セブ島に留学に行くなら取得しておきたいダイビングライセンス!常夏の国フィリピンでは、一年中暖かいのでダイビングが盛んな地です。
ダイビングに興味がなかった人も、ほかの留学生がライセンスを取るという人も多く見かけるはずです。
セブ島でダイビングライセンスを取るのは実はメリットだらけ!せっかく留学に来ているのですから、是非、ライセンスを取得してみてください!
この記事ではセブ島でライセンスを取るメリット、ライセンスについての知識、セブ島にあるダイビングショップについてご紹介します。
目次
1.セブ島でライセンスを取るメリット
なぜセブ島でダイビングのライセンスを取るのがおすすめなのか。ここではセブ島で取得するメリットについてご紹介します。
1-1.安い
まず一番のメリットとして、ダイビングライセンス取得費用が安いことが挙げられます。
日本で取得する場合 | 伊豆などで取ると平均5〜60,000円(それに加え、交通費や宿泊費、食事等) |
セブで取得する場合 | 最安値15,000P(33,000円(1円=2.2P計算))日系ショップの場合。マクタン内送迎無料、宿泊費は滞在先に戻るのでかからない。 |
もともと物価の安いフィリピン、ダイビングライセンスも日本より安く取得できます。かといって、安かろう悪かろうではありません。セブ島には多くの日系ショップがあり、日本人インストラクターの元きちんとライセンス講習が受けられます。
日本で取ってもセブ島で取ってもライセンスの価値は同じです。留学ついでにライセンスをお得に取得しちゃいましょう!
1-2.土日の二日間で取れる
二つ目のメリットは、留学の休日である土日の二日間でライセンスを取得できることです。日本でも最短二日で取得できますが、セブでも同じく二日で取得できます。事前学習も不要です。
1-3.留学生価格があるお店が多い
セブ島は南国でダイビングポイントも多く一年中ダイビングができる国です。その上、最近では英語語学留学も盛んで多くの日本人が留学に訪れています。そのため、多くの日系ダイビングショップでは留学生価格を設けているところが多いです。
一般価格よりも20%〜半額近く留学であればお得になるため、ダイビングライセンスを取るのであればセブ島が断然お得です!もちろんライセンスだけではなく、マリンスポーツやアイランドホッピングなども割引される場合が多いです。
1-4.英語ではなく日本語で受講可能
海外だから講習もすべて英語なのでは・・・と思う人も多いかと思いますが、違います。セブ島には多くの日系ダイビングショップがあるため、日系ショップで受講すれば日本語で受けることができます。
暖かい気候で留学の合間の土日に、日本よりも安くしかも日本語で受講できるとあれば受けない理由はありません!セブ島でライセンス講習は大変お得なのです!
1-5.一年中いつでも取れる
日本では夏以外の季節では海も冷たくなるのでライセンス取得は厳しいですが、フィリピンのセブ島であれば常夏なので一年中いつでも取得することができます。
常に気温28度以上、水温も28度前後はあるのでとても暖かいです。はじめてのことばかりでライセンス講習は思った以上にストレスがかかります。しかし、暖かいセブ島で取ればストレスも軽減され、きっと楽しいライセンス講習になるはずです!
