アイルランド留学をお奨めする理由、それは”日本人が圧倒的に少ない”ことです。
留学先を選ぶ際に重要なこと。それは、滞在中にいかに英語だけの環境に身を置けるかどうかです。
これによって英語の上達の早さも変わってきます。
そんな中で、アイルランドはヨーロッパの中でもまだ日本人が割と少ない国です。
留学先の中でもまだまだマイナーな国ですが、アイルランドが留学先におすすめな理由をいくつかご紹介していきます。アイルランド留学を検討している方は是非、ご覧ください。
目次
対象国は「オーストラリア、カナダ、フィリピン、マレーシア、アメリカ、ニュージーランド、マルタ、イギリス、アイルランド、ドバイ、南アフリカ」。できるだけ費用を抑えて留学したい方は、今すぐチェック!
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アイルランドの基本データ
アイルランドは北西ヨーロッパに位置する国です。
アイルランドの正式名称は『アイルランド共和国』。首都はダブリンで人口501万人のうち、約4割ほどがダブリン近郊に住んでいます。
面積 | 7万300平方キロメートル(北海道の面積の約8割強) |
人口 | 501万人(2021年現在) |
首都 | ダブリン |
言語 | アイルランド後(ゲール語)および英語 |
宗教 | 約78%がカトリック教徒 |
通貨 | ユーロ |
時差 | 8時間、日本より遅れてる |
民族 | ケルト系のアイルランド人が大多数 |
アイルランドはどんな国?
アイルランドの気候
アイルランドは温暖なメキシコ湾流と、大西洋から吹く偏西風の影響で夏は暑いです。
平均気温は、もっとも寒い1月と3月で4〜7度程度。
ただし、アイルランドの気候は「1日の中に四季がある」と言われるほど変わりやすく、ついさっきまで快晴だったのに、突然大雨なんてことも珍しくありません。
アイルランドの物価
アイルランドのダブリンで1ヶ月生活すると考えた時に、最低限必要な金額は€1200〜€1500(¥165,000〜¥207,000)程度です。
アイルランドは周辺のイギリスやフランスなどに比べ、海外の中でも小さな国。物価も比較的安いと思われがちですが、ダブリンは残念ながら物価の安い都市ではありません。
その中でもダブリンの家賃はかなり高額。
そのため日本のように一人で部屋を借りることは無く、多くの学生や社会人はシェアハウスやシェアアパートメントを利用する人も少なくありません。
シェアハウスのシングルルームだと、最低でも€500〜€800(¥69,000〜¥110,400)ほど。
食費に関しては、アイルランドの食料品は一般的に日本より安いため、工夫次第でかなり食費を抑えることができます。
分かりやすくチェーン店の金額で比較してみると・・・
日本455円
アイルランド414円
■ マクドナルドのビッグマックセット
日本690円
アイルランド966円
■ ペットボトル水500ml
日本150円
アイルランド138円
海外でよく目にする一般的な商品の値段は、日本とさほど変わらないように感じます。
アイルランドの治安
アイルランドの治安は、ヨーロッパのなかでも治安がいいです。しかし、首都ダブリンではスリや置き引きなどの都市型の軽犯罪が比較的増加傾向にあります。
外から見えるバッグに多額の現金を入れておくのは控えた方がいいです。持ち歩く現金も少なめにしておくことをおすすめします。
また、北アルランドはプロテスタントとカトリックの対立が続き、治安の悪い場所との印象もあります。
普通の観光旅行には問題ないですが、警察や裁判所、軍の施設を狙ったテロ事件が発生したこともあるので、注意が必要です。
現地の人と軽率に政治の話をすることも避けた方がいいでしょう。
アイルランドの有名観光地
アイルランドのおすすめの観光スポットをいくつかご紹介します。
① ダブリン城
ダブリン城は首都ダブリンで絶対に訪れたいおすすめ観光スポット。
1922年までイギリスの総監府が置かれており、アイルランドの歴史を語る上で避けては通れない場所なのです。現在も大統領就任式など、国の重要な行事はここで行われています。
② トリニティー・カレッジの図書館
トリニティー・カレッジはアイルランド最古の大学で、創設者はエリザベス1世。
この大学の最大の見どころは、図書館。アイルランド最大規模の図書館であり、この図書館にある「ケルズの書」は、世界でもっとも美しい本と言われています。
ケルズの書とは8〜9世紀ごろに作られた聖書の手写本です。まるで映画の世界に入り込んだかのような感覚に襲われるトリニティー・カレッジの図書館、ぜひ訪れてみてください。
③ 聖パトリック大聖堂
1911年に創設され、アイルランドで最大の大聖堂です。
④ ジャイアンツ・コーズウェイ
1986年に世界自然遺産に登録されたジャイアンツ・コーズウェイ。六角形の柱が並んだその光景はまるで人の手によって作られたかのよう。自然の不思議を感じずにはいられません。
アイルランド留学がおすすめな理由5選
アイルランド留学がおすすめな理由を5つご紹介します。
① 日本人が少ない
まず一つ目の理由は”日本人が少ないこと”です。
日本人の選ぶ留学先ランキングでは、アメリカ・オーストラリア・カナダ・イギリスの四天王は毎年健在です。そのため留学しても「日本人だらけで英語を使う環境が少なかった」や「日本人とばかり連んでしまい、英語力が伸びなかった」といった声も多く聞きます。
それに比べて、アイルランドは日本人の留学先の中でもまだまだ人気がそこまで高くありません。
学校の日本人比率は0〜数%なんてこともたくさん。
対してアイルランドに多いのはヨーロッパや中南米の方々。これが留学をする際のおすすめポイントでもあるんです!
