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2024年 4月20日 土曜日
俺のセブ島留学Proアーカイブ英語力アップのために「あえて」勉強しないという3つの勉強法

英語力アップのために「あえて」勉強しないという3つの勉強法

こんにちは、TARGET Global English Academyの石原です。

今回は、真面目に勉強している学生さんであればあるほど陥ってしまう、英語学習の落とし穴対策のための「英語力を効率的にアップさせるためにあえて勉強しない勉強法」についてお話をさせて頂きます。

今回の留学でとにかくストイックに勉強して、絶対に英語力を上げたい!
そう思っている真面目な方に是非読んで頂ければと思います。

英語力を早くアップさせるには?

「英語力アップのために「あえて」勉強しないという勉強法」

もし、お友達が「英語力をなるべく早く上げたいのだけど、どうすれば良いかな?」と質問してきたら、どう答えますか。
もちろん、細かくはいろいろなパターンがあると思いますが、大きくまとめると

「できるだけ多く勉強すること」

という答えになることが多いのではないでしょうか。

もちろん、英語力をアップさせるにはかなりの勉強量が必要です。

しかし、人間の集中力には限界がありますし、仮に1日18時間机に向かって勉強すると決めてもそんな生活を長期間続けることは並みの人間にはできません。

英語の勉強は長期間継続することが必要で、数週間で集中した終わらせることができるものではありません。長期間無理なく続けられるという前提で勉強方法を考える必要があります。

勉強時間と効果は比例しない

そもそも、1日18時間もの長時間机に向かって勉強すれば英語力もそれだけ伸びるかと言えば、答えはNoです。

人間の脳はそんな長時間学習に適用できるように作られておらず、学習効率は下がります。

仮に強靭な精神力で続けたとしても、それは18時間勉強するということが目的化してしまい、英語力を伸ばすという本来の目的からそれる結果になります。

期間を決めたとしても達成感は得られると思いますが、効果はその努力に比べると小さいものになるでしょう。勉強の目的は「英語力のアップ」であり、長時間勉強することではありません。

無理な長時間学習は非効率となるばかりか、モチベーションの低下も招くのでマイナスの結果になってしまうことも珍しくありません。

フィリピン留学は長時間授業が魅力の1つになりますが、必須授業時間が長すぎるコースなどは学習効率が悪くなることもあるので注意が必要です。もちろん、ある程度まとまった時間勉強することは必要です。しかし、それと並行して重要なことがあります。

あえて勉強しないという勉強法

それは「あえて」勉強しない時間をしっかり作る。

というものです。

何を言っているの?勉強しないことで、英語力が上がるはずないでしょ!
という声がきこえてきそうですが、実はこれが重要です。

どんなに英語の勉強が好きな人でも、やみくもな長時間の勉強は脳に大きなストレスをかけることになるので、数週間、数カ月とまとまった期間続ければ学習効率が下がってしまいます。

そこで、この「あえて」勉強しないと時間が学習効率を高める大きなキーとなります。

このあえて勉強しないという時間は大きく分けると下記に3つになります。

1.睡眠時間

まず、最初に挙げられるのが睡眠時間です。

当校にはストイックに勉強している学生さんも多いので、中には睡眠時間を削って勉強しているという方がいらっしゃいます。僕はそういう方には「睡眠時間は削らないでください」とお願いしています。

なぜから、睡眠は学習効率を上げるうえでとても重要な役割を担っています。

まず、睡眠不足になってしまえば日中の授業の集中力が落ちてしまいます。

また、睡眠はリフレッシュできるだけでなく、記憶を整理する働きも担っています。

脳は睡眠時間中に日々起きたことを自動的に整理してくれ、記憶をより深いところに焼き付けています。寝ている間に夢を見るのは、脳が記憶の整理をしている時に起こる現象と言われています。

つまり、睡眠は昼間に勉強したことを長期記憶へ焼き付けてくれる効果があり、睡眠を削ってしまってはその効果を十分に発揮できない状況になってしまいます。

次の日の集中力アップ、リフレッシュ、頭の整理ができるという非常に大きなメリットがある睡眠時間をしっかり利用しない手はありません。

2.適度な運動の時間

体を動かすこともまた勉強効率を上げることに直結します。

睡眠時間をしっかりとり、残りの時間のほぼすべてを勉強に充てるという学生さんもいらっしゃるのですが、これスタイルもまた学習効率は高いとは言えません。

体を動かすことで脳が活性化します。
気持ちいい汗を流すことで頭がスッキリしたという経験は誰でもあるかと思いますが、これは単に気持ちだけのことではなく、実際に脳に刺激がいく事で思考力、記憶力、集中力がアップします。

特に勉強に行き詰っているとき、ストレスでイライラしているときは、いったんペンを置いて運動することをおすすめします。

運動はランニング、水泳、ヨガ、バスケットボールなど何でもかまいません。運動が苦手というかたは、散歩やストレッチでも効果はあります。ただ、ストレッチは自分の部屋ではなく、気分転換を兼ねて外やスポーツジムなどで行うとより効果的です。

