カナダ留学を検討中の皆さん、Co-op留学(コープ留学)という制度を聞いたことはありますか?
Co-op留学はカナダにしかない留学制度で、自分の興味のある分野をカレッジで勉強し、その分野に関する企業でインターンシップができる制度のことです。
※座学を受けた時間分以上のインターンはできません。
では、普通の留学やワーホリと、Co-op留学は何が違うのでしょうか。
今回の記事では、Co-op留学と他の留学との違い、条件や費用、おすすめのエージェントなどを実際Co-op留学を体験した方の体験談を踏まえて紹介していきます。
カナダで留学を検討中の方は是非、ご覧ください。
今トロントに留学中の25歳です。トロント前はバンクーバーで三か月ESLに通っていました。コロナ禍で仕事を退職しCo-op留学中(sales and marketing選考)です!
対象国は「オーストラリア、カナダ、フィリピン、マレーシア、アメリカ、ニュージーランド、マルタ、イギリス、アイルランド、ドバイ、南アフリカ」。できるだけ費用を抑えて留学したい方は、今すぐチェック!
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目次
通常のカナダ留学やワーホリとは何が違うの?
ワーホリは年齢制限が設けられていますが、Co-op留学に年齢制限はありません。
大学生で留学したいけど、ワーホリに行って就活でマイナスな印象を与えてしまったらどうしようと不安を抱えている方。
学校卒業して自分でお金の工面ができるようになって、学生時代に挑戦できなかった留学に挑戦したいけど退職して転職に悪影響がでそうと不安な方。
30歳超えて新しいことに挑戦してみたい方。
そんな方たちにCo-op留学はピッタリの留学制度だと思います。
カレッジでの座学期間の間は宿題やテストもあり、週末や月末にありがちな「何もしてない、、、」とだらだら生活してしまう後悔をすることは減るかと思います(笑)
また、特徴的なのが、カレッジの座学期間に週20時間以内であればパートタイムで働けることです。通常の語学学校だけの学生ビザ留学の場合は働けないので、渡航後の生活の心配も低減されるでしょう。
Co-op留学の条件
まずは、『高校卒業以上の証明』が必要です。もちろん日本の高校や大学の卒業証明で大丈夫ですが、英文証明書が必要です。発行には時間がかかることが多いので、早めに準備をしておくと安心です。
あとは、カレッジに通うので、英語力の条件が設けられています。カレッジ入学条件は学校によって異なりますが、2パターンあるところが多いです。
IELTSやTOEICなど、カレッジが定めるテストで基準点以上を取得
コースによってその難易度も変わってきますが、
カスタマー・ホスピタリティ系(IELTS4.0-5.5/TOEIC550-650)<ビジネス・貿易系(IELTS5.5-6.0/TOEIC550-780)<ウェブ・デジタル系(IELTS5.5-6.5/TOEIC600-820)と、専門性が上がるほど基準が高く設定されている傾向にあります。
カレッジ傘下の語学学校で基準のレベル以上で卒業
上記のような条件クリアはまだ難しい・・・となった方には、語学学校に通うことをお勧めします!
カレッジにより異なりますが、ある程度規模が大きい学校であれば、語学学校とカレッジ両方のコースを持っていることが多いです。
自分が取りたいコープのコースがある学校の傘下に語学学校コースもあるのであれば、コープコース入学前に語学学校に入学して、入学条件をクリアするために英語の勉強に集中することができます。
私は語学学校に3か月通い基準であるレベル以上のコースを合格し、コープコースに入学しました。(メリットは日本で勉強するよりも短期間で英語力アップが見込めること、デメリットは語学学校の費用分、予算が高くなること)
上記以外の制限は特にありません。
今私はビジネスコースのCo-op留学をしていますが、年齢も高校卒業したばかりの方から社会人歴10年以上の方もいます。
前職の分野も様々で、教師をしていた方、医療分野で働いていた方、ホテルで働いていた方、ビジネスマンとしてバリバリ働いていた方など、留学生だけではなくて、現地の方もいます。
上記の条件は、生徒全員が快適に授業を受けることができるようにするためのあくまで最低条件です!
正直に言うと、私は語学学校のレベルをクリアして「やったー、カレッジ行ける!」と安心してしまいましたが、勝負はそれから先でした。
日本人留学生は短期間の1年間ほどの留学期間で渡航している方が多いですが、ほかの国の留学生はすでに留学して1-2年経過している方や永住権目的で渡航している方も多いので、すでにネイティブ!?と思うような英語力の方が多い印象です。
私は初日の授業の自己紹介で圧倒されてしまいました・・・。
とにかく私が皆さんにお伝えしたいことは、最低基準のクリアで満足しないでほしい!ということです。
コープコースでは英語の授業はありません。『英語を使って特定分野を学ぶコース』なので、英語が理解できて当たり前の環境に飛び込む準備が必要ということです。
Co-op留学の費用は?
学校やコース、期間により異なります。また、同じ学校のコースでも時期によっては割引されている時期もあります。
学校費用が100-200万円、現地での生活費が毎月10万円ほど見積もっておくべきだと思います。
私の場合は、渡航前に支払った金額が、160万円程(語学学校とコープコースの学費、一か月のホームステイ、片道航空券、留学生保険)です。
どんな学校に通えるの?