2.ダイビングライセンス基礎知識
ライセンスを取りたいけどそもそもライセンスってなに?どんな種類があるの?など、わからないことが多いと思います。ここではダイビングライセンスの基礎知識についてご紹介します。
2-1.最初はオープンウォーターライセンス(OW)
ダイビングのライセンスにはランクがあります。
最初に取るランクは「オープンウォーターダイバー」です。実はスクーバダイバーという1番下のランクもあるのですが、こちらは水深12mまで、時間が取れない人向けのランクなのでここから取る人はほぼいません。
なので、最初はオープンウォーターです。申し込む際はオープンウォーターを選択します。
また、おすすめはアドバンスドオープンウォーターです。オープンウォーターは18mまでの制限付きで、いろいろな制限がかかります。アドバンスはこの制限を超え、よりダイビングの世界を広げてくれるライセンスです。
最初からアドバンスは取れないので、オープンウォーターと同時に取るか後日ステップアップで取るかになります。
2-2.padiやnauiなど様々な団体がある
ダイビングのライセンスには様々な団体が存在します。基本的にはそこまで気にしなくて大丈夫です。
おそらくセブ島で取る場合は、PADIかNAUIかCMAS、SSIあたりかと思います。どの団体も全世界で通用するものなので大丈夫です。
注意していただきたいのは、日本でしか通用しない団体のCカードです。まれに存在しますし、海外で潜ろうとしても知られていない団体なので潜れない可能性も出てきます。聞き慣れない団体の場合は要注意ですが、セブ島の日系ショップで取るのであれば基本問題ありません。
また、団体によってCカードのランクの名前が少し異なる場合があります。
2-3.持病がないか確認
ダイビングをするにあたって、健康状態に問題がないか病歴診断書を確認して該当しないか確認する必要があります。
ダイビングをする際はこの診断書にチェック、署名する必要があり、該当するとダイビングはできません(または医師の診断書が必要)。
参照:PADIの病歴診断書
基本的には循環器、呼吸器、耳鼻咽喉に病歴、心臓病やてんかん、高血圧な人は医師の相談・許可が必要です。
特にダイビングは耳抜きが必須なので、耳鼻咽喉系は特に重要です。
2-4.学科と実技がある
オープンウォーターを取得する際は、学科と実技があります。ダイビング時に起こりうる事象について教科書で学び、実技は実際に器材の扱いや水中でのトラブル回避について学びます。
学科に関してはテストもあり、合格点を取れば晴れてダイビングライセンス取得といった流れです。事前学習なしでもきちんと受講すれば誰でも取得できるので、特に心配する必要はありません。
3.セブ島でライセンスが取れる日系ショップ一覧
ショップ名 | OWライセンス講習代 | ダイビング(基本ボート、ヒルトゥガン島含) | アイランドホッピング(BBQ付き) |
---|---|---|---|
---マクタン島エリア--- | |||
all blue | 2日間14,000P(別途、教科書・申請費4300P、入場料400P) | マクタン2ダイブ2,500P 離島2ダイブ4,000P 体験マクタン1本3,000P | ヒルトゥガン&ソルパ3,000P パンダノン島4,000P |
レンタル器材2,000P。その他入場料400P、離島の場合は入海料別途かかる。日本人インストラクターが多く、ダイビングやアイランドホッピングのほかにマリンスポーツも出来る。 | |||
エメラルドグリーン | 2日間21,500P | マクタン2ダイブ3,750P 離島2ダイブ5,250P 体験マクタン1本4,000P | ヒルトゥガン島3,500P |
レンタル器材1,500P。セブ大手のダイビングショップ。マクタン以外にも多くの支店があるのが特徴。 | |||
アクアスケープ | 2日間18,000P(別途申請代7,000円) | マクタン2ダイブ5,000P 離島2ダイブ8,000P 体験マクタン1本5,000P | オランゴ&パンダノン6,500P |
老舗のダイビングショップ。船が大型で快適!マリンスポーツも可能。 | |||
シーライオン | 2日間38,700円 | マクタン2ダイブ9,500円 離島2ダイブ12,000円 体験マクタン1本10,000円 | ナルスアン島10,000円 海洋保護区&カオハガン11,000円 海洋保護区&パンダノン12,000円 |
レンタル器材4,500円。支払いは現金のほか、クレジットカード可。ヘビーリピーター必見、器材無料預かりサービスあり。 | |||
PCダイバーズ | 3日間18,000P | マクタン2ダイブ2,250P 離島2ダイブ4,500P 体験ヒルトゥガン1本4,500P | ヒルトゥガン&パンダノン4,500P |
レンタル器材1,350P。クレジットカード可。現在フィリピン人経営だが、前が日系だったため日本語対応可。 | |||
スコッティーズ | 3日間23,000P(別途12%税金) | 2ダイブ5,300P 体験1本5,500P *ポイント不明 | ナルスアン&パンダノン5,530P |
レンタル器材別途1,800P。大手リゾートホテル内に支店がある。マリンスポーツもあり。 | |||
