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2024年 4月16日 火曜日
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フィリピンセブ島留学デメリット【7選】リアルな留学環境を事前に知れば、失敗は防げる!

前回、フィリピンセブ島留学が海外留学先として選ばれる理由をご紹介しました。
そこで今回はフィリピン留学が合う人・合わない人、あらかじめ知っておきたいフィリピン留学のデメリットを7つ紹介していきます。

時間とお金を使ってわくわくしながら留学に飛び立ったのに、

「こんなはずじゃなかった!」
「つらい!帰りたい!」

と後悔したくはありませんよね。

せっかくの留学で失敗を防ぐためにも、デメリットを理解しておきましょう。

フィリピン留学・セブ島留学のデメリット7選

フィリピン留学・セブ島留学のデメリットはメリットの裏返しだといえます。別の記事でフィリピン留学・セブ島留学のメリットを7つ紹介しましたが、見方を変えればデメリットになる点もあります。それが以下です。

1. フィリピン人は英語ネイティブではない

フィリピンは英語とフィリピン語を公用語とする多言語国家です。
職場での会話や外国人と話す際には英語を使い、家族や友人、フィリピン人どうしで話す際にはフィリピン語やローカル言語を使います。

歴史的背景からスペイン語の影響を強く受けているローカル言語もあるため、フィリピン人が話す英語からはスペイン語に似た発音を感じるかもしれません。

英語は通じるが、100%英語環境ではない

多くのフィリピン人は小学校から英語教育を受けており、英語が通じます。しかし先ほども述べたように、フィリピン人どうしの会話はローカル言語が使われるため、校内と比べて街中では英語を耳にする機会が少なくなります。

つまり、欧米留学のようにカフェで聞き耳を立てるだけで英語が入ってくるわけではない、ということです。

また、発音においても母音が強いためネイティブとはやや異なります。
母音が強い発音は、日本人にとっては聞きやすいというメリットがありますが(初心者にとってはよい環境)、逆に言えばネイティブとは異なるため中級者以上になったら、ネイティブ英語への慣れを別に準備する必要があります。ネイティブのスラングも会話中にたくさん出てくるわけではありません。

要するにフィリピン留学で身につけられる英会話は、ビジネスで使えるレベルまで持っていけるものの、欧米人とスラングが飛び交う込み入った会話をするまでの英会話は身につかないということです。

フィリピン人の英語力や発音が気になる方は、事前にオンライン英会話スクールで無料体験をしてみてください。

2. 発展途上国ゆえの不便さがある

フィリピンは発展途上国ですので、先進国ほどインフラが整っていません。たとえば道路の舗装があげられます。大きなショッピングモールやオフィス街のある都心部の道路はきれいに舗装されていますが、郊外は舗装されていないところが目立ちます。

交通量が多い場所では砂ぼこりで目の前がかすんで見えることも。のどや鼻が弱い方には少しつらい状況かもしれません。
もっともそういった場所は基本的にタクシーに乗ると思いますので、あまり気にしないでも良いかもしれません。

3. 宿泊施設の設備が弱い

インフラ面と重なりますが、滞在先の施設も日本より不便な点があります。ここでは3つご紹介します。

Wi-Fi

校内や宿泊先はWi-Fiが使えますが、大人数がアクセスしたとき、スコールや雷雨で天気が崩れたときにはWi-Fiが使用できなくなる場合があります。ポケットWi-Fiを持っていくと安心です。
もしくは現地でSIMを購入し、入れ替えることで現地のネットをスマホで使う(テザリング含む)ことができます。

スマホのネットスピードは(意外にも!?)5MB、10MBは出ますので、仕事でネットが必要な方でも重いデータのやり取りをしない限り十分使えます。
なお、セブ島にはコワーキングスペースもありますので、どうしても重いデータを送らなければいけない、受け取らなければいけない方は、そういったオフィスをビジターとして使ってみてください。

