このコーナーではフィリピン留学をした方の体験談をご紹介します。
今回のセブ島留学生
・お名前:山ダッチ
・ご年齢(留学前):29歳
・ご職業(留学前):会社員
・通われた語学学校:TARGET ENGLISH ACADEMY
・留学滞在期間:2019年6月〜8月(8週間)
1,なぜその学校を選んだのですか?
ネットで学校選びをしているときに、この学校のことを紹介しているブログを発見して、良さそうだなと思ったことがきっかけです。
2,フィリピン留学前に準備してきた事は何ですか?(勉強やアイテムなど)
英検及びTOEICの練習をしました。フィリピンに行く前に基礎を作ることを意識しました。またオンライン英会話を利用して、スピーキングの練習も行いました。合計で1000時間はレッスンを受けました。
英語以外で言うと、フィリピンで日本食が恋しくなると思ったので、日本食を買い込んでフィリピンに持ち込みました。
【参考書や勉強】
オンライン英会話の教材を使用しました。非常に充実した内容なので、自分自身では参考書は購入しませんでした。英検、TOEICに関しては、無料のアプリを使用したり、インタネット上にある、無料教材を使用しました。
【アイテム】
日本食(味噌汁、ふりかけなど)、ノート、筆記用具など。
3,フィリピン留学してみて、準備が足らなかったものは何ですか?
圧倒的にリスニング力が足りなかったなと思いました。日本にいた時にスピーキングに力を入れすぎていたので、フィリピンについて、講師陣と話したときに、講師が何を言っているのかわからないということが多々ありました。
やっぱり会話をするときに相手の言っていることがわからないと、会話が途切れ途切れになってしまい、盛り上がりに欠けてしまうことがあります。なので、日本でリスニングの練習をしなかったことは非常に公開しました。
私のおすすめは英語の音楽を聴くことです。映画やドラマだと難しすぎてしまうので、音楽を歌詞を見ながら歌うことにより、リスニング力がつくと講師に教えてもらいました。実際に音楽でリスニングの練習をすると、今まで聞き取れなかった音楽も、驚くほど聞きやすくなりました。
4,学校の施設はどうでしたか?
私が泊まった部屋は、非常に綺麗で生活感がありました。必要最低限のものもしっかり揃っていたので、不自由なく過ごすことができました。教室に関しても、フィリピンに行く前は期待していなかったのです。
いざ到着してみると、想像以上に小ぎれいな教室で、勉強がはかどりました。サービスに関しては、非常に良かったと個人的には思いました。先生も優しい方が多いですし、スタッフも親切な方が多い印象でした。
ただ私の友達は、日本のサービスに比べるとやっぱり劣る部分あると言っていました。日本のサービスが良すぎるので、それに慣れている日本人はフィリピンのサービスに首をかしげる人もいるかもしれません。
5,授業のカリキュラム内容を教えて下さい
基本的に朝から夕方までレッスンがあります。朝食後に早速レッスンを受講します。お昼ご飯の休憩の後もレッスンは続きます。一日の中で、マンツーマンレッスンとグループレッスンの両方を受けることも多々ありました。
授業内容は人により異なります。というのも、カスタマイズすることができるので、カンバセーション、TOEICなど人により授業内容が異なり、自分が学びたいことを重点的に学ぶことが可能となっています。
私が好きだったレッスンはロールプレイです。ロールプレイというのは、何かの役になりきって、英語を話す練習です。ただただひたすら話すだけだと、どうしても話すことがなくなってしまったり、同じような内容を繰り返し話すことが多くなってしまい、飽きてしまうことがあります。
しかし、ロールプレイであれば、ある設定を決めて何かの役になりきるので、実践に近い状態で英語を話すことができます。ですので、ぜひロールプレイのレッスンは受けてみていただきたいです。
6,最もためになった授業と、ためにならなかった授業を教えて下さい
