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2024年 10月15日 火曜日
俺のセブ島留学Pro俺のセブ島留学への想い

俺のセブ島留学Proへの想い

編集長 斉藤淳

このサイトに訪れたあなたであれば、これまでに、いろいろな英語学習法を試してきたはずです。
英会話スクールに通ってみたり、人気の教材を買ってみたり、英語アプリやYouTube、NHKラジオを試してみたり。。。

それなりに時間もお金も使ったはずなのに、どれも長続きせず、たいした成果も得られずに焦った経験はありませんか?

「英会話ができるようになりたいけど、何をやっても伸びない・・・」

「もはや、自分には才能がないのか?」

そう思ってしまう、あなたのお気持ち、本当によくわかります!

なぜなら、私もかつてはあなたと同じだったからです。

私の中学・高校での英語の成績は、笑っちゃうほど悲惨なものでした。ほぼ強制的に受けさせられた英検も、何度も落ちました。

そんな私が「これからの時代は英語を話せなくちゃダメだ!」と気づき、一念発起して英語学習を始めたものの、挫折の連続でした。

思えば、さまざまな英語学習法に手をつけてきました。

発音が効果的と聞けば…

「発音を強化すれば、TOEICで700点は取れる」と◯◯耳という本に書いてあったので、毎日必死で発音を学びました。

そうして自信満々で臨んだTOEICの結果は、わずか300点台!

このとき、ものすごく落ち込んだことは言うまでもありません。

100万語の多読で話せると聞けば…

「英語は暗記が一番」と聞いては自己啓発の洋書を買い込み、丸ごと暗記に挑戦したり、「100万語の多読で英会話が話せる」と聞けば有名どころを一通り読みまくったものです。

洋書を多読したことがある方はご存知かと思いますが、

ペンギンリーダーズ、ラダーシリーズ、マジック・ツリーハウス、ナルニア国物語、HOLES、チャーリーとチョコレート工場、ゲームの達人、ついでにビジネス書まで読みまくりましたが、実のところ、難解すぎて何が書かれているのかさっぱり理解できませんでした。

多読ブーム
*100万語の多読で話せると聞き、チャレンジ!当時は多読がブームでした。

今にして思えば、そんな的外れな学習に、どれだけ時間を割いても無意味だと十分に理解できるのですが、当時の私にはわかりません。

こんなに頑張っているのに、どうして英語力が身につかないかのかと、悶々(もんもん)とする毎日を送っていました。 その後も迷走は続きます。

クルージングで話せると聞けば…

成功哲学と英語を学べるから一挙両得と思い、ブライアン・トレーシーという英語版自己啓発セミナーの高価なDVDセットを買い込んでは英文の暗記に努め、さらには別のセミナーで「英語は実践が大事」と繰り返されるうちにカリブ海のクルーズになぜか参加することになり……。

当時はフリーターで極貧生活を送っていたにもかかわらず、なんとか50万円を捻出し、カリブへと旅立ったのです!

リバティ・オブ・ザ・シーズという当時世界最大の豪華客船で、マイアミから西カリブ海へ出向です。映画タイタニックの世界がそのまま出てくる、それはもう最高のクルーズ体験でした!

クルージング
*7泊8日、人生初のクルージングへ、夢のような体験。

え、英語ですか?

結果はもちろん、惨めなものでした。短期のクルーズ程度で英語力が鍛えられるはずもありません。

でも、当時はほんとに何をどう学べばペラペラと英会話ができるようになるのか、まったくわからず迷走していたのです。

その間も書店に足繁く通っては英語教材を買い込み、「前書き」だけ読んでは満足して本を閉じることを繰り返していました。

どんな英語学習法を試してみても、流暢に英会話する自分の姿を思い描くことさえできず、現実と理想の違いに打ちのめされ、英語をマスターするなんて無理だとあきらめかけていたとき……。

とある英語学習法に出会ったお陰で私の英語力は劇的に変化しました

その英語学習法とはフィリピン留学です。

当時28歳の私は、期待に胸を弾ませてフィリピン留学を始めたものの、はじめにグループレッスンを受けてパニックに陥りました。

私の周囲の留学生は、たどたどしいながらもそれなりに英語で会話ができるのに、私がかろうじて返せたのは挨拶だけで、あとは講師がどんな質問を投げかけているのかさえ、さっぱり聞き取れない状況だったのです。

このとき私は、生まれて初めてというぐらいの大恥をかきました。

 

まさかこんなに英語が話せないなんて!