シャワーの水圧や温度

シャワーの水圧はもともとあまり強くありません。シャワーを浴びる人が重なる夜の時間帯だと、止まってしまうことも。使えたとしてもちょろちょろと非常に弱い水圧で、体を流すには満足できないレベルです。
お湯も同様で、常温の水しか出ないときもあります。生活していると混み合う時間帯も分かってくるので、タイミングをずらして対策しましょう。

お手洗いの水圧

お手洗いの水圧は非常に弱く、注意が必要です。フィリピンのお手洗いでは、トイレットペーパーを備え付けのゴミ箱に捨てます。つい癖で紙を流しそうになりますが、すぐに詰まってしまうので気をつけましょう。

ホテルやそれなりに高級なコンドミニアムでは、問題なく流せます。

4. 学校の食事が合わない可能性がある

こちらのデメリットは、学食で食事を提供している学校に多いようです。多くの学校が料理には注力しており、韓国料理や日本食、洋食とバリエーションに富んだおいしい料理を提供してくれます。ただ、なかにはどうしてもなじめない方もいらっしゃいます。

長い留学生活で食事の問題は軽視できません。心配な方はホテルクオリティの食事をいただけるホテル滞在型や日本人シェフのいる学校を選ぶ、ふりかけやカップ麺を持っていくなどで解決できそうです。(食事に関しては10年ぐらい前の韓国系の語学学校は本当にひどかったですが、現在は日本人留学生の増加によってだいぶ改善をしています。)

飲み水に関しては水道水が飲めない代わりに、校内・宿泊施設内にウォーターサーバーが設置してあります。水筒を持っていくと便利です。

関連記事:セブ島留学中の食事。学食からフィリピン料理まで

5. 海外だからこその治安

経済平和研究所が発表した2021年の世界平和度指数によると、日本の平和度は世界で12位、フィリピンは127位です。フィリピンは日本と比べれば治安は悪いといえます。

ストリートチルドレンは日本であまり見かけませんが、フィリピンでは珍しくありません。

しかしリゾートとして有名なセブ島はフィリピンでも治安が安定している地域で、統計サイトnumbeoによるとニューヨークやLAよりも治安がいいとされています。暴行や盗難なども他国・他都市に比べると少ないほうだそうです。

夜の街や人通りの少ない場所はどの国でも注意が必要なもの。セブ島は日本人留学生も多いため、寮やホテルに滞在して普通に留学生活を送る分には問題は起こりにくいでしょう。

関連記事:セブ島の治安ガイドライン。先進国の主要都市と徹底比較!

6. 南国や発展途上国特有の病気がある

フィリピンは日本と大きく気候や環境が異なります。フィリピンでかかりやすい病気を4つ紹介します。

食中毒

フィリピンは年間を通じて高温多湿で、食中毒が流行しやすい環境です。屋台販売の飲食物は衛生状態がよくありません。生水や水道水が飲めない点は先にも述べましたが、氷にも注意しましょう。飲み物も屋台・路上販売では購入しないほうが安心です。

デング熱

ウイルスを持った蚊に刺されることで感染します。肌の露出を避ける、虫除けスプレーを使うなどで対策しましょう。
デング熱は日本ではあまり知られていないため、何も知らないとかなり恐ろしく感じます。

しかし、そもそもフィリピンにいるすべての蚊がデング熱を持っているわけではなく、ごく一部の蚊になります。また、デング熱を持った蚊に刺されても全員が発症するわけではなく、仮に発症したからといって、いきなり命に関わるわけでもありません。

実際にデング熱になる留学生はいますが、病院で安静にしていれば1週間程度で治ります。デング熱で亡くなる方もいるのは事実ですが、主に病院に行く費用が出せない貧困層に集中しています。
デング熱に関して不安な方は、まずはwikipediaを読んだり、実際に留学エージェントや語学学校のスタッフに聞いてみましょう。

