2021年 1月26日 火曜日
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最強世代の日本の若者へ!英語学習に必要なのは「勉強量」と「やり抜く力(グリット)」

今の若者は最強世代

セブ英語倶楽部には毎年、多くの大学生が留学に来てくれています。そして、彼らに対する私の感想はと言うと、「いや〜、今の若者は優秀ですよね!」。

僕はツイッターやブログでもたびたび書いているのですが、私を含めた「おっさん世代」やそれ以上の世代よりも、若い日本人の方が圧倒的に優秀だと思います。

礼儀正しいし、素直だし、アドバイスすればすぐ直るし、挨拶できるし、「ありがとうございます」言えるし。勿論、大学生ってまだまだ不完全な世代ですが、僕たち大人が決して上から目線でモノを言えるようなヘナチョコでないことは、しっかり認識すべきだと思うのです。

多くの人(特に頭が空っぽなマスコミや学者)が、「日本は衰退の一途を辿る」とか「日本は人口が減少する老体国」だと言いますが、私の意見は真逆です。まず、日本は既にここ数年、人口が減っています。

しかし、国の富を示す代表的な数値であるGDPは安倍政権発足以降上昇を続け、過去最高を更新しているのです。

私が10代の頃は、サッカーのワールドカップに日本代表が出場することなど、夢のまた夢でした。いまででは、出場することが「当たり前」になっています。

オリンピックだって、毎回のように獲得メダル数を更新していますし、アメリカのメジャーリーグにもチームの中心選手を数多く輩出しています。

学問の面でも、21世紀に入ってからのノーベル賞受賞者数(自然科学分野)は、日本はアメリカに次いで世界2位です。勿論、年配の方の受賞が大半ですが、他の国だってその傾向は同じです。

東大や京大を筆頭に、日本の大学の国際ランキングがどんどん落ちているのは事実ですが、大きな要因の一つは「国際性」です(多分)。要は英語ができないから。さらに、発表する論文の数の減少も大きな要因でしょうね(これは結構深刻)。

しかし、学生の「質」について言えば、日本の学生はまだまだ世界トップレベルだと思います。

これはあくまでも私個人の経験のみに基づく意見ですが、私のイギリス留学時代、間違いなく日本人は優秀でした。

巷で言われるほど(今の)日本人はプレゼンとか議論が下手ではありません。発想力だって負けていないし、何より「勤勉にやり抜く力」は群を抜いています。

確かに、アメリカはスゴイと思いますよ。でもね、日本はずっとアメリカとは違う「強み」で戦ってきたのです。だから、アメリカと同じ基準で(アメリカに有利な基準で)比べたら、そりゃ敵わないのは当たり前なんです。

大切なのは質より量

さて、私は多くの大学生から「どうすれば英語が話せるようになるか?」という質問をよく受けます。まあ、一番多い質問ですね。

そして、私の答えは「気合いだよ」です。

まあ「気合い」という言葉は一つの比喩で、要は「本気でやりなさい」「たくさん勉強しなさい」ということをいつも話しています。

よく「一番良い勉強法を教えて下さい」という質問も頂くのですが、いま現在英語を上手く話せない人にほぼ共通して言えることは、努力の量が圧倒的に不足しているということなんです。

方法論をとやかく言う前に、まずはやれ!と。そういう意味で、私は「気合い」という言葉を使っています。

どんなことでも、まず重要なのは「量」なのです。「質」はその次。

私は、4年程前にゴルフを始めましたが一向に上達しません(苦笑)。しかし、私はその理由を認識しています。単純に練習量が足りないからです。

シングルプレーヤー(上級者)人に話を聞いてみると、皆さん、自分がどれだけ練習したか?そして、どれだけ投資したか(お金を使ったか)?を熱く語ってくれます。英語だって同じです。きっと、仕事だって同じでしょう。

まず必要なのは量なのです。

そして、量を積み重ねる過程で「自分にあった」勉強法が見つかるのです。こうしたプロセスのことを、試行錯誤と言いますよね。ですから、何事もまずは量です。

私はよく英語の授業中に「1000回練習すれば上手に発音できるようになる」というようなことを言います。そして、生徒さんは大抵笑います。でも、私は本気で言っているのです。

今日も授業でRの発音をやりましたが、私は間違いなく1000回以上Rの発音の練習をしているのです。

最近、KKコンビ(PL学園の桑田&清原)のドキュメンタリーをYoutubeで見ました(残念ながら今では削除されており見ることができません)。その中で、超名門のPL学園で1年生の夏からエースの座を獲得した天才投手桑田が、苦悩の日々を述懐しています。

その中に、こんな衝撃的な桑田投手の言葉があります。
 

「ランニングというのは、死ぬ一歩手前まで走ることだ。」

桑田投手は徹底的な走り込みで下半身を鍛えたと言います。そして、彼は高校生にしてここまで自分を追い込んでいたのです。私は自宅でビール片手にこの動画を見ていたのですが、一瞬息を呑んだのを憶えています。

こういうのを「断固たる覚悟」とか「圧倒的な努力」というのでしょうね。私は凡人なのでここまではとてもできませんが、成功者の影にはこういうストーリーがあることを知るだけでも価値はあると思います。

やり抜く力(グリット)

下記のTEDのプレゼンテーションでは、「やり抜く力」について熱く語られています。成績を左右するのはIQ(才能や天分)だけではなく、「やり抜く力/グリット」が大きく作用すると。

更には、このグリットのパワーは、親の収入差(生まれた境遇)やルックスや身体能力の差をも凌駕するというのです。とっても励みになりますよね。

この動画には、下記のような珠玉の名言が詰まっています。

Grit is passion and perseverance for very long-term goals.
やり抜く力(グリット)とは 長期目標を達成するための情熱と忍耐力のことです。

Grit is sticking with your future, day in, day out,
やり抜く力(グリット)は、明けても暮れても自らの将来にこだわることです。

Grit is living life like it’s a marathon, not a sprint
やり抜く力(グリット)は、短距離走ではなくマラソンを走るように生きることです。

In fact, in our data, grit is usually unrelated or even inversely related to measures of talent.
事実、データによれば、やり抜く力(グリット)は才能の高さとは通常関係なく、むしろ 反比例さえするのです。

人間ってどんなことでも上手くいけば楽しいのです。仕事でも、恋愛でも、スポーツでも、ギャンブルでも、何かが上手になることほど楽しいことってないですよね。

ただ、残念ながら「すぐには」「簡単には」上手くはいかないのです。

では、どうすれば上手い方向に物事は進むのか?

それはきっと「量」なんだと思うのです。そして、それをやり抜く「グリット」なのです、きっと。答えは至極簡単なことなのです。

ただでさえ優秀な日本人の若者が努力までしたら、最強だと思いませんか?

青木啓次(セブ英語倶楽部 共同オーナー/英語講師)

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青木 啓次 (セブ英語倶楽部)
青木 啓次 (セブ英語倶楽部)
セブ英語倶楽部 共同オーナー/英語講師千葉県出身。

早稲田大学法学部&英国サウサンプトン大学MBA卒。 世界で最も認知されている英語講師資格『ケンブリッジCELTA』を保有。また、NSCA認定パーソナルトレーナー資格を待つ体作りのプロ。ベンチプレス100kg。訪れた国40カ国以上。

セブ在住は6年、2016年に共同経営者と共にセブ英語倶楽部を創業し「セブで一番親切な学校」を目指しています。

著書に『37歳/半年でIELTS 6.5  42歳/英国MBA留学 を実現した英語勉強法』、『フィリピン留学の成功者たち』(いずれもAmazon Kindle電子書籍)。

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