はじめまして、CEGAの共同代表、小仲と申します!
開校以来2年余りの月日が流れましたが、最良の語学学校と言ってもらえるよう、現在も現場で日々のカイゼンを重ねております。
セブで語学学校を始めるまでの道のりを簡単に紹介させていただきますが、私は約5年前に妻と2歳の息子とともに日本を離れ、現在に至っています。
私はもともと「旅バカ」で、20代の頃はバックパックひとつで、3年ほど世界中を旅していた経験があります。

モロッコ、サハラ砂漠にて
その時に痛感したのが英語力のなさです。当時から中南米やアフリカ北部などの一部のエリアを除き、どこへ行っても旅行者や現地人との現地語以外でのコミュニケーション言語は英語でした。

旅先では数えきれない人々に出会いましたが、母国語が英語でもないのにペラペラ英語を使いこなす現地人や外国人の輪に入っても、十分な意思疎通が出来ない自分に悔しい思いをした経験は忘れられません。

そして、コミュニケーションという点で、旅先での不完全燃焼だった思いと、もっと日本以外の文化を深く知りたい、共感したいという思いが強くなりました。
その為には一ヶ所に住んで、現地の人々に混ざって働いてみなければ分からないとの結論に至り、海外移住を決断しました。
当初はニュージーランド移住を計画し、そのために必要な英語力を限られた予算で身につけたいとの思いで調べまわり、当時はまだ日本ではマイナーでしたが、フィリピン留学というのがあることを知りました。
実際来てみると、マンツーマンの狭い個室でべったり英語漬けとなり、想像以上の濃厚な授業に圧倒されてしまいました。
このようなコストパフォーマンスに優れた留学スタイルが、まだ韓国経営の学校しかなく、しかも一部の代理店などからしか紹介されていなかったこと、また大手の代理店が、かたくなにネイティブ国留学をすすめる現状に違和感をおぼえました。
そこで私の留学経験が、フィリピン留学という「日本人が誰でも留学できる時代の幕開けの一助となりたい!」との思いが強くなり、ニュージーランド行きからフィリピンへ方向転換し、その後セブに移り住みました。
それからかなり時間をかけ、フィリピンの数多くの語学学校で学んだ後、ベストな学校のイメージが固まり、また、日本で30年間に及ぶ学習塾経営経験のあるパートナーとの強力タッグにより、ようやくCEGA設立へとこぎつけました。

こちらは「チームビルディング」というCEGAスタッフ間の団結力を高めるためのアクティビティの様子
日本の中だけにいるとどうしても、ものの見方が一面的になり、それで自分自身の可能性を潰してしまっている方を多く見ます。まずは外にでてみること。それから先のことを考えても遅くないと思います。
自分自身の可能性を探る、また見つめなおすきっかけ、その入り口として日本から近いフィリピン留学を位置づけることができるようになることが私の願いであり、微力ながら日本人の国際化の一助になれたらと思っております。

休日は生徒さんやCEGAスタッフ、先生とマクタンのビーチでバーベキュー!
次回以降はCEGAについてや、留学生活での有益な情報を書いていきます!お楽しみに。
CEGA
小仲英樹