小さくアットホームで教師との距離が近い学校、大規模校でコースやアクティビティの選択肢が多い学校。同じ学校でも、立地によって雰囲気が全然違います。
トロント:ダイバーシティ。ビジネスや文化の活気であふれる。
学校が多いのは以上の二都市が多いですが、他にもビクトリア、ケロウナ、モントリオール、カルガリーなど魅力的な都市がたくさんあります。
「とにかく日本人少なめの学校に行きたい」という方は、地方都市を調べてみると自分にピッタリの都市が見つかるかもしれませんね!
どんなところで働けるのか
コープの前半の座学期間は、アルバイト(任意)の期間なので、週20時間の条件さえ守れば自由です。
後半は自分が選択したコースに関係のあるインターンをしなければいけないという条件があるので、その条件を満たすインターン先に応募します。(サービス系やビジネス系はどの会社でも共通してある分野なので、比較的応募先の企業は多いと思います。)
Co-op留学してみたい!誰にどうやって相談したらいいの?
まずは、留学のプロであるエージェントに相談しましょう。一番詳しく、自分に合ったプランを提示してくれます。カウンセラーの方も留学経験者の方が多く、多数の留学生を毎月送り出しているので、生の現地情報をゲットできるでしょう。
しかし、エージェントによって提携している学校が異なるので、コースや目的が絞れていないうちは、いくつかのエージェントに相談をしてみましょう。
学校や仕事で忙しく、「いくつもエージェントに通う時間はない!」という方は、幸か不幸か、コロナ禍でオンラインセミナーを開催しているエージェントが多いです。空いた時間に色々参加してみるのがいいと思います。
また、各エージェントの資料をまとめて請求できるウェブサイトもあるので、一括で資料請求してじっくり比較してみるのもおすすめです。
小さい学校や地方の語学学校を探している場合は、提携しているエージェントを見つけるのが困難な場合もあるので、提携外の学校でもサポートしてもらえるか聞いてみましょう。
Co-op留学におすすめの留学エージェントを紹介
数えきれないほどの留学エージェントがありますが、その中から現地にサポートオフィスがあるエージェントを少しご紹介します。
というのも、カナダと日本の間には13時間以上(時期・都市により異なる)時差があり、緊急事態があった場合は、現地オフィスがないとすぐに対応してもらえないからです。
また、現地スタッフの方はもちろん現地に住んでいるので、問題がおきた背景をスムーズに理解してもらえますし、解決策もより多く知っています。
[人気]スマ留
→https://smaryu.com/lp/salon4/
スマ留は料金がリーズナブルなことで有名な留学エージェントで、年間利用者数は5,000人以上です。
語学学校の「空き時間」や「空き場所」を利用したり手数料を抑えることによって、従来の”最大半額”の費用での留学を実現しています。
また国と期間ごとに料金がパッケージ化されているので、追加費用が発生することなく自由に語学学校を選ぶことができます。相談・サポート費も無料です。
日本には東京(新宿)に対面で無料相談できるサロンがあり、もちろんオンラインやLINEでも相談が可能です。海外はJTBグローバルアシスタンスと連携し現地にサポートオフィスを構えているため、カナダにいながら365日24時間サポートを受けることができるので安心です。
そして何より、オリジナルのコープ留学プログラムで、最大約45万円も安く留学できます!
BRAND NEW WAY
カナダ留学専門、現地エージェント。一部2ヵ国留学でフィリピンなどのアジア留学あり。カナダ8都市にサポートオフィスがある。
Jpcanada留学センター
現地エージェント、カナダ留学専門。ワーキングホリデーに強い。
EAST-WEST
→http://www.eastwestcanada.jp/
カナダ留学専門。現地サポートオフィスあり。
LINEでサポートしてくれるエージェントもあり、より簡単に相談ができます。
上記のエージェント以外にも、それぞれ特色をもったエージェントがたくさんあります。求めるサービスが増えるだけ、サービス手数料も高くなる傾向があるので、そこも考慮したうえで自分に合うエージェントを見つける必要があります。
また、エージェントと比較したうえで、自分に合う担当者さんを見つけましょう。
同じ会社でも担当者さんによって対応やプランが違います。基本的には渡航後もその担当者の方と連絡をとることになるので、「この人になら、私の不安を気軽に相談できる」という担当者さんを是非、見つけてほしいです。
渡航後の安心感が全然違ってきますよ!
Co-op留学に関するQ&A
私もカナダで生活するためにアルバイトしなきゃ!と思って英語を勉強して何とかローカルジョブゲットできました。日本人は自分が思っているよりも実は英語ができる方が多いです。思い切って行動してみれば、簡単に解決できることも多いですよ!
一年以上の留学の場合は、年間を通した気候、日本との時差をチェックしてください!同じカナダでも、バンクーバーとトロントでは全く気候が異なります。
まとめ
コロナ禍で、自分のこれからの働き方に不安や疑問を感じている方が多いと思います。
もう一度、学生時代のように何かに全力投球しているのを想像してみてください。
私はすごくワクワクしたので、留学を決めました!もちろん渡航前も渡航後も常に今後の人生について不安があるのは確かですが、それは日本にいても同じです。
しない後悔よりも、する後悔!
ぜひまずは、コープ留学について、留学エージェントに相談してみてください。