このコーナーではフィリピン留学をした方の体験談をご紹介します。
今回の留学生
・お名前:Meg
・ご年齢:30代
・ご職業:主婦(当時は会社員)
・通われた語学学校:Target
・留学滞在期間:4週間
1,この学校を選んだ理由
主に立地とカリキュラムが自分の希望に合っていたのでTargetに決めました。Targetはセブの中でも比較的治安がいいと言われている場所にあり、ショッピングモールやカフェ・レストランも徒歩圏内にありますので便利だと思います。
またカリキュラムについても1日8時間、マンツーマン授業を行っているところは少なく、さらに無料で夜の授業も受けられるのでたっぷり勉強するにはいいと思います。
日本人経営で日本人スタッフが常駐していること、食事が日本人の口に合うように作られていることも決め手になりました。
2,フィリピン留学前に準備してきた事
勉強面については、日本でできる文法や単語などはできるだけ身につけていったほうが効率よく授業が受けられると思います。もちろん文法なども現地で学べますが、スピーキングや発音を多く学べるのが留学の強みだと思いますので、日本でできることはやっていった方がいいです。
オンライン英会話レッスンなどで英語に慣れていくのもかなり効果的だと思います。持ち物については現地では日本ほど野菜を食べる文化がなく、栄養のバランスも偏りがちですので、サプリを持っていった方がいいと思います。
また空気が日本ほどきれいではないため、たくさんの方が喉の調子を気にされていたので、日本の喉ケアグッス・風邪薬・痛み止めは持っていくことをおすすめします。
洗濯をしてくれる学校であれば服が日焼け・色落ちすることもありますのでそうなってもいい服を持っていった方がいいかもしれません。
3,実際留学してみて準備が足らなかった事
やはりボキャブラリーの少なさは、話したいことを話せないというストレスにつながりますので、単語力はつけていけばよかったと思います。
4,学校の施設について
ホテルを改装したという校舎・寮でしたが、あまり古くなくよかったと思います。授業を受けるマンツーマンの部屋も狭すぎませんでした。
食堂や自習室もあり、特に困るということはありませんでした。日本人経営のため、日本人スタッフも常駐しているので困ったことがあっても日本語で伝えられて安心です。
5,選んだ授業のカリキュラム内容と感想
1日8時間のマンツーマンコースを選択しました。それ以外に夜は無料で2時間のグループレッスンが受けられました。
1日8時間話すということは日本語でもかなり体力のいることですので、それを英語で、しかも話す内容とそれをどう英語で言うかを同時に考えながらの授業は予想以上にハードでした。
しかしその分、身につくのは早いと思います。授業内容は基本的に生徒が主体になって何をどう進めたいかをある程度考えていった方がいいと思います。それを先生に話し、テキストを選んだ方がいいと思います。
6,最もためになった授業
何か自分が興味のある分野についてトピックを選び、音読し、それについてディスカッションをするのが発音やイントネーション、文法、スピーキングなど総合的に力がついていいと思いました。
7,周りの環境、治安の様子
Tergetはセブの中でも比較的治安のいい場所に建てられていますが、学校や寮は塀で囲まれており、若干違和感がありました。
ただ学校自体は、雰囲気は明るい感じだと思います。ショッピングモールにも徒歩で行けますが、やはり夜間に一人で行くのはおすすめしません。
8,日々の食事内容
日本人経営ですので、食事は基本的に日本人の口に合うように味付けされていると思います。
生野菜はあまり食べない国柄で、栄養のバランス等は日本ほど気にされていないため、サプリなどを持っていってもいいかと思います。フルーツはおいしいです。
9,インターネットの環境について
校舎や寮にいくつかのルーターがおいてあり、夕食後や昼休みなどみんなが使う時間帯意外では特に問題なかったように思います。
ただ動画をさくさく見ることはちょっと難しいかもしれませんので、気になる方は現地でポケットwifiを契約する方がいいと思います。
カフェ等に行くとつながりやすいです。天候によっても変わったりします。
10,この学校の最大のメリットを教えて下さい。
1日8時間コースに夜は無料レッスン、夜の自習時にも質問を受けてくださる先生が待機しているなど、英語漬けになることができるのがメリットだと思います。
また日本人経営で相談できる日本人スタッフが常駐していること、1日8時間コースでも金額がそこまで高くないところも魅力だと思います。
11,私が考えるフィリピン留学を成功させるコツ
やはり欧米留学と違って、マンツーマン授業を安価でたくさん受けられることがフィリピン留学の最大のメリットだと思いますので、基礎的な文法や言い回し、単語などはできるだけ日本で身につけて現地ではスピーキングに特化させることが成功のコツだと思います。
12,その他
私はアメリカ留学も経験しておりますが、アメリカで3ヶ月グループ授業を受けたことと、フィリピンで4週間1日8時間授業をうけたのでは、伸び率でいえばフィリピン留学の方が上だっとように思います。
フィリピンでは英語は公用語として使われていますが、母国語は他にあり、第二言語として英語を学ぶため、先生達は英語の覚え方・学び方を知っているのこともかなり親近感がわきました。
英語ネイティブの国への留学するのであれば、先にフィリピンで基礎的なことを話せるようになってから行くのがいいかもしれません。
ただフィリピンは日本ほどインフラが整っていないため、長期滞在される方は現地でのwifiルータ調達や、また健康管理にも気をつけた方がいいと思います。