この瞬間まで、まさか自分がこんなに英語を喋れないとは知らなかったのです。クルーズ船に乗り込んだ際にも多少の英会話を経験していますが、これほどたどたどしい会話をした覚えはありません。

今思えば、クルーズ船では何を言われてもテンション高めで「アウトスタンディーング!」としか答えていませんでした。そう言うだけでウケたのです(入国審査官でさえも)。

そんな経験から、初歩的な日常会話ならこなせるはずと、勝手に思い込んでいました。 ところがフィリピン留学の初っ端に鼻をへし折られ、私のプライドは引き裂かれました。

自分の英語を「二度と周りに聞かれたくない!」

そう思った私は、グループレッスンの予定をすべてキャンセルし、追加料金を払うことでマンツーマンレッスンを1日に8時間受けることにしました。さらに土曜日にも7時間、日曜日にも4時間のマンツーマンレッスンを詰め込みました。

そこまで頑張っていると、余暇のアクティビティに私を誘う人は誰もいなくなりました。

それが留学としてよかったのか、悪かったのかわかりませんが、おかげで英会話のレッスンに打ち込むことができたのです。

ジムで筋トレをする際にも、一石二鳥とばかりにフィリピン人のプライベートコーチを雇い、英会話に励んだものです。

当時のトレーナーたち、半分は英会話目的だった。
*当時のトレーナーたち、半分は英会話目的だった。

そんな日々を2ヶ月ほど繰り返したとき、私は初めて英語で夢を見ました

英語の夢をきっかけに英語力が何となく上がってきたと、手応えを感じられるようになりました。というのも、無意識に英語で物事を考える癖が付き始めたからです。

そんななか、約3ヶ月半のフィリピン留学を終える友人の卒業式にて、英語でスピーチをするようにと司会者からいきなり名指しされたのです。

いきなりマイクを渡される直前の写真
*いきなりマイクを渡される直前の写真

テーマは「友人との思い出」です。

入学初日で恥をかいて以来、私は人前で英会話することを意識的に避けてきました。

ところが、大勢の先生や留学生が集っているなか、なんの前触れもなく突然、マイクを渡されたのです。

私の頭は真っ白になりました。でも、逃げ出せる状況ではありません。すでにマイクを握ったまま立たされ、周囲の視線が私に集中しているのですから……。

大枠のテーマだけ日本語で頭に入れると、仕方なく私は、緊張しながら英語で話し始めました。すると……

どうしたことでしょうか。自分でも驚くほどスラスラと、英語が次から次へと出てくるではありませんか。 私が淀むことなく英語でスピーチを始めると、周囲の空気が明らかに変わるのがわかりました。

留学初日の私を知っている周りの留学生たちの驚いている様子が、手にとるように伝わってきたのです。自分でもびっくりしたほどですから、周囲が目を疑ったのも無理はありません。

結局、私は台本なしに10分も喋っていたと、夢中でスピーチを終えたあとに聞かされました。

フィリピン留学当時
*フィリピン留学時代の写真

しかも、それなりにわかりやすい単語を使っていたため、英会話初心者の人でも理解できたと好評でした。

こうして、この3ヶ月で私は流暢に英会話ができるようになっていました。起きている時間をすべて英会話に注ぎ込んだ成果が、ついに実を結び、スラスラと英会話ができるまでに成長していました。

さまざまな迷走を続けたものの、フィリピン留学にて英会話をしまくることで私は長年の夢を叶え、英語をコミュニケーションツールの一つとして使いこなせるまでになったのです。

帰国後、元々web関連の仕事をしていた私は、この感動を一人でも多くの人に伝えたいと思い、フィリピン留学の専門サイトを立ちあげました。

それがこの「俺のセブ島留学」です。

英語が伝わる楽しさをより多くの方へ

私がこのサイトを通じて本当にあなたにお伝えしたいことは「フィリピン留学をすれば、きっと人生は今まで以上に豊かになる!」ということです。

英語力を伸ばす方法は、国内でもYouTube、アプリ、英会話スクール、TOEIC塾、オンライン英会話など多数あります。もしかしたら、英会話を身につけるだけなら、国内だけでも十分かもしれません。

でも英語が伝わる本当の楽しさは、海外留学をした人でなければ、まずわかりません。

英会話ができるようになると、どう人生が豊かになるのか、その体験を垣間見れるのがフィリピン留学です。

フィリピン留学であれば、何も英会話力が高い人だけではなく、私のような初心者レベルでも英会話の可能性を感じることができます。

ぜひ留学に興味がある方、英会話の習得に興味がある方は、フィリピン留学を一つの候補に入れてみてはいかがでしょうか。

当サイトが一つの「きっかけ」になれたら嬉しく思います!

Saito Jun