最もためになったレッスンはグループレッスンです。やはり英語のレッスンというものは、マンツーマンレッスンが多いです。でも実際に英語をしゃべるシチュエーションを考えてみると、マンツーマン以外で英語を話さなくてはならない状況というのは多々あると思います。
そんな中で、グループレッスンというのはより実践に近い状況を作り上げることができたと思います。私の性格上、引っ込み思案な部分があるため、人前で英語をしゃべる度胸をつけるという意味でも特訓になったと感じました。
多くの日本人に当てはまることだと思いますが、自分の英語を他人に聞かれることが恥ずかしいと思ってしまう人が多いと思います。しかし、先生がいつも言っていたことは、間違えてもいいから、とにかく英語を口から出してみようということです。
間違えることが怖いからと言って、黙っていては相手に何も伝わりません。文法や発音はめちゃくちゃでもいいからとりあえず口から英語を出すことによって、相手に伝わることもあると先生はいつも言っていました。
グループレッスンでは、他の生徒から学ぶことができます。普段自分が使わないフレーズ、単語を他の生徒が言っていると、それを盗んで自分のものにすることができます。もう一つにメリットとしては、モチベーションを保ちやすいということです。
マンツーマンレッスンを受講しているとどうしても、途中でマンネリ化することがあるのですが、グループレッスンで他の生徒が頑張っている姿を見ると、自分も頑張ろうと思いますし、この人たちよりも英語力をあげてやるという闘争心も湧き出てきました。
7,周りの環境、治安はいかがでしたか?
周りの環境に関しては、少し覚悟しておく必要があるかもしれません。というのもフィリピンは発展途上国です。そして日本は発展国です。
道が舗装されていない部分があったり、お店の外観が日本とは異なる部分があったりと、カルチャーショックを受ける可能性があります。
治安に関しても、日本に比べるとよくはないです。逆に日本が世界的に見ても治安がいい国なので、日本以外の国に行くと治安が悪いと感じるのは当たり前かもしれません。
8,食事内容はいかがでしたか?
食事は3食でて、私がいた時はバイキング形式の食事でした。バイキングということで味は期待していなかったのですが、実際に食べてみるとかなりおいしくてびっくりしました。味付けもしっかり日本人好みの味付けになっていたので、多くの人は問題なく食事はできるのではないかと思います。
9,インターネットの環境はどうでしたか?
インターネットに関しても特に問題なく使用することができました。WIFIがあるので、スマホやパソコンを使って勉強に必要な資料を調べたり、YouTubeで動画を見て息抜きすることができました。
10,その学校の最大のメリットと最大のデメリットを教えて下さい
この学校の最大のメリットは講師陣です。こちらの学校の講師はしっかりトレーニングを受けているのだと思います。私がかかわった講師は皆、親切で私が理解できなかったときも、しっかりこちらのペースに合わせて教えてくれました。
11,ずばり、この学校での留学を成功させるコツとは?
いかにモチベーションを高く保つかだと思います。英語学習というものはマラソンみたいなもので、非常に長い道のりがあります。
そんな中で疲れてしまうこともあるかと思いますが、TARGETではスタッフ、講師ともにモチベーションを保つサポートをしっかりしてくれます。自分から積極的に英語を話すという気持ちを常に持って、レッスンに臨むことをおすすめします。
12,何か他に留学エピソードや、今後の留学生のためにお伝えしたいことがあればお願いします
セブ島留学に行こうかどうか迷っている人は多いと思います。私が皆様に伝えたいことは、迷っているのであれば、ぜひセブ島に行って英語を学んでみてください。
私はセブ島留学に行って本当に良かったと感じています。
少し大げさかもしれませんが、英語が話せるようになると人生が変わります。人生一度きりなので後悔しないためにも、ぜひセブ島留学に行って新たな自分に出会ってみてください。
学校に行けば、同じ境遇で学んでいる仲間がたくさんいます。そこでできた友達とは一生の友達になれることでしょう。