのに利用しました。
スパ(モガンボスプリングス)

プランテーションベイ内のスパです。マッサージやフェイシャル&ボディトリートメントのほか、ネイルケアもあります。
営業時間は10時〜23時です。
全身マッサージは60分3,400P、2時間や3時間などのお得なパッケージもあります。
→マッサージの価格表(公式HP)
→ネイルの価格表(公式HP)
デイユース
プランテーションベイでは、宿泊していなくてもプールやビーチなどの施設を利用できる、デイユースプランがあります。
<料金>
平日:2000ペソ(子供:1000ペソ)
土日:2500ペソ(子供:1250ペソ)
※子供料金は0歳から12歳。
営業時間:9時〜17時
朝食と1ドリンク付き。15分のスポーツアクティビティと30分の自転車レンタルが可能。
*混雑時はデイユースを受け付けていない場合もあるので、事前予約・問合せをおすすめします。
参考記事:【マクタン島】デイユース日帰りビーチリゾート15選
その他
その他、プランテーションベイの施設として、3つのショッピングセンター、ダイビングを始めとするウォータースポーツあくてビィティ店。
射撃やテニス、ゴルフなどのアクティビティやビリヤード、ダーツ、自転車貸し出し、ゲーム機貸し出しなどがあります。
ホテルから一歩も出なくても3泊4日は思いっきり遊べる充実した施設です。
Plantation Bay Resort Hotel(プランテーションベイリゾート)のまとめ
プランテーションベイは僻地にあるものの、広大な敷地、そして海水を取り入れた巨大ラグーンが特徴のリゾートホテルです。外へ出掛けるのには不便ですが、ホテルから出ることなくゆっくり過ごしたいという人におすすめのホテルです。
ホテル内にはレストラン、スパ、アクティビティ、ショッピングが充実しているので不自由はありません。
家族連れや立地も重視するのであれば、Jパークリゾートがおすすめです。
合わせて読みたい→セブ島Jパークアイランドリゾート徹底解説