セブ島のITパーク内に日本人経営の託児所「Voyage Childhouse(ボヤージュ チャイルドハウス)」がオープンしました!
実はセブ島には、0歳〜6歳向けのプリスクール・幼児教室が結構あります。
例えば有名所では、あの「藤井聡太」棋士も通ったとして有名な「モンテッソーリ(Montessori)」系のスクールは、セブ市内に2箇所以上ありますし、同じく世界的なブランドスクールであり、日本でも元麻布(広尾)・自由が丘にある「GYMBOREE(ジンボリー)」も、セブ市内に2箇所あります。ケンブリッジ系も確か3箇所あるはずです。
ジンボリーは日本では1ヶ月18,000円、セブ島でも約8,000pesoなのでほぼ同じ価格です。モンテッソーリはもう少し安かったと思いますが、正確な数字を覚えていないので、これはまた別の機会にまとめ直します。
値段的なお得感はあまりありませんが、フィリピン人先生は子供の世話が得意ですし、周りも外国人が多いので楽しい雰囲気です。もちろん、先生は英語で話かけますので、英語を覚えるきっかけにもなりますね。
さて、話を戻しまして、今回ご紹介するのはそういったプリスクールや幼児教室ではなく、小さいお子さんを数時間預けることが出来る「託児所」です。
月曜日から土曜日まで営業しており、朝8時から夜7時まで開いています(土曜のみ5時まで。日祝は休み)。

現在はオープンしたばかりですので保護者なしは1歳3か月以上としていますが、将来的には1歳3か月未満のお子さんの受け入れも考えているようです。
6ー10歳を対象とした学童保育も行なっています。
その他、日本語や英語のアクティビティもあるため、セブ島に住むご家族の方はもちろん、セブ島留学を検討している親御さんにもおすすめです。
目次
Voyage Childhouseの場所
IT park内にあるThe walkの2階にあります。
The Walkを奥に進むと両替所があるので、その先にある階段から2階へ行きます。
すると、このように「Voyage Childhouse」と書かれた教室が見つかります。
下からは見えにくいですが、階段を上がってすぐ左手なので、迷うことはないはずです。
Voyage Childhouseの室内
Voyage Childhouseは大きく分けて、フリースペース、クラスルーム、仮眠室の3部屋があります。
入ると、まず真ん中に受付と子供が遊べるスペースがあります。
滑り台、基本的にはこの真ん中が、自由に遊べるフリースペースです。
壁にはおもちゃ
絵本も用意されています。
おもちゃの乗り物
エントランスから見て左手奥側に、アクティビティクラスの部屋があります。
プログラム内容はこちら。

年齢別に分かれており、プログラム内容も、アート、英語と体操、ミュージック、日本語など色々あります。
オーナーのTOMOさんは日本人のため日本語クラスがあります。
日本語クラス以外は英語なので(日本語クラスも半分英語ですが)、子供に「幼児期から英語に慣れさせたい」と思っている親御さんにはバッチリです!
この日は日本語という事で、数字を並べて日本語で楽しみながら教えていました。
先生はフィリピン人ですが、日本語もそれなりに分かる方。未経験は雇わっていないのでその点でも安心です。
実際、子供の扱いにとても慣れていました。
フィリピン人は子供をあやすのが上手いので、やんちゃな人も全く問題なしです!
クラスルームには日本製の空気清浄機もあります。
トイレ&シャワー室
もちろんお湯が出ます。
トイレも二箇所あり。
こちらが仮眠室。途中で眠くなったとしても、こちらに寝るためのグッズが年齢別にいくつも用意されています。
また2019年4月より、学童保育(6-10歳まで)も行なっています。学校から出された宿題を託児所の先生と一緒にやることができます。日本のドリルなどの問題集を持ってきた場合は、日本人から勉強のアドバイスを受けることもできます。
学童保育対象のお子さんは、基本的に表示料金の半額です。(登録料金は半額ではありません)
Voyage Childhouse食事
食事はQbayレストランと提携しており、前日の夕方までに食事の申し込みをしておくと、ランチもここで食べる事ができます。金額は1食100peso。
ランチの一例です。
食事は近くにもレストランが多数ありますので、外食される方は外で食べることもできます。ITパーク内の代表的な和食料理店としては「知暮里」が有名ですが、少々歩くには遠いのでタクシーを使うか、近場の「Qbayレストラン」もしくは、ラーメン屋の「バリカタ」がおすすめ。
それ以外のお店はこちら→ITパーク内のレストランまとめ
Voyage Childhouseの料金

さて、気になる料金ですが、ウォークイン(ビジター)と、レギュラー(月額会員)に分かれています。
子供を預ける場合は1時間から可能で、voyage Childhouseのメンバーかどうかで金額が異なります(メンバーは登録費用は年間2500peso)。
ウォークインの費用

*1peso=2.2円前後で計算してください(レートによって変わるので目安です)。
メンバーは1時間300ペソ(約650円)からですが、10時間分のチケットを購入すると1時間あたり230ペソ(約500円)まで安くなりますので、お得です。
また、親御さんもしくはベビーシッターなどが一緒(with Guardian)の方が、1時間あたり200ペソなので安いです。
託児所側での手間がかからないためですね。
ウォークインは1時間単位から受け入れ可能ですが、月額会員に比べると割高です。
そのため、ある一定の期間だけ子供を預けたい場合におすすめのプランです。
レギュラー(月額会員)の費用

こちらは2時間コース、4時間コース、11時間コースあり、平日毎日利用できます。
価格はそれぞれ8,500peso、12,500peso、21,000peso。アクティビティもこの料金内に入っています。
この価格だけ聞くと、高いのか安いのか分かりづらいですが、、、、
この記事の最初にご紹介したGYMBOREE(ジンボリー)は週に3回クラスがあり、各回1時間クラスで8,000peso以上のため、Voyage Childhouseの方がコスパが良いです。
更に、例えば2時間コースで親御さん付きなら月額5,500pesoまで安くなりますので、こうなるとGYMBOREE(ジンボリー)に比べてかなり費用に差が出てきます。
*GYMBOREE(ジンボリー)はそもそも託児所ではないので一概に比較はできません。なぜなら、その分アクティビティクラスが充実しているからです。
アクティビティのみの費用
アクティビティ(クラス)のみ受けたい場合は、非会員は500peso(約1100円)、メンバーは450peso(約950円)です。
申込方法や特典
申し込み用紙は日本語で記載できるので、英語が苦手な方も大丈夫です(先生達にはその申込書を翻訳して、後ほど伝えて情報共有します)。
面談や相談ができるスペースがあり、事前の申込み時に日本語で食事のアレルギーや現在子供が困っていることなども相談できます。
なお、会員になられた方はこちらの「Voyage Childhouse」オリジナルTシャツをゲット出来ます!
ちなみに、私の息子もたまにいますので、もしクラスで一緒になりましたら、どうぞ宜しくお願い致します(笑)。
Voyage Childhouseのまとめ
営業日:月曜日〜土曜日(年末やクリスマスなどは別)
営業時間:朝8時〜夜7時まで(土曜日は夕方5時まで)
対象年齢:1歳3か月以上。未満のお子さんは保護者つきでの利用が可能です。
facebook:https://www.facebook.com/Voyage-Childhouse
電話番号:+63 32 402 1093
公式サイト:https://www.voyagechildhouse.com/