QQEnglish代表の藤岡頼光です。実は13年前なのですが、私自身もフィリピンに来て英語を勉強していました。その時の経験を元に、少しでもお役に立てる話をしたいと思い書いてみます。
英語と全く関係ない人生
私はQQEnglishを作るまで、英語と全く関係ない仕事をしていました。東京ではQQ便というバイク便と、イタリアのバイクを売っていたバイク屋を経営していたのです。
本来であれば、私の人生はバイクで始まり、バイクで終わる予定だったのです。しかし、バイクの輸入で知り合ったイタリア人と趣味のバイクの話がしたくてセブ島留学にきました。そして、英語が話せるようになって人生が変ったのです。
QQEnglishは世界7か国にオフィスがあります。1000人を超えるスタッフが英語で仕事をしています。なんと、バイク便とバイク屋をやっていた私が、グローバル企業を経営するまでになったのです。
人生を変える方法
「人間が変わる方法は3つしかない」と大前研一さんが仰っています。
1つ目は時間配分を変えること。
2つ目は住む場所を変えること。
3つ目は付き合う人を変えること。
私はセブ島留学をして、全てを達成することができたのです。一番無駄なのが「決意を新たにする」ことでした。行動しなくては何も変わりません。
留学を決めた方にお話しがあります
留学を始める前に、ハッキリ言わなくてはならないことがあります。聞いてください。
「英語の勉強は一生続きます」
QQEnglishで話しを聞いていると、TOEIC満点の生徒さんが多くいらしています。
私のようにサバイバル英語の者からすると、まだ、勉強するのか?と思いますが「より正しく話したい」「より上品に話したい」「良いプレゼンをしたい」と終わりがないそうです。英語は話せるレベルによってできることが変わります。
なので、セブ島留学に来た方には、留学後もずっと英語の勉強を続けて頂きたいと思っています。
英語の学習は続けなくては意味がない
セブ島留学に来ても、帰国してから英語を勉強しなければすぐに忘れてしまいます。国に帰ってからも必ず英語を学習して欲しいのです。
オンラインで学習して頂いても良いですし、無料のアプリで勉強してもいいです。YouTubeでも学習できますよね。とにかく続けて頂き、次はアメリカやイギリスに行ってもらいたいのです。
継続させる為に私が言いたい事
嫌な所を突破して欲しい
今まで皆さんが、自国で行ってきた英語学習は、お世辞にも楽しかったとは言えないと思います。実際、私も英語の学習は大嫌いでした。
それは、英語の学習をスポーツに例えると、野球をやっているのに腕立て伏せや腹筋運動ばかりやっているのが、今までの英語学習だったからです。
外国人と話ができなければ意味がない
野球をやっているなら、バッターボックスに立って打たなければ面白くないのです。
そう、英語の学習もそうなのです。英語はコミュニケーションのツールです。外国人と話ができなければ面白くありません。
単語を覚えるのも、文法を理解するのもとても重要です。しかし、QQEnglishにいる間、バッターボックスに立ってとにかく沢山英語を話してと欲しいと思っています。
悔しい思いをしてほしい
セブ島留学を1週間するのか、1か月するのかわかりません。はっきり言えるのは、例え数か月留学しても、ネイティブのようにペラペラ話せるようにならないと言うことです。
しかし、それで良いと思っています。悔しい思いをして欲しと思っているからです。
英語を話せば「本当はこう言いたかったのに」「なんて言っていたんだろう」「次はこう言いたい」と思うようになります。
自発的に英語を勉強したくなる
英語を使えば使うほど、外国人に自分の意思を伝えたい、相手の話を理解したいと思うようになるのです。この気持ちが大切です。こうなると「自発的に英語を勉強したくなります」。
13年前の私もそうでした。セブ島で英語をたくさん話し、悔しい思いをしたので、帰国してからも無理なく英語学習が継続できたのです。一生続く英語の学習は、根性だけでは決して継続できません。
もう一度いいます。私が皆さんに言いたいのは、「セブ島留学中はとにかく話して嫌な所を突破して欲しい」と言うことです。
セブ島留学では話せるようにならない!?
