今回はイギリス留学のメリットや費用、なぜ様々な留学先がある中でイギリス留学が特におすすめなのかについて解説していきます。
他にもイギリス留学をする際に気をつけた方がいい点についてもご紹介していきます!是非、イギリス留学をご検討の方は参考にしていただけると幸いです。
目次
イギリスってどんな国?
まずはイギリスという国について説明します。
イギリスは4つの国からなる連合国です。イギリスは、イングランド・スコットランド・北アイルランド・ウェールズの4地域から構成されています。
首都 | ロンドン |
面積 | 約13万400㎢(日本の約3分の2) |
人口 | 約6511万人 |
時差 | 日本より9時間遅れ |
通貨 | ポンド |
宗教 | 主にキリスト教(その他の宗教も幅広く受け入れられています) |
言語 | 英語(ウェールズ語・スコットランド語・ゲール語も公用語とされています) |
ヨーロッパを代表する大都市。
シェイクスピアをはじめ、ビートルズなど世界的に有名な人を輩出している場所でもあります。
人気観光地も数多く集まっていて、歴史的建造物も多く、文化的な見どころが多いところもポイントです。
イギリスは伝統を重んじる国なので、比較的親密さよりも保守的な印象が強いです。しかし、イギリスは移民が多い国なので外国人が住みにくいといったことは全くありません。
イギリスの気候
イギリスは北海道より北に位置するので、冬の冷え込みは日本よりかは寒くないです。雨が多いイメージですが、日本の梅雨の3分の1ほどの降水量が年間を通して続きます。
他にも1日の天気が変わりやすいのが特徴です。夏場でも急な天候の悪化があるので、常に長袖は必須になります。
イギリスの物価
イギリスは物価が高いことで有名です。
例えば、マクドナルドのビックマックセット。
イギリス839円
日本680円
この物価は首都ロンドンの物価なので、地方に行くともう少し価格が下がるかもしれません。
ちなみに、物価が高い都市ランキングは常に1位を独占しているのが現状です。
全てが高いという訳ではありませんが、イギリスで生活するなら多少のお金の余裕はあった方が生活しやすいでしょう。
スポーツ
誰もが知っている、ラグビー・サッカー・テニス・ゴルフは全てイギリス生まれのスポーツです。スポーツ観戦をイギリスの人たちは好みます。
連日のように夜はバーでスポーツ観戦を楽しむのがイギリスの人の習慣です。
イギリスのおすすめ観光地3選
イギリスのおすすめ観光地を3つご紹介します!
① バッキンガム宮殿
イギリス観光の目玉とも言える『バッキンガム宮殿』。宮殿の前には広場があり、宮殿を護衛する近影兵隊の衛兵公替式を目の前でみられることで有名です。
交替式が行われるのは毎日11時30分頃です。
連日たくさんの観光客で賑わっているので、ぜひ1度は訪れてみてはいかがでしょうか。
② ウエストミンスター宮殿
続いて2つ目は『ウエストミンスター宮殿』別の名はビッグベン。
かつての王宮「ウエストミンスター宮殿」は、現在イギリスの国会議事堂として使用されています。
1987年にはユネスコの世界遺産にも登録されています。
ディズニー映画『ピーター・パン』では、子どもたちがビッグベンの周りを飛び回るシーンが登場したりするなど、世界的にも有名な観光地です。
③ タワー・ブリッジ
3つ目が『タワー・ブリッジ』です。ビッグベンとセットで観光される方が多くいます。タワー・ブリッジにはガラス張りの展望通路があって、観光客には人気のスポット。
ロンドンの眺めを一望できる、絶好の場所です。
イギリスの治安は?
イギリスはヨーロッパの中では比較的治安が良い国です。しかし、首都ロンドンでは軽犯罪が多いのも現状です。
特に、スリや置き引きが多発しています。自分の荷物は肌身離さないことや、バッグは必ずファスナーを閉めるなど日々気をつけながら行動しましょう。
他にも、イギリスはドラッグ犯罪率が日本よりも高いです。
留学先で若者がドラッグを誤って服用してしまい、抜け出せなくなってしまうなんてことはよく耳にします。夜のクラブやバーへ出かけた際は、知らない人が奢ってくれた飲み物には口をつけないなど、注意して過ごしましょう。
注意しながら生活していれば、道を歩いていて常に怖い思いをするほど治安が悪い国ではないので安心してください。また、イギリスの中でも最も『治安がいい地域』と『治安が悪い地域』に分かれています。
「ケンブリッジ」「ブライトン」「エディンバラ」「オックスフォード」
留学先でも比較的安全に過ごしたいという方は、こちらの地域を留学先に選ぶこともおすすめです!
● 治安が悪い地域
「グラスゴー」「マンチェスター」「ロンドン」「バーミンガム」
首都のロンドンが入っているくらいなので、治安が悪い地域は比較的大都市が多いです。
その中でも、マンチェスターは銃犯罪が多いエリアのため、足を踏み入れないことをおすすめします。
なぜイギリス留学なのか?おすすめする5つの理由!
