First English Global College代表の本多です。
今日は
「あなたはもう既に英語が話せるんです!」
あなたはもう英語を話せます!!!
こんなセリフを聞いたことありませんか?
「中学校で習う単語があれば十分に英語は話せるんだよ」
はい、その通りです。
中学卒業時までに習う単語数は約1,500〜1,600語。実はそれだけあれば話せるんですよね。
ただ、漠然と、1,500語と言っても分かりませんよね。
比較対象を設けてみますね!
どこの参考資料を見るかによって異なりますが、日常会話を把握するには
・英語は1,000語
・フランス語は2,000語
日本は驚異の10,000語!
と言われています。
日本語は10,000語も必要なんですね!
反対に、英語は1,000語あればある程度の意思疎通は出来るんですよね。確かに限られた語彙数だと稚拙な表現になるかも知れません。
しかし、目的は相手に自分の意図を伝えることです。
そのためには1,000語あれば出来るということですね!
まずは1,000語をスラスラと出てくるようにすること。
あなたはもう話せるだけの語彙数を持っているんですからね!
この1,000語については僕の「たった3ヶ月で人生が変わる“復習オンリー”英語勉強法」の巻末に載っていますので、参考にしてください。
全部で1,500語載っており、ABCDランク別になっています。
なかなか英語が出てこないんですよね〜!
いくら1,000語と言っても、なかなかすんなりと出てこない人も多いものですよね。
「じっくり考えたら分かるんだけど、なかなか言いたい単語が出てこない。」
確かに、そういった訓練をしないと、すんなりと出てくるものではないですよね。反対に言うと、訓練を積み重ねると、必ず出来るようになります。
「英語と筋トレに年齢は関係ない!」
ですからね。
日本人は「英語の勉強」というと、インプットのことだと思っています。
だから、鉛筆で書きまくる。
そして、声を出しながら覚えようとします。
しかし、英語はもう覚える必要はない!!!
何回も口に出して「アウトプットの訓練」をしていくことです。
これを読んでいる大人の方の英語勉強は、インプットではなく、アウトプット中心のトレーニング方法に切り替えるべきです。
では、どのようにアウトプットしていけばいいのか?
言い換え力をUPさせるだけでペラペラ!
これは真実です!!!
簡単な単語を使い回すだけで、相手にキチンと伝わるものです。
僕たちは頭の中で比較的難しい単語を使って、常にブツブツと言ってるもの。
この難しい日本語を簡単な日本語に変える訓練!
「難しい日本語→簡単な日本語」
その為に「捨てることを覚える」という訓練が必要になります。
(例1)
例えば、「あなたは本当に勤勉ですね!」と言いたい時。さて、どんな単語がとっさに出てくるでしょうか?
「勤勉→ハードに仕事をする人→hard worker」です。
辞書で検索すると、「diligence」と出てきます。しかし、もっと簡単にhard workerで十分に伝わります。
(例2)
「仕事に私情を挟まないで!」これは職場で使いそうな言い回しですね!
(特にフィリピンでは・・・)
そんな時、難しく考えると
Do not bring your personal feelings into work.
ちょっと難しい。
もっと簡単に言うには
Focus on work.
これで十分です。
全部、欲張って言いたがらないようにすることがコツです。
(例3)
「そんな古い考えは捨てなさい!」これも難しい単語を使わないといけないと思ってしまいますよね。
シンプルに考えてみてください。
これはIt’s too old.でいいです。
またはToo old idea.
本来、伝えたいニュアンスと違ってもOKです。
ニュアンスというのは、日本語でしか通じないものと割り切った方がいいです。
英語がペラペラと出来る人は、そういった言い回しがとても上手です。
ここでのポイントは大胆に省略するということ。
まさに小学生に伝えるつもりで日本語を考えるのです。
なぜなら、自分の持っている語彙数は小学生並みだから。。。
10,000語以上を使い回せる人なら難しい日本語で考えても良いです。
しかし、そもそも1,000語しか持っていない人が、10,000語並の日本語からの変換をすることにムリがあります。
1,000語しか持っていないので、その単語たちを思いっきり使い回せるようにしていけば英語力は確実に向上していきます!
フィリピン留学でもそういったことをまずは行っていきます。
今、ある単語を使い回す訓練。
それがFirst English Global Collegeでは、IT(Instant Translation)という授業です。
First English Global College代表 本多正治