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オーストラリアにワーホリしている人が実際に働いている7の仕事

更新日2024.01.29

オーストラリアにワーホリしている人が実際に働いている7の仕事

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私は、ゴールドコーストで1年間、ケアンズにて2年目のワーホリ生活を迎えたものです。

この一年間様々な場所で様々な人達と出会い、オーストラリアでの生活を通じて学んだことや、私なりの視点で見たワーホリの現状を話させていただきたいと思います。

ワーキングホリデーを利用してこれからオーストラリアに行きたいと考えている人の多くの悩みの一つとして 「どうやって海外で暮らしていこう」、「働ける場所あるのかな?」「どんな仕事をみんなしているんだろう?」という悩みが挙げられます。

そもそもワーキングホリデーの魅力は、 一年間の滞在期間中に自由に行動ができるということです。一つの都市に留まることも出来ますし、大きなオーストラリアを旅することも出来ます。

そして仕事をするのかしないのかも自由で勉強に集中することも可能ですが、せっかくオーストラリアに来たなら、現地で働いてみたい気持ちがあると思います。

ワーキングホリデーでオーストラリアに来る人達の多くは、英語力が低い人達がほとんどで、それでも働くことはできます。もちろん英語力があれば仕事の選択肢は広がるので、働きながら勉強をして英語力を上げることをオススメします。

今回は実際にワーキングホリデーでオーストラリアで働いている日本人の仕事を紹介したいと思います。

1、お寿司屋

まず日本人の多くが一回は経験あるのではないかという位、 人気でハードルの低い仕事である一つのお寿司屋さんがあります。

オーストラリアにはどの都市にも、ものすごい多くのお寿司屋さんがあり、回転寿司でオーストラリアでチェーン展開されている「スシトレイン」やスーパーやショッピングモール内にある販売型のお寿司屋さんもあります。

オーストラリア人は日本人が思っている以上にお寿司が大好きで、日本食=寿司と答えるほど人気の食べ物なので、場所によっては行列が出来る位の盛況ぶりです。

仕事内容は主にホールスタッフ・キッチンスタッフに分けられ、お客様のオーダーを聞いたりレジをしたりと日本でのアルバイトとほとんど同じです。ただ違うのはお店に来るお客様は外国人が多いという事です。

そして人気でハードルの低い仕事であるため、 時給が低く11ドル(日本円で1,070円)前後というのが現状です。ホールスタッフは多少英語を使ってお客様とコミュニケーションを取る機会はありますが、キッチンスタッフはほとんど日本語しか使いません。

2、ラーメン屋

これもまた日本人には人気がある仕事です。お寿司屋さんと同様にどの都市にも必ずあるラーメン屋。そこで働くとまかないでラーメンが食べられ、食費を節約できるというメリットもありますしラーメン好きにはたまらない仕事であると思います。

場所によっては時給も高く、美味しいラーメンが食べられてお金も稼げて一石二鳥でワーホリ生活をエンジョイ出来ると思います。

3、その他の日本食レストラン

基本的にオーストラリアでワーホリをしている人の間では、日本食レストランの総称を「ジャパレス」と呼び、それ以外の外国人が経営しているお店を「ローカル」と呼んでいます。

お寿司屋さん、ラーメン屋以外にある日本食レストラン、いわゆる日本で言いますと定食屋さんや居酒屋がオーストラリアにもあります。

値段も手頃で自分で作れない日本食をそこで代わりに食べたりもしていますし、 雰囲気が日本っぽい場所もあるので、日本が恋しくなった人はそこで働きながら日本を感じてみてはいかがでしょうか?

時給はやはり安く、ひどいところは8ドル〜(日本円で約80円~)という場所もあるので、探す際は注意してください。

4、美容師

ジャパレス同様、日本人に人気である美容師として働く人もたくさんいます。これはさすがに 専門職である為、日本で美容師として働いていた人だけの仕事となります。

全員日本人スタッフの美容院もあれば、ローカルで外国人ばかりの場所で一人日本人として働く人もおり、日本人は手先が器用なので、意外とローカルの美容院で簡単に働くことも可能だと思います。

なので接客に必要な英語を勉強する必要があります。他の仕事がしたい、でも生活費をとりあえず稼がなきゃという人にもオススメです。

5、お土産屋さん

こちらの仕事も日本人に人気の仕事です。観光シーズン(日本の夏休みやお正月、2〜3月)になるとたくさんの日本人観光客がオーストラリアにやって来ます。

ケアンズでは特にその観光客向けにあるお土産屋さんで働く日本人のワーホリが多いです。もちろんお客様は日本人だけで無く、外国人のお客様も来ますので、 ある程度コミュニケーションが取れる位の英語力がある人にオススメです。