フリークルーダイビング | 2日間22,500P | マクタン2ダイブ5,500P 離島2ダイブ6,500P 体験マクタン1本5,500P | 海洋保護区&ナルスアン5,900P 海洋保護区&パンダノン6,300P |
レンタル器材別途2,000P。ダイビング以外に観光ツアーや空港・ホテル送迎、レンタカー手配やボホール観光もあり。 | |||
ハイミーズ | 2日間18,000P | 離島2ダイブ4,700P 体験ヒルトゥガン1ダイブ5,100P | ヒルトゥガン島3,500P(4名以上) |
レンタル器材1,200P。クレジットカード利用可。セブシティからもパークモール待ち合わせで送迎無料。フィリピン人夫婦が経営しているショップだが、日本語堪能。 | |||
プアヘレ | 3日間15,000P | マクタン2ダイブ3,500P 離島2ダイブ5,500P 体験1本4,000P | ヒルトゥガン&パンダノン4,500P ヒルトゥガン&ナルスアン3,750P |
フルレンタル1,500P。お店の目の前から出発で楽々。ダイビングは1名でも追加料金なし。 | |||
S2 | 2日間300ドル(別途申請・教科書100ドル) | マクタン2ダイブ80ドル 離島2ダイブ100ドル 体験2本90ドル | ナルスアン80ドル パンダノン100ドル |
レンタル器材35ドル。表記は唯一のドル表記なので値段に注意。S2は色々な国に店舗を持つ大型店です。 | |||
KEN DIVING SHOP | 要問い合わせ | マクタン2ダイブ3,000P 離島2ダイブ3,500P 体験2本5,500P | ソルパ&ヒルトゥガン3,000P パンダノン4,000P |
レンタル器材1,500P。 |
ダイビングライセンス取得に関して、ショップごとに諸経費が込みのところ、別のところがあります。
特にライセンス申請費、教科書代、海洋保護区への入海料が込みなのか別途なのか、きちんとチェックしましょう。器材は基本的にオープンウォーターライセンスでは無料です。アドバンスは有料が多いです。
安いと思っても色々別途で総額すると高いところもあります。トラブル回避のためにも、総額がいくらなのか把握してください。
リストで挙げたショップの他、フィリピン人経営や韓国人経営があります。特に韓国人経営は日系よりも遥かに安いショップが多いです。
しかしその分、英語での講習、講習生が集まらないと開催しない、1人のインストラクターにつき講習生が多すぎるなどの欠点があります。
ダイビングは命に直結するレジャーです。特に日本語でも聞き慣れない用語がたくさん出てきます。英語がかなり堪能でなければわからないまま講習を進めることになります。
講習生が多すぎてもできないまま、わからないまま進んでいきます。そうなれば困るのは自分自身なので、多少金額が高くてもしっかりと見てくれて教えてくれるショップを選ぶべきだと私は思います。
4.OWライセンス取得の流れ
オープンウォーターライセンス取得の2日間の基本的な流れです。
ショップや当日の状況、e-learning(オンライン学習)にするかしないかによって大幅にスケジュールが変わる場合があります。スケジュールは講習するショップに直接問い合わせください。
5.一石二鳥?セブ島で英語留学とライセンス両方取りたいならダイビング留学
英語留学としてもダイビングが盛んな地としても有名なセブ島。実は両方同時に取得できる変わった留学プランがあります。
それが「ダイビング留学」です!
英語の勉強をしながらオープンウォーターライセンスも取得できる、まさに一石二鳥!?英語の勉強もダイビングライセンスも取りたいとあらかじめ思っているのであれば、こういった留学プランを利用するのもありです。
セブ英語倶楽部
マクタン島のラプラプエリア、エースペンション/Ace Penzionneホテル内にある日系語学学校です。ダイビング留学の他に、ゴルフ留学やダイエット留学のコースもあります。
ダイビングライセンス講習では、日系の「シーライオン」というダイビングショップが講習してくれます。
1週間で一人部屋、1日4コマの授業が3日、2日でダイビングライセンス取得のプランで98,000円です。
AHGS(アーグス)
セブ市内にある日系語学学校です。0円留学やガチ留学、ダイエット留学、ITやデザイン留学のコースもあります。
ダイビングライセンス講習では、日系の「PUAHELE」というダイビングショップが講習をしてくれます。
アーグスは2週間プランで198,000円、なんとジンベイザメツアーもついてきます!
→AHGS English Academy(アーグス)の詳細はこちら
まとめ
セブ島では留学の土日の二日間を使って、日本よりも安く手軽に、しかもストレスフリーでダイビングライセンスを取得することができます!
せっかくセブ島に留学に来ているのでしたら、マリンスポーツやアイランドホッピングだけではなく、ダイビングライセンスを取得してみてください。
より詳しいダイビングライセンスについてはこちらの記事をご覧ください。
関連記事:知識ゼロから始める!ダイビングライセンスの取得方法
セブ島のダイビングについてはこちら
関連記事:格安【セブ島ダイビング完全ガイド】1日の流れ・ツアー・ポイントマップ付き