ここで言いにくいことがあります。ここだけ切り取ってTwitterとかでつぶやくのは禁止ですからね。お願いしますよ。
ハッキリ言いましょう。
「セブ島留学で英語を話しているだけでは英語は伸びません」
私たちの先生は全員正社員でしっかりとトレーニングを積み、外国人に英語を教える国際的な資格TESOLを持っています。
そして、QQEnglishには常に10か国以上の国から生徒さんが来ています。外国人生徒が半数ぐらいいて、教師の数が1000人以上いるので、日本人の割合は10%ちょっとです。
自信を持って言います。私は世界で一番、英語を使うことができるアウトプットの場所を提供できます。
しかし、、、
皆さんの代わりに私たちの先生が英語を覚えてあげることができません。即ち、インプットはお手伝いできないのです。
留学中やらなくてはいけない事
私がセブ島留学に来る方に言いたいのは、「留学中は死ぬ気で覚えてもらいたい」と言うことなのです。英語は覚えなくては話せません。知っている単語だけでフリートーキングばかりしていても、決して英語は上達しないのです。
今まで日本で行っていた学習は、バッターボックスに立つ可能性がないのに、腕立て伏せや、腹筋をしていました。
しかし、セブ島留学では違います。覚えた単語はすぐに使えるのです。覚えた文法はすぐに試して見れるのです。今まで嫌だった基礎トレーニングが、とても楽しくなります。
予習復習が大切
そして、もう一つ言いたいのは「授業が終わって、すぐに学校を出て飲みに行くのはダメだ」ということです。授業が終わったら、必ず予習復習をしてほしいのです。
マンツーマンレッスンが中心のセブ島留学では、授業中たくさん話す機会があります。しかし、一回話しただけで覚えられるわけがありません。
授業が終わったら、使った英語を定着させるために必ず復習しなければならないのです。
そして、予習も欠かしてはいけません。私はQQEnglishの先生に必ず「30%~40%しか話したらダメだよ」と指導しています。それは、生徒さんに沢山話してもらいたいからです。
今まで日本で学んできたグループクラスの授業と、セブ島留学の授業は違います。グループクラスなら寝てても授業は進みます。
しかし、マンツーマンレッスンが中心のセブ島留学では、自分が話すしかないのです。予習をするのとしないのではまるで違います。
人生において2度とないチャンス
もう一度言います。
「授業が終わった後も必ず英語の学習を継続してください」
セブ島留学中は予習復習が一番重要なのです。留学中は、6時間から8時間の授業があります。その後、必ず予習復習してください。
そうすると、留学中は1日10時間から12時間以上英語漬けになれるのです。
今までの人生で、これほど英語の勉強をしたことはないと思います。人生において一度、死ぬほど英語を勉強してみましょう。これからの人生で、再びこのようなチャンスはないのですから。
セブ島留学を始めた理由
私は言いたいです。「私がセブ島留学を始めたのは、フィリピンの人件費が安いからではありません」。フィリピン人が、世界で一番英語を教えるのが上手いと思ったからです。
それは、フィリピン人が英語のネイティブではないからです。
フィリピン人の母国語はタカログ語です。ですから、フィリピン人は英語を第二外国語として学習して話せるようになっています。
だから、フィリピン人は英語の学習の仕方を知っています。そして何よりも、英語の学習が大変だと言うことを知っているのです。
初めから英語が話せるネイティブは、英語の勉強が大変だと知りません。そして、英語をゼロから学ぶ経験もないのです。
私たちのような外国人が英語を学ぶのであれば、英語の学習経験があるフィリピン人に習うのが一番良いと思います。
世界で一番成功した英語の学習者
Beninese English Indexという指標があります。なんと、フィリピン人は三年連続ダントツで世界ナンバーワンです。これは、言い換えれば「フィリピン人は世界で一番成功した英語の学習者」と言うことです。
我々のような、英語ネイティブではないものが英語を学ぶのであれば、世界で一番成功した英語の学習者に習うのが良いのではないでしょうか。
私は自信をもって、フィリピン人の先生を皆様にお勧めします。
そして、英語を話せるようになってから、アメリカやイギリスに行き、英語を使って次の専門を学ぶ学習をしてもらいたいと思います。
必ず話せるようになるのが言葉
少し、長くなってしまいましたが、もう一度言います。
今が勝負なのです。私が皆さんに、数学や物理を勉強してくださいと言えば、難しくて自分では無理だ、と思う方もいるでしょう。
しかし、言葉は誰でも話せるものなのです。良く言いますよね。アメリカ人は子供でも英語を話すのです。フィリピンでも子供でも英語を話しています。
「誰でも必ず話せるようになる」のは言葉なのです。
ハッキリ言います。楽をして話せるようになることはありません。耳から聞いていつの間にか口から出てくると言うことなどありえないのです。
しかし、しっかりと文法を学び、単語を覚え、何度も繰り返していれば必ず英語は話せるようになります。
セブ島留学は人生を変える
「私はセブ島留学がミラクルだと思っています」
今から13年前です。私は40歳の時にセブ島留学に来ました。そして、英語を学んで話せるようになったのです。
私は大学で高等教育を受けていません。単なるバイク好きで、バイク便とバイク屋をやって生きてきたのです。それが、セブ島で英語を学び話せるようになりました。
バイク屋のオヤジが英語を話せるようになったのですよ。しっかり勉強すれば、必ず話せるようになります。
セブ島留学にきて人生を変えてみませんか。
QQEnglish代表:藤岡頼光