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【フィリピンの電圧とコンセント】留学・旅行前にチェックするべき3の項目

更新日2024.03.26

【フィリピンの電圧とコンセント】留学・旅行前にチェックするべき3の項目

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スマ留編集部

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日本と外国の違いで挙げられる問題の一つといえば、 コンセント形状と電圧の問題です。
海外へ旅行へ行ったり仕事や留学などで滞在する場合、多くの方が直面する問題です。滞在する国のコンセント形状を調べて変換プラグを用意し、電圧も違うので海外対応の電化製品を揃えたり、変圧器を買ったりする人も多いのではないでしょうか?
ここ最近では、ほとんどの電化製品は海外対応になってきていますが、まれに海外対応ではないものもあります。

今回はフィリピンのセブ島に滞在する場合の、 コンセント形状や電圧に関して説明したいと思います。

1.日本の電圧とプラグの形状

まずは、私たちの国の日本の電圧とプラグの形状についてお話ししていきたいと思います。 自分の国のプラグと電圧をしっかりと把握することも大切です。

1-1.日本のプラグ形状

日本のプラグ形状は、Aタイプです。日本ではどの電化製品を購入してもこのAタイプだと思います。
なので、Aタイプの形状以外の国に行くのであれば、Aタイプから別のタイプに換えられる、変換プラグが必要となります。

1-2.日本の電圧と周波数

日本の電圧は100Vで周波数は50、60です。 この電圧は世界で一番低いとされているようです。例えば アメリカでは110-120V、ヨーロッパでは220-240Vです。

アメリカは110Vと日本と近いように思えますが、 電圧が近くともそのまま使うと故障の原因となるので使わないでください。

2.フィリピンの電圧とプラグの形状

日本の電圧とプラグの形状についてはお分りいただけたかと思います。それでは次にフィリピンの電圧とプラグ形状を説明していきます。

2-1.世界のプラグ形状とフィリピンのプラグ形状

まずは、世界のプラグ形状はどのようなものがあるのか、その一覧とフィリピンのプラグ形状について説明していきます。

こちらが、世界で利用されているプラグ形状の一覧です。日本は右から二番目にあるAタイプを採用しています。

フィリピンのプラグ形状は『Aタイプ・B3タイプ・Cタイプ』の3種類です。日本とは事情が違い、3種類のコンセント形状があるので困惑する方も多いと思います。

実際フィリピンでは、基本的にこれら3つのタイプをマルチで挿せるコンセントになっているので、 日本の電化製品の場合はそのまま挿すことができます。
私も何回もフィリピンに滞在していて、レストランやカフェ、ホテルと様々な場所でコンセントを見ましたが、Aタイプを挿せない場所はなかったので大丈夫だと思います。
レストランやカフェ、語学学校やホテルに滞在している分には大丈夫です。ただし、 古いホテルや田舎だと対応していない可能性もあります。 ]心配な方はマルチタイプの変換プラグを一個持っておくと便利[/underline_markerです。

次に、フィリピンセブ島でよく見かけるコンセントを紹介します。行ったことがなくても、写真でどんな感じか知っておくと安心です!だいたい以下で紹介する形状が一般的です。
私自身、様々な語学学校・ホテル・コンドミニアムに滞在していますが、これ以外の形状に出会ったことは今の所ありません。

フィリピンではこのように、複数に対応しているマルチタイプが多いです。この写真のようなタイプがフィリピンではメジャーですね。

様々なホテルや語学学校はこのタイプを採用しているところが多いと思います。私はこのタイプを見かけることが一番多いです。もちろん、日本と同じAタイプも挿せます。
CタイプやB3タイプも挿せるようになっています。こういったマルチタイプは、様々な国籍が集まるフィリピンらしいですね。

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次によく見かけるのが、下の丸い穴がないタイプ。

Aタイプも挿せます。

こっちの方がだいぶ日本に近いですね。AタイプとCタイプが刺せるようになっています。
基本的にこの2つがメインです。フィリピンセブ島では、変換プラグの必要がないことをおわかりいただけたかと思います。カフェやレストランのコンセントタイプもこの形なので、どこへ行っても変換プラグの必要がなくて楽チンです。

海外対応の充電器であれば、基本的になにも気にせず利用できそうですね。

2-2.フィリピンの電圧

フィリピンの電圧は220Vで、周波数は60です。日本は100Vなので、コンセントの形状は同じでも電圧が異なるため、 海外対応以外の電化製品を使うと壊れてしまうので注意してください。

海外対応でない場合は、変圧器が必要です。
変圧器は電化製品売り場の他に、通販でも買えます。一つは持っておくと便利ですが、とても重いのでできるなら持って行きたくないですよね。
人気のものですと、重量は500グラムになります。500グラムは結構重たいですし、スーツケースの荷物制限でできるなら持ち運びたくないのが本音です。
また、ドライヤーなどワット数を消費するものはより大きい変圧器、または専用の変圧器が必要となり、重さも1キロを超えてきます。

日本の電圧とコンセント形状、そしてフィリピンの電圧とコンセント形状についてお分りいただけたとおもいます。次は、日本の電化製品を日本で使う場合について説明していきたいとおもいます。

3.日本の電化製品をフィリピンで使う場合

日本の電化製品は100Vで、世界でも一番低い電圧です。日本の電化製品を海外で使う場合は、海外対応になっている電化製品を用意するか、変圧器を用意する必要があります。

それでは、フィリピンに持って行く際に気をつけておくべきことをおさらいしましょう。

3-1.留学や旅行で持って行く電化製品例一覧

・スマホや携帯、ipadの充電器
・デジタルカメラ、gopro類の充電器
・パソコンの充電器
・ゲーム機器の充電器(任天堂DSやPSvita等)
・電子辞書
・ドライヤー
・ヘアアイロン
・ホットカーラー
・電動歯ブラシ
・電気シェーバー