もちろん一番良いのは、すでにフィリピン留学をしている方に聞くことです。

狂犬病

犬だけでなく、コウモリやネズミ、サルなどの野生動物にも注意が必要です。日本と違ってフィリピンでは街中で野良犬を見かけます。狂犬病は死に至る可能性もあるため、野生動物には触らないようにしましょう。
デング熱と違って狂犬病は発症したら確実に死ぬ病気です。発症までの期間は動物によったり、噛まれる箇所によって異なります。犬の場合であれば発症まで1年以上が多いと言われています。
噛まれた場合の対処法は、すぐに水道水で洗う、病院にいってワクチン接種をするなどがあります。ワクチンを摂取することで発症を防ぐことができます。

いずれにしても、野良犬に近づかなければ問題ありません。

風邪

暑い国だからこそ、どこに行ってもエアコンがガンガンに効いています。学校内も例外ではなく、風邪を引く留学生も少なくありません。薄手の羽織りものを持って行くと安心です。

関連記事:セブ島でかかりやすい病気とは?病気対策と緊急連絡先

7. アジア人留学生への偏り

フィリピン留学では、留学生が日本、韓国、中国、ベトナムなどアジア人に偏ります。日本人留学生が多いので、学校でも日本人どうし仲良くなりやすい状況です。
またホームステイ型の留学ではなく、滞在先はホテルか学生寮になります。ルームメイトが日本人だと日本語で話してしまい、英語を使う機会が減ってしまいます。

しかし、意識すれば他国からの留学生とも十分に交流が可能です。また校内では日本語(母国語)を禁止している学校もありますが、どれだけ厳しくやっているかは、やや疑問です。

もしどうしても、英会話を24時間浴びたい、、、ということであれば、欧米留学がおすすめです。

ただし、欧米留学も日本人が渡航しやすい箇所は当然日本人がたくさんいます。しかも、多くの日本人の英語力は初級クラスなので、欧米留学をしたとしてもクラス分けで日本人同士(ないしアジア人同士)で固まりやすい、というのも事実としてあります。

フィリピン留学はそもそも1日6時間〜8時間のマンツーマンレッスンを受けます。この量は午前中しか授業がない欧米留学(しかもグループクラス)よりも圧倒的に多く、効率的です。授業はフィリピン留学に大きくアドバンテージがあります。

また、フィリピン留学で伸ばす人は授業以外の時間も、フィリピン人先生や友達と話をしたり、カフェやバーで店員と話すなど工夫をして英会話量を増やしています。

欧米留学で伸ばす人も、午後の自由時間に積極的に現地で仲良くなった友達と出かけたり、アクティビティに参加して交流をしたりなど、工夫をしています。

結局のところ、英会話のレベルアップという点でいえば、フィリピン留学を選ぼうが、欧米留学を選ぼうが自分の過ごし方次第ということです。

自分が選んだ環境、与えられた環境で言い訳をせずに全力を尽くすことをにフォーカスしましょう!

編集部のひと口アドバイス

海外留学はどこに留学をしてもストレスがかかるものです。それは日本語が通じないことへのフラストレーションだけではなく、日本の常識が通用しない生活環境にも原因があります。
フィリピン留学においては、一般海外留学+発展途上国というデメリットがあります。

しかし、欧米留学と比べると人種差別を受ける心配がなく、日本人留学生や学校スタッフが多いため、海外がはじめての方にとって安心できる留学先でもあります。日系の学校を選べば、トラブルが起きたときも日本語でコミュニケーションを取ることができる、これは欧米留学にはまずない大きなアドバンテージです。

また、色々なデメリットを差し引いても、1日8時間のマンツーマンをこれだけリーズナブルな価格(約20万前後/月)でできるのは、フィリピン留学だけです。

また、発展途上国での生活は不便な点も多い分、刺激も多く、あなたをタフにしてくれます。あなたがフィリピン留学のメリットとデメリットを天秤にかけ、「フィリピンも悪くない!」と思ってくれることを願っています。

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俺のセブ島留学編集部
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俺のセブ島留学編集部では「英語が伝わる楽しさをより多くの方へ」をモットーに日々情報発信を行っています。

私達は自分たちが経験してきた「フィリピン留学」「セブ島生活」「英語学習」を通じて、あなたにセブ島留学の魅力をご提案したいと思います。

引き続きお楽しみに!

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