日本人が少ないからこそ必然的に日本語を使う機会は減ります。さらに現地の人と関わる機会が多くなってくるので、英語を使用する機会が増えます。そんな環境に身を置けば、英語を話す以外の選択肢は無くなりますよね。
知らず知らずのうちに英語力の上がるアイルランド!おすすめです。
② アイルランド人の人柄
2つ目の理由はアイルランド人の人柄です。どういうことかというと、アイルランドの人の特徴として陽気でフレンドリーとよく言います。
アイルランドにある有名なアイリッシュパブでは、その場で知り合った人たちと会話し仲良くなることは当たり前。その為、留学先で英語力を伸ばしたい人にとっては、英語を日常で使用する機会が増える良いチャンスにもなります。
観光客に対してもアイルランドの人たちは、気さくに声をかけてきます。英語力を伸ばす1番の近道は、現地の人と英語を使って会話をすること・・・まさにこれが街中で簡単に叶えることができます。
もちろんアイルランドの人全員が気さくで陽気なわけではありませんが、おおよその人たちに当てはまると思われます。
③ ヨーロッパ近隣諸国に旅行しやすい
3つ目の理由は、ヨーロッパ旅行がお得にできることです。
アイルランドの格安航空会社『ライアンエアー』、この格安航空会社を利用しヨーロッパ各国への旅行をかなり安く行くことができます。
例えば、フランスのパリだと往復2万円で行けたり、オランダにもおよそ3万円で行くことができます。
また、ダブリンから2時間もかからず行くことができるので、週末にフラッと旅行することもできるのは嬉しいですよね。
④ 勉学に集中できる環境
4つ目は勉学に集中できる環境が整っているということです。
アイルランドには巨大な娯楽施設がなく、街にも華やかな繁華街が必ずあるわけではありません。
現地の人々の大半は、夕食を自宅で済ませて9時くらいからアイリッシュパブに集い、飲むのが楽しみという素朴な文化を維持しています。
しかし、余計な誘惑がない分、留学生は勉学に専念できるでしょう。
⑤ 治安が良い
最後は治安が良いということです。
イギリスの経済誌『エコノミスト』の世界平和度指数ランキングでは常に上位にランクイン。2021年度は163か国中8位となっていることからも、治安の良さが分かります。
またアイルランドにはネオン街などが少ない分、治安もよく女性も安心して留学できます。
世界的な統計情報numbeoによるアイルランド、首都ダブリンの治安データはこちら
https://www.numbeo.com/crime/in/Dublin
アイルランドへ留学する際の注意点
アイルランドへ留学する際に気を付けておきたいことをご紹介します。
① 税率
アイルランドは税金が高いことで有名で、全世界でもトップ10に入るくらいです。
現在は消費税が23%もあり、日本に比べると2〜3倍の高さです。
② 直行便がない
日本とアイルランドの直行便はなく、ロンドンやパリ、香港やドバイなどの経由で乗り換えが必要となります。
そのため、あまり海外に慣れていない人は事前にどのように乗り換えをするのか調べておく必要があります。
費用について
アイルランドへの留学費用について期間ごとに表にまとめました。
1ヶ月半 | 30〜60万円 |
3ヶ月 | 60〜130万円 |
半年 | 110〜240万円 |
※学校の費用、食費、滞在費含む
隣国のイギリスほどではありませんが、アイルランドも比較的物価が高い傾向にあります。ですが、都市部を離れて地方へ行くと、意外と物価が高くないということも。
留学費用を節約したい場合、地方に目を向けてみるのもオススメです!