3-2.持って行く電化製品が海外対応か調べる

まずは、自分の持っている電化製品・充電器類が、海外対応になっているか調べるところから始めましょう。
確認の仕方は簡単です。電化製品の裏面を見てください。

この部分をチェックすればOKです。このように、 100V〜240V表示になっていれば、海外でも対応しているということになります。
持って行く予定のある電化製品を全てチェックしてみましょう。

最近のスマホやデジタルカメラ、パソコンの充電器であればおおむね海外対応になっているはずです。

3-3.フィリピンで日本の電化製品を使う時の注意点

コンセントの穴がゆるすぎて、すぐに抜ける

日本では考えられないことですが、フィリピンではコンセントに挿すときにゆるすぎて外れてしまうことがあります。特にレストランやカフェの一般向けに解放しているコンセントが、ゆるい場合が多いです。

するっと入って、するっと抜けていくなんてことも。
ボスコーヒーやコーヒーファクトリーというコーヒーチェーンは、コンセントの穴がゆるすぎて充電できないことが多々あります。MacBookの重たい充電器を壁に差し込むこともできず、泣く泣く諦めることも。

こうなるとどうしようもないのですが、その場合はB3タイプとかのプラグ形状でさせば安定するのかな〜とも思います。今度チャレンジして見たいと思います。

海外対応でもよく火花が散る

これも困ったことなのですが、 海外対応でも、挿すときに一時的に高圧電流が流れ、火花が散ることもあります。

火花が散っても問題なく充電はできますが、使い続けると壊れる可能性もあります。充電器自体はかなり消耗していくはずです。高価なパソコンやスマホなどは、変圧器を通した方がいいのかもしれません。

停電が多いフィリピンで要注意なこと

フィリピンはとても停電が多い国です。日本では考えられませんが、留学中に何回も停電に遭遇すると思います。語学学校によっては、専用の発電機ですぐに復旧できますが、対応していない学校・小さいホテルは何時間も停電になることも。

そして、停電の際に注意してほしいことがあります。それは 充電している機器をすぐに外してください。
理由は、 停電が復活した際に一時的に高圧電流が流れるためです。そのため、日本の電化製品は海外対応であっても壊れる可能性が高くなります。

デジタルカメラやパソコン、スマホなど充電しているものは、すぐに外しましょう。また、外出の際は停電の可能性もあるので、充電しっぱなしにしないように出掛けましょう。
海外旅行保険の携行品の請求で一番多いのは、この停電で電化製品が壊れてしまったという事例らしいですよ。

ドライヤーは現地購入またはレンタルがオススメ

日本のドライヤーは海外では使えません。ドライヤーに関してはワット数も大きくなるため、専用の変圧器でしか対応できないです。また、海外対応のドライヤーでも壊れやすいのでオススメしません。
オススメは、現地でドライヤーを購入すること!これが一番安心・安全です。
フィリピンでは、ドライヤーは300P前後(700円前後)で買えます。アヤラモールに行けば売っているので、必要な場合はアヤラモールで買った方がはるかに安くて安全です。

また、女性の場合はヘアアイロンを普段から利用している方も多いと思います。ヘアアイロンに関しても、ストレート・カール共にアヤラモールで1000P前後(2300円)で売っています。
留学で行く場合は、語学学校が無料レンタルしているか先に確認しましょう。有料で、留学が長期に渡る場合は購入した方が安上がりです。
余談ですが、旅行でセブ島に訪れる際、ドライヤーが備え付けられていないホテルが多いです。観光で短期で行く場合は、海外対応のドライヤーを持参するか、ドライヤー完備のホテルかチェックした方がいいと思います。

4.フィリピン語学学校のプラグ形状は?

留学される皆さんが一番気になるのは、語学学校の滞在先のプラグ形状だと思います。
結論から言うと、 日系の語学学校はAタイプの日本の電化製品そのままで大丈夫です。私自身13校の日系の語学学校へ留学し、そこの寮やホテル寮、コンドミニアムに滞在しましたが、全てAタイプ対応でした。

語学学校内や滞在先以外でも、今の所Aタイプを使えない場所に遭遇したことがないため、プラグ形状に関してはそこまで神経質にならなくて大丈夫です。
日系の語学学校といいましたが、韓国系でもその他でもフィリピン自体がAタイプを多く採用しているため問題ありません。

まとめ

今回は、留学や観光・ビジネスでフィリピンセブ島へ来る方向けに、フィリピンの電圧やプラグについてお話ししました。
結論は、フィリピンセブ島は日本と同じAタイププラグを採用しているところがほとんどなので、変換プラグは必要ありません。

電圧に関しては異なるため、注意が必要です。ただし、スマホやデジタルカメラなど海外対応されているものは変圧器を持って行く必要はありません。
自分が持っていきたい電化製品の裏面をチェックして、海外対応されているか確認しましょう。

フィリピン留学ついて

大小7100以上の島々からなる東南アジアの島国フィリピンは、島ごとにも特徴が異なります。 国全体に美しいビーチリゾートが散在しており、高級リゾートから自然の美しさを生かしたトロピカルな雰囲気漂うリゾートまで様々。 フィリピンは熱帯性気候のため、1年を通して暖かく、マリンスポーツなどリゾート気分を味わえるのも魅力の一つ。 日本からも4時間の距離にありながら世界第3位の英語使用国のため、フィリピン留学では比較的気軽にリーズナブルに語学を学ぶことができます。

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