運動することで、夜の睡眠がより深くなり、翌日は脳がしっかりリフレッシュすることで、より高い学習効率を発揮できるようになります。

3.週末のリフレッシュの時間

フィリピン留学は平日は長時間学習となり、かなりの勉強量となります。

しかし、英語力は一直線で伸びる事はなく、階段状に徐々に伸びていきます。1-2週間の超短期留学では勢いで週末も勉強しても問題はないのですが、中長期留学となりますと、自分が想像していた以上に英語が伸びていないという事でストレスを感じる時期がほぼ全員の方に訪れます。

もちろん、しっかり勉強していれば英語力はぐっと伸びているのですが、真面目にやればやっている人ほど、知らず知らずに目標が高くなってしまっていて、焦りが生じてしまいます。

そして、その場合はもっと勉強しなければという思考に陥り、週末も机に向かって勉強し続けてしまうケースがあります。

そういう状況では、週末はあえて英語を使わない事をおすすめします。
真面目な方は、週末のフリータイムもなるべく英語に触れようと常に英語の環境になるように、先生や台湾人の学生さんと行動を共にする傾向があります。

もちろん、これらは英語を伸ばす上で有効な事が多いのですが、英語の勉強に対してストレスを抱えている時は、リフレッシュが中途半端になってしまいうまくストレスが発散されず、次の週もモヤモヤとした状態になってしまいます。

そこで、そういう時は1日英語を全く使わず、日本語だけで過ごすことが重要となります。

日本人の友達と日本語だけで1日過ごす、日本のドラマやバラエティ番組をまとまった時間観るなど、英語の事を忘れて脳にかかるストレスを開放することもおすすめです。

強制的に英語から離れる事で、モヤモヤしたものがスッキリし、月曜日からのモチベーションも上がり、当然学習効率も上げることができます。

勉強は量だけでなく質も重要

英語の勉強はもちろん量(時間)も重要です。しかし、やみくも量だけを求めて無理に進めても良い結果は得られません。

もちろん、1日机に15時間向かって休まず1カ月勉強したら達成感は得られると思います。しかし、その達成感から期待されるほど英語力が伸びたかと言えば、そうではないことに気が付くはずです。

人間の脳は機械ではないので、長時間集中力をキープすることはできませんし、ストレスを感じている時は、効率も落ちます。効果がでなければ、モチベーションも落ちて、結果英語が嫌いになってしまうという本末転倒な結果になってしまう可能性があります。

留学の目的は英語力をアップさせることであり、長時間勉強することではありません。
言われれば、当たり前のことですが、真面目な学生さんほどついつい忘れがちなポイントでもあります。

TARGETは初級者にこそ来てほしい学校です

僕はこちらでもお話した通り、もともと英語の勉強が大嫌いで、記憶力も悪く英語が全くできずに本当に苦労しました。

そんな僕だからこそ、英語初級者の気持ちや苦労がわかります。今回の話も、実は僕が過去に失敗した経験を元に書いた話でもあります。

だからこそ、TARGETは今は英語が苦手だけど、絶対に話せるようになりたい!という初級者にこそ来てもらいたいと思っています。

初級の方が無理なく英語力を上げることができ、卒業後はグローバルに活躍できる人材になる。そんな学校を常に目指してきており、実際に卒業は海外で活躍している学生さんも数多くいらっしゃいます。

英語の勉強法では確かにこれをやれば英語力は付くとわかっていても、気が遠くなるようなゴールが設定されていたり、モチベーション維持が極めて難しい方法も数多く存在しています。

こういったものの多くは初級者の気持ちがわかっていない英語ができる方が考えたものです。

TARGETでは、僕をはじめもともと英語ができなかった、英語の勉強で苦労したスタッフ達が自分の経験を元に、初級の方でも安心してスタートできるシステムを開発しています。もちろん、フィリピン留学でちょこちょこある、無理な勉強時間を強いるカリキュラムも採用していません。

絵に描いた餅にならないように、実際に英語が話せるようになるには、どうしたら良いかを常に考えてデザインしています。

是非TARGETで、勉強効率が良いシステムと勉強方法を使い英語力を効率的に伸ばしてください。

TARGET Global English Academy
石原智之

TARGETの詳細はこちら
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石原 智之 (TARGET)
石原 智之 (TARGET)
TARGET 代表

2006年よりワーキングホリデーでオーストラリアに渡り、留学エージェントにて勤務し、その後オーストラリア永住権を取得。

2013年からオーストラリア留学エージェントを運営しつつセブ島で語学学校「TARGET」の副代表に就任し、2016年より現職。

3,000人以上の留学生のサポートと10年以上の海外生活を通して日本人に求められている英語は「世界で通じる英語力」であると確信して、より良い学校作りを日々目指しています。

また、TARGETはオーストラリアにもオフィスがありますので、2カ国留学もお任せ下さい。

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