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2024年 11月18日 月曜日
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知ってないとまずい・・フィリピンで嫌われる人と好かれる人の3つの違い

知ってないと嫌われる-英語学習者のフィリピンでの心構え

BOSS DAYというものがあったんです。

10月16日はBOSS DAYなんですって!

いきなりサプライズパーティをしてくれたんです!
びっくりしました。みんなに感謝、感謝です。

知ってないと嫌われる-英語学習者のフィリピンでの心構え

みんなでお金を持ち寄ってこういったパーティをしてくれました!!!

レチョンという豚の丸焼きまで準備をしてくれたんです。

知ってないと嫌われる-英語学習者のフィリピンでの心構え

一人100ペソずつ(250円くらい)を出し合ってこの豚の丸焼きを購入してくれたんですよね〜!!!

フィリピン人の給与から考えると決して安い金額ではない。本当に心のこもったパーティをしていただき、感謝感激な日でした!!!

スタッフに気持よく働いてもらうためには?

僕は普段から誠実にフィリピン人スタッフに接してきたという想いはあります。反面、失敗もたくさんしてきました。

ここフィリピンでは僕たちは外国人です。それなりのルールがあります。

やり方を変えないといけない部分も多くあります。細かいことを言い出したらキリがないくらい沢山のことを学んできたんですね。

違う国の人達に気持よーく働いてもらうには日本でのやり方を変えないといけないところも沢山あります。

僕は日本人として誇りを持ってここセブで学校経営をしています。リーダーとして世界を牽引していく日本人という気概を持って、ここフィリピンのセブ島で過ごしてきました。

これを読んでいる方はこれからフィリピンだけではなく色んな国にいくと思うんですね。実際に海外、特に発展途上国に行く時にぜひ、心がけて欲しいことがあるんです。

それを今日はまとめてみました。英語はただのツールです。

言葉が話せても嫌われる人は沢山います。言葉が通じなくても心が通じ合う人も沢山います。

日本人が国際人として活躍できることを願って書きます。

嫌われる人と好かれる人の3つの違い

1, フィリピン人を尊重すること。

これは大原則です。

日本は先進国です。先進国の人がよくやりがちなのが発展途上国の人をバカにしたような態度や振る舞いをしてしまうことです。

先日、レストランで見知らぬ50代の日本人男性がウェイトレスの身体を触って喜んでました。当然、その女性は怒って嫌がりますよね。

その人は日本ではそんなこと決してしないだろうに、フィリピンだったらそんな態度をしてしまう。

情けないことです。。。

授業においても同じです。
ティーチャーはプライドを持って仕事をしているんですね。彼らは自分たちの職業をプロフェッショナルな仕事と思ってます。生徒の僕たちもきちんと敬意を払って授業を受けたいものです。

そもそもそういう人たち、「なぜ日本ならそんなにワガママにならないのに、フィリピンに来た途端に急に横柄な態度を取るんでしょうか?」

それは物価の違いにあるように思えてなりません。

普段、僕たち日本人の財布には軽く2〜3万円くらいは入ってるかと思います(当然、人によりますが)。

どっかのレストランに行くときちんとしたディナーなら4〜5千円は使うでしょう。しかし、フィリピン人の月給は約2万5千円〜3万円程度なんです。

物価が違いすぎるんです。毎日8時間、週5日働いても彼らフィリピン人は2万5千円程度の給与です。

日本人はその10倍もらっている人もいます。少なくとも5倍はもらってる。

だからフィリピンに来た途端にお金持ちになったような気になるんです。
日本では普通の人がフィリピンに来ると「自分はこの国ではお金持ちの部類に該当するんだ!」ってついつい無意識に思ってしまう。

無意識に思ってしまうんです。

そして、態度が横柄になったり、偉そうになったりします。

当然、そんな態度を取る人が尊敬されるはずがない。人を尊重した行動を取っていくことがとても大切です。

2, 決して怒鳴らない、怒らない。

これはとても大切なことなんです。

フィリピン人だけではなく、基本、海外では人を怒鳴ってはいけません。日本人は学生時代に先生から、親から怒鳴られたり殴られたりしながら育った人もいるかと思います。

しかし、外国、ここフィリピンではそんな教育はされません。殴ったり、立たしたり、罰を与えるような教育ってしません。

万が一、ここフィリピンで人を殴ったりすると、いくら教育とは言え、即逮捕されます。

基本的に怒るという感情は出してはいけないものです。更に僕たちは外国人です。そこをしっかりわきまえないといけません。

例えば、日本でいつもプンプン怒っている外国人がいるとします。
その人はいつも自国と比較して「日本のここが出来てない!日本のここが悪い!」と怒ってるとします。

すると僕たち日本人はその外国人に対してこう思います。

「じゃあ、自国に帰れば?」

そうなんです!

フィリピンでも同じで僕たち先進国の人が行って「フィリピンのここがダメだ〜!フィリピン人のここがいけない!」と言っていつも不機嫌になってるとすると、「あなたはどうしてここにいるの?そんなに日本がいいのであれば日本に帰ったらどうですか?」ってフィリピン人に思われます。

きっとフィリピン人は優しいから口にはしないけど、心のなかで思っていると思います。

相手がどんなに悪い場合でも怒鳴らないことです。しっかりと話しをしてあげること。それで十分に伝わります。

また、怒鳴ったり怒りの感情をすぐに表す人は嫌われます。

日本でも同じですよね。嫌われるんです。ただ、本人が自分は嫌われているって気づいてないだけなんですよね〜!

フィリピン人に怒鳴ったりすると、彼らは決して忘れません。きっと一生覚えてることでしょう。やはり友好な関係を自ら構築していこうと言う気持ちがとても大切です。

3, その国の文化や風習に理解を示す。

この理解がないと文句ばっかり言ってしまいます。

・道路工事は同じ場所を1ヶ月も放置しています。おかげで渋滞が解消されることはないです。
・スーパーのレジではいつも行列が絶えない。
・何かの修理をお願いしてもずっと来ない。
・来てもサービスがとても悪い。

特にインフラは弱いです。

例えば、落雷や地震、洪水で公共設備が壊れたとします。橋が壊れたとします。

日本ならすぐに復旧します。
しかし、フィリピンの場合はその橋を使うことを放棄するんです。

ありえないです。。。

とにかくインフラは弱い。

文句を言いたいけどどこに言えば良いのか分からない。また言葉の壁もある。お役所は何の役にも立たない。

そんなものです。

ここは発展途上国のフィリピンなんですから。日本と同じ品質を求めては不満足に終わるだけです。

フィリピンの文化や風習をきちんと理解できる人はとても楽しく暮らしてます。

そういう考えを持ってここフィリピンに来てる人は上手くいきます。僕はこれを見てる皆さんにはフィリピンで楽しい生活を願ってます。

ここFirst English global Collegeでは本当の意味で、そういったグローバルな人財を育てて行きたいと願ってます。

是非、皆さんは海外で嫌われる人ではなく、好かれる人になってください!

First English global Collegeでお会いしましょう!!!

First English Global College代表 本多正治

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本多 正治 (First English)
本多 正治 (First English)
FirstEnglish Global College代表

日本では学習塾9教室を運営しており、その経験・ノウハウを活かして2013年にセブ島のマクタン半島で運営を開始。

スタート時は5人しかいなかった留学生が、カリキュラムや教師力についての口コミが徐々に広まり、現在は日本人経営の中で人気の語学学校の一つまで成長。 ミッションは「英語の話せる強い日本人をつくる事!」

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