ですが観光シーズン以外の時期は働けるかはそのお店のその時次第ですし、時給もジャパレスと同じ位で安いです。日本で販売職をしていた人は採用してもらいやすいかもしれません。

6、ローカルジョブ

せっかくオーストラリアに来たのにジャパレスでは働きたくない!英語力を高める為にローカルで働きたい!と意識の高い人向けにはローカルジョブをオススメします。

ジャパレスと違い、全てが英語での会話でお客様はもちろん、スタッフ同士のコミュニケーションも必然的に英語になります。どうやって仕事ゲットするの?と思うかもしれません。方法は一つ。

ひたすら自分で作った履歴書を持ってお店に行って店長やスタッフに渡してアピールするしかありません。 ジャパレスと違ってとてもハードルが高く、面接にすら辿り着けずに終わる人がほとんどです。

その代わり合格したら 20ドル(約1,950円~)以上の時給で働く事ができ、英語力も上がり、外国人の友達も出来るというなんとも羨ましい生活が待っています。

ですがシフトに関してはあまり希望は通らず、ジャパレスと違い自由に決められないデメリットもあります。本当にローカルで働きたい人は何十枚も履歴書を配りに行ってゲットしているのが現実です。是非皆さんもトライしてみてはいかがでしょうか?

7、ファームジョブ

最後に挙げるのはファームジョブです。

ワーキングホリデーは基本的に一年間しかオーストラリアに滞在することが出来ませんが、 オーストラリア政府が指定する地域で3ヶ月間同じ場所か、実働88日間季節労働をすることで、またもう一年オーストラリアに滞在できるというセカンドワーキングホリデーという制度があります。

その為、多くの日本人がそのセカンドビザの権利を得る為、オーストラリア各地で頑張って働いています。職種は様々で、農業、林業、漁業、鉱業とあり、一番人気で情報が多いのは農業です。

地域や季節によって獲れる野菜や果物は違い、オーストラリア政府が発行するハーベストガイドという情報サイトや友達からの情報を頼りにファームを探す人もいれば、実際にその土地に行ってから探す人もいます。

場所によって違いますが、基本的にコントラクト(歩合給)か、アワリー(時給)での仕事に分けられ、 自分に自信がある人はコントラクトで働きお金を稼ぐこと可能です。それか時給制の仕事を探し、安定的に毎日稼ぐ人もいます。

人によっては1週間に1000ドル(約9万7千円)稼ぐ強者もいるのが現実なので、都市で働くのもいいですが、ファームで短期間に一気に稼ぐという方法もあります。

そしてもちろん世界から労働者が集まりますので、海外も文化も学べますし、日本にいたら出来ない体験も多くあり、英語力も上がります。中には一年間オーストラリアを旅しながら、お金が無くなったらファームで働いて、ある程度お金を稼いだらまた旅に戻る人もいます。

初めはセカンドビザ目的で働き始めていたけど、気がついたら外国人の友達がたくさん出来ていて、その彼らとファームジョブが終わったら一緒に旅をしたりするというのもあるので、欲張りかもしれませんが、セカンドビザも取れて仲のいい友達も出来てお金も稼げる、そんなハッピーライフを送ってみてはいかがでしょうか?

まとめ

最後に今挙げた7つの仕事以外にもたくさんまだまだ仕事はあります。

これからオーストラリアでワーキングホリデーをしたいと考えている人は、オーストラリアでどんな仕事がしたいのかを考えながら、準備をしてワーホリ生活を初めていただきたいなと思います。

オーストラリア留学ついて

オーストラリア留学は、海外渡航経験の少ない方にも自信を持っておすすめできます。 気さくでフレンドリーな人柄が魅力のオーストラリアは、多文化・多民族国家であるゆえ、外から来た人も馴染みやすく、何度も訪れたくなる心地よさがあります。 他の国に比べて留学生に対する制度が充実していて、国を挙げて手厚くサポートする体制が出来上がっているため、不安が多い海外生活も安心して送ることができるでしょう。 期間や渡航スタイルの選択肢が広く、短期留学やワーキングホリデーなど自分に合った形を選ぶことができるのもオーストラリア留学の大きなメリットです。

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