おすすめの語学学校
■ センター・オブ・イングリッシュ・スタディーズ
他の語学学校に比べて、リピーターがかなり多いです。40年の歴史があり、アイルランドの語学教育を牽引する学校の1つになります。
■ エメラルド・カルチュラル・インスティテュート
10年以上勤務しているベテラン教師陣!日本人は4〜5%程度。自然豊かな環境で勉強に励むことができる面もありますが、ダブリン中心地まではおよそ15分という好立地。
■ カプラン・インターナショナル・イングリッシュダブリン校
ダブリンの街の中心街に位置しているので、学校から歩いていける距離に様々な商業施設があります。
また、学校のアクティビティにはダブリン市内の散策、アイリッシュパブの体験などバラエティ豊かなアクティビティが揃っているところも魅力的なポイントです。
アイルランド留学エージェントの選び方3選
① 自分の予算と合うかどうか
エージェントによって留学費用はかなり変わってきます。長期で検討されている場合は、金額がかなり変わるので、予算をきちんと決めておくことをお勧めします。
② 理想の留学生活が送れる環境か
こちらもエージェントにより、取り扱っている語学学校やホームステイ先が異なってきます。ご自身の行きたい場所がエージェントのプランにあるのかどうか、事前に確認する必要があります。
③ エージェントの過去の実績
留学が初めてで不安という方も中にはいらっしゃると思います。エージェントも数えきれないくらいあるので、その中から選ぶのは大変ですよね!
1番はエージェントのこれまでの実績や実際に行かれた人の声を見ると、そこのエージェントがどういうところなのか分かるのではないでしょうか。
おすすめのエージェント
[人気]スマ留
→https://smaryu.com/lp/salon4/
スマ留は料金がリーズナブルなことで有名な留学エージェントで、年間利用者数は5,000人以上です。
語学学校の「空き時間」や「空き場所」を利用したり手数料を抑えることによって、従来の”最大半額”の費用での留学を実現しています。
また国と期間ごとに料金がパッケージ化されているので、追加費用が発生することなく自由に語学学校を選ぶことができます。相談・サポート費も無料です。
日本には東京(新宿)に対面で無料相談できるサロンがあり、もちろんオンラインやLINEでも相談が可能です。海外はJTBグローバルアシスタンスと連携し現地にサポートオフィスを構えているため、フィジーにいながら365日24時間サポートを受けることができるので安心です。
アコスタ
→https://www.utd.co.jp/acosta/
近畿日本ツーリストが運営しているので、信頼感が大きい。オーダーメイド留学が作れること。さらに大元が旅行会社なので、ベストな航空券を手配してくれる。
ECC海外留学センター
1971年からスタートしていて、長い歴史がある。留学中も留学前も同じカウンセラーが担当するので心強い。
二チアイ株式会社
→http://www.ryugaku-ireland.com
24時間365日アイルランドに日本人在住。手数料完全無料。日経唯一の在アイルランド現地留学エージェント。
何か国か留学を経験しましたが、1番英語力が伸びたと感じます。また、住宅街から中心部まで近いので何をするにも楽でした。
アイルランドの人はフレンドリーで過ごしやすく、留学先でひとり孤独を味わう心配は全くありませんでした。さらに日本人が他の国に比べてまだまだ少ないので、他国の友達が沢山できたのでとても良い思い出です!
フィリピン留学の次のステップとして、ぜひアイルランド留学を検討してみてください。
アイルランド留学エージェントに関するQ&A
② アイルランド人の人柄
③ ヨーロッパ近隣諸国に旅行しやすい
④ 勉学に集中できる環境
⑤ 治安が良い
この5つが挙げられます。特に日本人が少ないのが特徴で、学校に日本人は0〜数%というところも!日本人が少ないからこそ必然的に日本語を使う機会は減ります。さらに現地の人と関わる機会が多くなってくるので、英語を使用する機会が増えるチャンスです!
② 直行便がない
この2つが挙げられます。消費税が23%と日本に比べるとかなり高いですね。また、直行便もなくアクセスしにくいのも注意点です。しかし、その分日本人が少なく英語漬けの環境に身をおくことができますよ。