みなさんこんにちは、ブライチャーイングリッシュアカデミーの水橋です。
英語学習をやり直そう!と決意した方は、まずは学習法やオススメの教材を調べ、アマゾンで人気の書籍をポチったり、書店の英語コーナーへ行って良さそうな教材を買ったりしますよね。
ですが、やる気を出して単語帳を買っても、しっかり最後まで続くでしょうか?
結局最初の数ページで終わるか、最後まで読めても『覚える』まで辿り着くには何周も繰り返さなければならず、非常に時間がかかります。
今回は、英語を32歳でゼロから始め、さまざまな学習法を試した僕がオススメする、効果絶大の英単語アプリとその最適設定をシェアします。
無駄が一切無いから最速
英語でまず最初に必要なものは、なんと言っても『単語』です。単語を知らなければ、何も読めず何も聞けません。
社会人や、期日までにTOEICのスコアが必要な就活生など、少しでも短時間で最大限の効果を得たい人って多いと思います。
そこで、今回僕がオススメするのは、『mikan』というスマホアプリです。
「圧倒的に早く覚えられる英単語アプリ!」と銘打っている、英単語単語学習アプリ。iOS&Android対応。中学高校英単語から、TOEIC、TOEFL、医療用単語まで無料で学習できる。
「カードめくり」と「テスト」のみを1単語1意味で高速で何度も繰り返すだけの、無駄を一切省いた画期的なアプリ。Appleストア&GoolePlayストア、教育カテゴリ無料ランキング第1位獲得。現在基本機能は無料。月額1000円のPRO会員になると、学習記録や追加機能も利用可能。
実際に単語の意味や使い方を深く理解するためには、読書や会話などで何度も同じ言葉に出会い、実際に使いながら覚えていかなければなりません。
しかし、頭に何も入ってない状態では、辞書で何度も調べながら読むことになるので、時間が掛かり過ぎてしまいますよね。このアプリでは、中
学から高校までの英単語を高速で無理矢理頭に叩き込むことができ、その後の学習が驚くほど楽になります。
即効性があるのでモチベーションも保てます。
使い方
まずはカテゴリで「中学英単語 / 1000単語」をやってみましょう(簡単すぎると思った方は、すぐに「大学受験英単語2500」を始めましょう)。
「みかん」は基本的に1単語に1つの意味しかありません。例文などはなく、シンプルに発音付きの単語が出現し、「カードめくりゲーム」のような感覚で意味を当てていきます。これをひたすら機械的に覚えていくだけです。
まずは「未学習」から取り掛かります。
一発正解できる毎に数字が1つずつ減っていきますので、全て正解になるまで何度も高速で繰り返し、一気に0にします。その後「苦手」も一気に0にすると、終了バッジがもらえランクアップテストがあります。
全てのステージを修了するのを目的に、ひたすら数をこなします。
どんなに丁寧に覚えても、時間が経てば必ず忘れるので、スピード感だけを意識して一気に駆け抜けましょう。
1日に200単語、5日で1000単語を全て終わらせるペースで行います。
その後、さらに毎日「総復習」の中を全て『完璧に覚えた単語』枠に入れるまで、何度も何度も繰り返します。このペースでいけば、1000単語を10日以内で頭に叩き込むことが本当に可能です。
一般的な単語帳でこの数を一気に覚えるのはかなり苦しいイメージでしょう。しかし、mikanは「1単語=1意味」で迷いなくサクサク覚えていけるアプリ。驚くほど高速で頭に残ります。
1単語=1意味で覚えることは、人との出会いで例えるなら『顔と名前を一致させる』作業です。その人が、どこの出身で、どんな性格で、どんな趣味を持っていて……のようにどんどん深く単語を知っていくためには、読書などを通じて、文脈でたくさん出会う必要があります。
しかしスタート段階として、顔と名前を一致させておくことは、その後の深い理解に素早く辿り着く大きな助けとなります。
最速で英単語を覚える為のおすすめ設定
①学習モード
mikanには『カードめくり学習』と『テスト』の2つのモードがあります。
最初に取り組むには圧倒的に『カードめくり学習』がオススメ。
一瞬で単語の意味が頭に浮かぶまで、何度も何度も繰り返すので、定着率がかなり高いです。
『テスト学習』は、一周やり切った後に高速で復習するに最適なモードです。
そして『一回に学習する単語数』は30単語がオススメ。それ以上になると集中力が続きにくいです。30単語を一区切りとし、終了毎に『テスト』が表示されるので、それを必ず行いましょう。
Mikanでは無料の「英→日」モードの他に、有料で「リスニング」と「日→英」のモードも選べますが、現時点では無料で利用できる機能だけで十分です。
有料の「リスニング」に関しては、出てくる単語を手で隠せばそのモードになりますし、「日→英」に関しても、通常の単語学習においては基本的に不要です。
②制限時間
単語学習は、じっくりやっても結局忘れてしまいます。高速で大量に、何度も出会って何度も思い出そうとする『回数』が鍵です。
制限時間は『2秒』に設定しましょう。暗記効率が更にアップします。
1単語1意味で高速にインプットできるこのアプリの特性を最大限に活かすには、考える時間よりも『見て思い出そうとする回数』がとても重要だからです。
(※個人的に「1秒」だと早すぎて指が追いつかず、「3秒以上」だと余裕があるので負荷が少ない印象でした。)
単語を暗記しても話せるようにならない
アプリ内の『効果的な学習法』というメニュー内でも説明されていますが、このアプリだけをやっても話せるようにはなりません。
しかし、単語を知らなきゃ結局調べる必要があり、その作業が多いほどモチベーションが奪われますよね。まずは単語さえ頭に叩き込んでおけば、英文を見たときに意味が分かるので楽しくなります。
頭に入れた単語をもっと深く理解し、感覚を馴染ませるためには読書、そして実際に使えるようになるためには書くことが最も大切です。
読めない英語は聞き取れず、書けない英文は話せません。
当校ブライチャーの根底にある考え方です。
どんなに英会話をたくさんやっても、根本的な英語力は伸びません。相づちが上手くなるだけです。
書いて思考を整理し、時間制限を設けて脳にプレッシャーをかけて話す訓練をすることが、最も効果的で確実に身につく学習法です。
基礎単語を終えた後の次のステップは、ブライチャーでの「使う」チャレンジです。
たくさん書いて使ってフィードバックをもらえる環境を、ブライチャーイングリッシュアカデミーでは提供しています。
1週間からの留学でも、優秀な講師陣がお待ちしてます。
Brighture English Academy
水橋 尚弘
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