様々な留学先がある中で、イギリス留学がおすすめな5つの理由をご紹介します。
① イギリスは英語の本場
イギリスは英語の本場です。英語発祥の地できれいな英語を勉強することが出来ます。さらに英語発祥の地だからこそ、きれいな発音や文法を習得することが可能です。
また、ヨーロッパでは特にイギリス英語が基本になってきます。その為、ヨーロッパ圏に住みたい方や仕事をしたい方にはイギリス英語を学ぶことをおすすめします。
② 他国よりも安全な留学生活を送りやすい
先ほどイギリスの首都ロンドンは治安が悪いと説明しましたが、イギリスはヨーロッパや他の国に比べて、安全性はかなり高いです。
留学したいけれど、知らない土地で治安が不安という方には特におすすめです!
③ 日本人の割合が少ない
イギリスは他の国と比べて、日本人の留学生が少ないです。その為、学校で友達になる人の大半が他国籍です。
留学しても日本人と関わってしまってあまり英語を習得できなかったなんてよくある話ですが、イギリス留学の場合はそういった心配がないといっても良いでしょう。
④ 教育水準の高さ
イギリスは国家自体が教育に対して非常に高い関心を置いているので、教育制度にはかなり力を入れています。世界的にもレベルの高い学校が沢山あるので、高いレベルの教育を受けたい人にとってはおすすめです。
さらにイギリスの大学を卒業すると、世界中でお仕事を探す際に有利になります。
⑤ ヨーロッパ諸国へのアクセスがいい
イギリスはヨーロッパの周辺の国へのアクセスがとても良いです。「格安航空を使って週末に他国へ気軽に旅行へ行ってみよう」なんてことも出来ます。
せっかく留学に行くなら、他の国の良さも味わってみたいですよね。
イギリス留学の際に気をつけたい3つのポイント
イギリス留学へ行く際に気をつけたい3つのポイントをご紹介します。イギリス留学へ行く際にはぜひご参考にしていただけると幸いです。
① マナーが大切
イギリス留学で気をつけること1つ目は、『マナー』です。なぜならイギリス人はマナーをとても大切にします。
イギリスの紳士たちは常にレディーファーストが当たり前。
お店では赤の他人でもドアを開けて待っていてくれることが日常茶飯事なんです。
イギリスの紳士たちは、幼い頃から女性に対してレディーファーストの心で接するよう教育されています。もしイギリス留学を考えている男性は、日本と違う習慣なので是非気をつけてください。
ドアを開けて待っていなかった場合には、常識知らずと思われてしまいかねないので注意しましょう。
② 食事が口に合わない可能性もある
イギリスのご飯はとてもシンプルな味付けになっています。その為、日本の料理と比べると味付けが薄く感じる人もいて、物足りなさを感じるかもしれません。
イギリス料理以外にも各国のレストランがあるので、食事が口に合わない場合は、自炊をするなどするといいでしょう。
③ ビザの申請が年2〜3回のみ
イギリスはビザの申請できる期間が他国に比べると少ないです。イギリス留学を考えている方は、どの時期にビザの申請が行われているのかチェックしておきましょう。
イギリス留学にかかる費用
イギリスへ留学した際に実際にかかる費用についてご説明します。イギリス留学は目的によって費用が大きく異なるので注意しましょう。
イギリスは物価が高いと有名ですが、一体どのくらい高いのでしょうか?実際にイギリス留学にかかる費用についてはこちらです。
1ヶ月 | 20〜70万円 |
3ヶ月 | 60〜160万円 |
半年 | 110〜300万円 |
1年 | 220〜600万円 |
※学費・居住費・生活費・渡航費のみ。
イギリスへ留学する際には、ビザが必須になります。
6ヶ月未満 | 93ポンド(約14,000円) |
11ヶ月 | 179ポンド(約27,000円) |
Tier4 | 335ポンド(約50,000円) |
イギリスで有名な語学学校3選
次にイギリスの有名な語学学校を3つご紹介します!この他にも沢山の語学学校があるので、ぜひイギリスへ留学する際にご参考にしていただければ幸いです。
① LALトーベイ
学校があるペイントンは日本人が比較的少ないエリアです。語学力を絶対上げたい!という人には絶好の場所。
周りには静かな海辺のリゾート地が広がっていて、とてもいい環境の中で英語を学ぶことが出来ます。
② リチャード・ランゲージ・カレッジ
シェイクスピアの作品の舞台にもなっていて、クラシカルな英語が身に付きます。
学校提携のホストファミリーは学校独自の厳しい選定を行っているので、生徒にとっては安心して生活することが出来ます。
③ キャピタルスクールオブイングリッシュ
紹介した語学学校の中で1番新しいです。
2003年に生徒2人からスタートしてから、今では年間1500人の生徒さんを受け入れる規模の学校。新しい学校だからこその、未来の語学学習スタイルで最新のコースがあります。
学生一人一人に合わせた学習スタイルなので、「学習スピードが早すぎて分からない」なんてことはありません。
留学エージェントの選び方3選
留学するとなった時に一番最初に調べるのが留学エージェントですよね。
しかし数多くの留学エージェントがあるので、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、イギリスへ留学する際の留学エージェントを選ぶ3つのコツをご説明します。
① 緊急時に24時間対応してくれるか
留学先ではトラブルが付きものです。実際に渡航してから、何か困ったことがあった時に素早く対応してくれるかどうかはとても重要です。
留学が初めてという方は留学エージェントが渡航後にサポートしてくれるのかどうか事前に確認しておきましょう。
② 提携先に自身の目当ての学校があるかどうか
留学エージェントによって取り扱っている学校は異なります。実際に留学エージェントに行ってみると、自分が行きたい学校の取り扱いがない場合もあります。
事前に自分が行きたい学校の取り扱いがその留学エージェントにあるかどうか確認しましょう。
その留学エージェントで取り扱いがなくても、別の留学エージェントでは取り扱っている可能性もあるので、複数のエージェントの資料を請求することをおすすめします。
③ 手数料
手数料は留学エージェントによって、大きく変わってきます。よく調べてみると、中には手数料が無料なんて留学エージェントもあります。
費用を抑えたい場合などは、手数料が無料の留学エージェントを使用するなどして節約しましょう。
おすすめの留学エージェント3選
続いておすすめの留学エージェントを3つご紹介します。
[人気]スマ留
→https://smaryu.com/lp/salon4/
スマ留は料金がリーズナブルなことで有名な留学エージェントで、年間利用者数は5,000人以上です。
語学学校の「空き時間」や「空き場所」を利用したり手数料を抑えることによって、従来の”最大半額”の費用での留学を実現しています。
また国と期間ごとに料金がパッケージ化されているので、追加費用が発生することなく自由に語学学校を選ぶことができます。相談・サポート費も無料です。
日本には東京(新宿)に対面で無料相談できるサロンがあり、もちろんオンラインやLINEでも相談が可能です。海外はJTBグローバルアシスタンスと連携し現地にサポートオフィスを構えているため、現地にいながら365日24時間サポートを受けることができるので安心です。
留学タイムズ
留学タイムズの最大のメリットは『手数料が無料』なところです。さらに大手旅行会社HIS提携なので、安心なサポート体制が整っています。
業界の中でも最多の『45カ国、5000以上の学校』を取り扱っているいるので、希望の語学学校が見つかりやすいところもポイントです!
EG-UK イギリス留学センター
イギリス・ブライトンに本社がある為、イギリス留学に特化している留学エージェントです。
現地にいる日本人スタッフが運営する留学エージェントなので、留学の手続きからイギリス到着後のサポートまで手厚いのが特徴です。
現地に日本人スタッフがいるので、イギリス生活での悩みや学校の相談など細かいサポートが充実しています。イギリス留学専門のエージェントなので、『イギリス留学しか考えていない!』という方にはおすすめです。
実際に行った感想
実際にイギリス留学へ行ってみて、アジア人は比較的少なかったです。周りはヨーロッパの人が多く、最初は馴染むのが大変でした。
アジア人差別のようなものも留学当初は受けました。しかし、一緒に生活していくうちに徐々に馴染んでいきました。
日本人も比較的少なく、ヨーロッパの人が多い環境なので英語の習得はかなり早かったです。最初は辛い思いをする人もいるかもしれませんが、長く生活していくうちに差別のようなものはなくなり、楽しく生活できるのでぜひおすすめです!
また、イギリスの食事は質素と有名ですがこちらも本当に質素で、日本人の私の口にはどこか物足りなさを感じてしまいました。イギリスへ留学する際には、日本から日本食を持って行って自炊した方が美味しく食事の時間を楽しめるかと思います。
イギリス留学エージェントに関するQ&A
① イギリスは英語の本場
② 他国よりも安全な留学生活を送りやすい
③ 日本人の割合が少ない
④ 教育水準の高さ
⑤ ヨーロッパ諸国へのアクセスがいい
日本人が習うのは主にアメリカンイングリッシュですが、英語の本場はイギリスなので本場の英語を習いたい!という方はおすすめです。
② 食事が口に合わない可能性もある
③ ビザの申請が年2〜3回のみ
この3つが挙げられます。特にイギリスのビザ申請は他国と比べると少ないので、しっかりと時期を把握することが大事です。
② 提携先に自身の目当ての学校があるかどうか
③ 手数料
この3つを注意して選ぶようにしましょう。とくに緊急時に24時間対応してくれるかは大事なポイントです。できれば現地オフィスがあるエージェントだと心強いです。